【東京都北区】紺綬褒章伝達式を開催
2026/09/29
吉田三郎 プロフィール
明治22年(1889)〜昭和37年(1962) 彫刻家
日本芸術院賞受賞。日本芸術院会員、文展、帝展、日展審査員などを経て常務理事。文化勲章並びに文化功労受章者選考委員。北区美術会第2代会長(昭和31〜36年)。
郷里金沢の石川県工業学校で板谷波山から教えを受けて彫刻家を志すようになり、同校卒業後、東京美術学校彫刻科に入学。田端には波山を慕って明治40年頃下宿し、同45年に、田端105番地にアトリエと住まいを構え、没年まで居住した。
彫刻家としては文展・帝展・日展などに出品し、写実彫刻の名手として日本彫刻界の中心的役割を果たした。その作品は肖像彫刻が知られているが、動物彫刻など多方面にわたっている。
また、同じく金沢出身の室生犀星とは幼なじみで、文学修行中の犀星がまだ不遇だった頃、物心両面の援助者ともなっており、「田端文士村」のキーマン的存在である。
なお、寄贈者は吉田三郎の令孫で、これまで田端文士村記念館の企画展への作品貸出しした他、両親とともに長年にわたり「田端文士村」の歴史継承に尽力された。
展覧会情報
1.長崎の平和祈念像制作者 北村西望と田端の彫刻家たち
期間:令和8年6月13日(土)〜12月20日(日)10:00〜17:00※休館日を除く
会場:北区飛鳥山博物館3F 飛鳥山アートギャラリー第1室(北区王子1-1-3)
出品作品:吉田三郎《平和(1)》、《満州風景(2)》ほか
入場:無料
詳細ページは以下より
(3階)飛鳥山アートギャラリー|北区飛鳥山博物館 : https://www.city.kita.lg.jp/museum/exhibitions/1026215.html
2.新収蔵記念 柴田正重・吉田三郎展〜田端に残る彫刻家の足跡〜
期間:令和8年10月3日(土)〜令和9年3月7日(日)
会場:田端文士村記念館常設展示スペース(北区田端6-1-2)
出品予定作品:吉田三郎《兎1》《牛》《猿》ほか
入場:無料

《平和(1)》

《満州風景(2)》

《猿》

伝達式の様子
