「新規格“RCS”はLINE感覚で送ると危険?」知らない間に有料SMSへ切り替わる自動設定の落とし穴
2026/05/29
次世代規格「RCS」の利便性と意図せぬ課金の罠

今回は、雑学王子ミツルさんが、話題のRCSについて解説してくれました。RCS(リッチ・コミュニケーション・サービス)は、従来のSMS(ショートメッセージ)を大幅に進化させた次世代の通信規格です。インターネット回線を利用するため、写真や動画の送信、既読確認、グループチャットといったLINEに近い機能を備えながら、基本的には1通ごとの送信料がかからないというメリットがあります。しかし、便利な反面、予期せぬコストが発生する「落とし穴」が存在します。それは、通信環境や相手の状況によって、自動的に有料のSMSへと切り替わってしまう仕組みです。SMSとして送信されると1通あたり3円から33円の料金が発生しますが、見た目では気づきにくいため注意が必要です。
SMSへの自動切り替えを防ぐための対策
RCSから有料のSMSに切り替わる主な条件は、「相手の端末がRCS非対応」「設定がオフ、または未完了」「通信状態が不安定」の3点です。自分だけが設定を済ませていても、相手の環境次第で課金されてしまうリスクがあります。対策として、まずは自分のスマホの設定を確認しましょう。Androidは「Googleメッセージ」、iPhone(iOS 18以上の一部キャリア)は設定内の「メッセージ」からRCSのオン・オフを切り替えられます。仕組みを正しく理解し、不安な場合は設定をオフにするなど、自分の利用スタイルに合わせた判断が大切です。※記事内における情報は原稿執筆時のものになります。あらかじめご了承ください。
