「新品のタブレット」にマルウェア?ルーターが攻撃の踏み台に…iPhoneを標的にした巧妙な手口と解決策
2026/05/22
1:ルーターがスパイの道具に?ロシアの大規模侵害

セキュリティ企業Lumen TechnologiesのBlack Lotus Labsによる調査によると、ロシアのハッカー集団が世界中の一般家庭や小規模オフィスのWi-Fiルーターをハッキングし、サイバー攻撃の踏み台にしていたことが明らかになりました。DNS設定を書き換え、偽サイトに誘導して認証情報を盗み出す巧妙な手口です。ルーターのDNS設定を確認し、サポート切れの機種は買い替えを検討しましょう。<出典>Wi-Fiルーターが「軍事スパイの道具」に? 120カ国で発覚したロシアの大規模侵害(スマホライフPLUS)
2:格安タブレットにマルウェア?工場出荷時からの罠

安価なタブレットにも注意が必要です。カスペルスキーによる調査によると、中国メーカーAlldocubeの格安Androidタブレットに、製造段階で「Keenadu(キーナドゥ)」というマルウェアが混入していたことが判明しました。ブラウザの書き換えや不正な広告クリックが行われる恐れがあります。該当モデルのユーザーは、機密性の高い操作を控え、速やかに修正アップデートを適用することが重要です。<出典>あの人気格安タブレットにファームウェアにマルウェア感染、該当機種リスト公開&修正アップデートを予告(スマホライフPLUS)
3:雇われハッカーの脅威!フィッシングでiPhone丸裸

高度なスパイウェアを使わずとも、iPhoneが丸裸にされる手口が横行しています。Lookoutなどの共同調査によると、政府機関から依頼を受けた「雇われハッカー」が、フィッシングでAppleIDを盗み出し、iCloudバックアップを丸ごと取得している実態が明らかになりました。被害を防ぐため、AppleIDの二要素認証を必ず有効にし、不審なリンクには十分に警戒しましょう。<出典>高額スパイウェアはもう不要。「雇われハッカー」はフィッシング1通でiPhoneを丸裸にするらしい(スマホライフPLUS)【まとめ】身近な機器のセキュリティを見直して被害を防ごう今回はルーターやタブレット、スマホを狙うマルウェアや乗っ取りの脅威についてご紹介しました。身近な機器も標的になる時代です。設定の見直しや二要素認証を活用し、安全なネット環境を構築しましょう。※記事内における情報は原稿執筆時のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。
