【Excel集計】「条件ごとの合計、電卓でやってない?」ミスをゼロにする条件付き集計3選
2026/03/01
1:複数条件で合計する「SUMIFS」
指定した複数の条件を満たすセルの値を合計するのがSUMIFS関数です。例えば「担当者が佐藤」かつ「売上が10000円以上」といった複合条件での集計が可能です。引数の順番は「合計対象範囲, 条件範囲1, 条件1, ...」となります。単一条件のSUMIF関数と違い、条件が増えても対応できるため、実務ではSUMIFSを基本として覚えておくのが「仕事ができる人」の定石です。
2:件数を正確に数える「COUNTIFS」
指定された範囲に含まれるセルのうち、複数の検索条件に一致するセルの個数を計算するのがCOUNTIFS関数です。出席者リストから「出席」かつ「懇親会参加」の人数を数えたり、商品リストから「在庫あり」かつ「赤色」のアイテム数を数えたりする場面で活躍します。手動で数えるよりも圧倒的に速く、データの増減があっても自動で数値が更新されるため、管理表には必須の関数です。
3:条件付き平均を出す「AVERAGEIFS」
複数の検索条件に一致するすべてのセルの平均値(算術平均)を返すのがAVERAGEIFS関数です。例えば、クラス全体のテスト平均点ではなく、「数学を選択した生徒」かつ「出席率80%以上」の平均点を出したい場合などに使えます。異常値を除外するために「0より大きい」などの条件を付けることで、より実態に即した分析が可能になり、データの質を高めることができます。?条件付き集計関数は、データ分析の基本にして奥義です。これらをマスターして、どのような問い合わせにも即座に数字で答えられるようになりましょう。<出典>Excel 関数 (機能別)(Microsoft)※記事内における情報は原稿執筆時のものです。
