【Exce勤怠管理】「時間の計算」でミスしてない?時間の引き算と足し算を極める関数3選
2026/02/22
時・分・秒から時刻を作る「TIME関数」
「9時」「30分」のように数字が別々のセルにある場合、それを時刻データとして合体させるのが「=TIME(時, 分, 秒)」です。例えば「=TIME(9, 30, 0)」と入力すれば「9:30 AM」という時刻データ(シリアル値)が生成されます。バラバラの勤怠データを計算可能な状態にするための第一歩です。
時間の差分は単純な「引き算」でOK
関数ではありませんが、勤務時間を出す基本は「終了時刻 − 開始時刻」という単純な引き算です。ただし、日付をまたぐ(深夜25時終了など)場合は、単純に引くとマイナスになりエラーになります。その場合はIF関数と組み合わせて「翌日の日付+時刻」として処理するか、24時間を足すなどの工夫が必要になります。そこで「=MOD(終了-開始, 1)」を使えば、IF関数を使わずに深夜勤務も1発で計算できます。これは「1(24時間)」で割った余りを出すというExcelの賢い計算手法です。
15分単位の切り捨て「FLOOR.MATH関数」
勤怠管理では「15分単位で切り捨て」といったルールがよくあります。そんな時は「=FLOOR.MATH(時刻, "0:15")」が最適。FLOOR関数の後継であるこの関数を使えば、計算誤差が少なく、より正確に給与計算のルールを自動適用できます。?しめくくり時間の計算を制する者は、事務作業を制します。TIME関数や引き算のルールを正しく理解して、ミスのない完璧な勤怠管理表を作成しましょう。<出典>数式と関数(Microsoft)※記事内における情報は原稿執筆時のものです。
