【お金・マナー事情】「レジでイヤホンは外すべき？」変化する社会で求められる生活力とは
2025/11/19
1：共働きでも家事分担は進まず？
Job総研による調査によると、共働きが増えた昨今でも家事育児は「女性が多く担うのは仕方ない」といった固定観念が根強く残っていることや、表面化していないジェンダーギャップが、いまだに存在していることが浮き彫りになりました。形式的な平等ではなく、背景にある意識や構造の偏りに目を向けて、個々の家庭で柔軟な合意を形成することが大切かもしれません。＜出典＞共働きでも家事分担は進まず？ 収入差で“家事を多く担う側”が決まる現実（スマホライフPLUS）
2： 約7割が「スキマバイト」利用したことある
株式会社タイミーによる調査によると、「物価高・値上げ」の影響を感じている人は97.5％にも達しており、約7割が生活費の補填として「スキマバイト」を活用していることが明らかになりました。スキマバイトを選ぶ理由としては、「面接や履歴書が必要な求人だと仕事が決まりづらく負担に感じていたから」「働き方の選択肢を増やしたかったから」「やってみたい・挑戦してみたい仕事があったから」といった回答が寄せられています。＜出典＞物価高の影響を感じる人97.5％！ 約7割が「スキマバイト」で生活費を補う現実（スマホライフPLUS）
3：イヤホンはレジで外すのがマナー？
コンビニやカフェでイヤホンをつけたまま会計をする人について、ソフトバンクが2025年8月に調査した結果によると、レジ業務経験者1,000人のうち28％が対応経験があり、そのうち74.6％がストレスを感じたと回答しました。理由には、購入手続きやポイントカード確認の際の対応の困難さや、お客さまや周囲への迷惑が挙げられています。一方で、イヤホン着用時のマナーについては、「外すべき」と考える人が53.3％と半数以上を占め、相手への配慮が重視されていることが分かりました。数秒のやり取りでも相手を意識することが大切だと言えます。＜出典＞レジでイヤホン外さない客に店員の本音「正直ストレス」 外すのがマナーなのか？（スマホライフPLUS）【まとめ】変化する社会で問われる「相互理解」と「コスト感覚」共働き家庭における家事分担の課題や、物価高に対応するためのスキマバイトの活用、さらにはレジでのイヤホンマナーまで、現代の生活では多様な価値観と現実的なコスト感覚が求められています。デジタルデバイスが生活に深く浸透する今、相互理解に基づいた新しい社会的なルール作りが重要です。※記事内における情報は原稿執筆時のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。
