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「+1」「+86」着信の正体は? SMSと「合わせ技」の詐欺も多発! その手口は

2025/11/09

1:SMSと自動音声電話を組み合わせた新手の詐欺

出典:イチオシ | 画像引用:「トビラシステムズ株式会社」プレスリリース

特殊詐欺やフィッシング詐欺の対策サービスを提供するトビラシステムズ株式会社が実施した2025年7月の調査において、SMSと自動音声での架電を組み合わせた新たなフィッシング詐欺の手口が横行していることが判明しました。この手口は、金融機関をかたる者からの架電と、ニセの窓口の電話番号が記載されたSMSの送信が組み合わされます。記載の電話番号にかけ直すと自動音声が流れ、ニセサイトに誘導するURLがSMSで送られてくる仕組みです。iOS端末では個人情報の入力を求められるケースがあり、Android端末では不正アプリのインストールを誘導されるケースもあります。対策として、SMSで送られてきたURLはクリックせず、記載の電話番号にもかけ直さないことが有効です。<出典>SMS+自動音声で誘導!? 新手の“合わせ技フィッシング詐欺”が横行(スマホライフPLUS)

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2:爆発的に増加した証券口座の乗っ取り被害

出典:イチオシ | 画像引用:「トビラシステムズ」プレスリリース

詐欺の対策サービスを提供するトビラシステムズ株式会社が実施した調査によると、2025年4月、証券会社のインターネット取引サービスにおいて、証券口座の乗っ取りによる株式の売買などの不正取引が爆発的に増加していることが明らかになりました。被害件数は2025年2月までは100件未満でしたが、3月に1,420件、4月には4,852件へと急増しています。これに伴い、各証券会社は対策を呼びかけており、特に「楽天証券」「SBI証券」「野村証券」など実在する証券会社をかたるSMSやメールによるログインID・パスワードの盗み取りといったフィッシング詐欺が確認されています。安易にリンクを踏まず、ウェブで検索するなどして「そもそも公式からこういった連絡が届くのか」を調べることが大切です。<出典>「楽天証券」「SBI証券」名乗るSMSに注意!乗っ取り被害が爆発的増加(スマホライフPLUS)【まとめ】最新の詐欺手口を把握し、対策をアップデート詐欺の手口はどんどん増えているため、被害に遭わないためには、常に最新の手口を把握し、対策をアップデートしていく必要があります。電話番号やメールアドレスは個人情報であり、誰でも安易に連絡できるものではないという認識を持つこと、そして不審な連絡には冷静に対応することが詐欺対策につながります。※記事内における情報は原稿執筆時のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。