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皮膚炎や消化器症状に注意 梅雨時に気を付けたい犬の不調を獣医師に聞いた

2026/06/03

ブランケットの上に座るチワワ
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

愛犬の様子や体調が思わしくないと感じたときのエピソードを聞いたところ、まず多かったのが「下痢やおう吐をする」という声でした。

  • 「おなかが弱いので下痢をするときがあります」

  • 「毎年6月に下痢になります。ひどくはないですが、犬も憂鬱なんでしょうね」

  • 「お散歩の距離が短くなったり、お友だちと会えない精神的ストレスで食欲減少&少しおなかがゆるめになったりします」

  • 「吐き戻しが多いです」

  • 「吐いたり、下痢をしたりすることがあります」

あまり動こうとしなくなる


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ベッドに寝転がるビーグル
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

ずっと寝ている、散歩に行ってもすぐ帰ろうとするなど、梅雨時になるとあまり動こうとしなくなるという声も寄せられました。

  • 「憂鬱な気分になるのか、お散歩に出てもいつもより楽しそうにしないし、日中もほとんど寝て過ごしています」

  • 「ゴハンも食べずにずっと寝ている。散歩もテンションが上がらない(しっぽが下がっている)。肌寒い日もあるからかうんちがゆるくなる」

  • 「水が嫌いなせいかお散歩行きたがらない、すぐ帰りたがることが増える気がします」

  • 「散歩はテンションダダ下がり。とっとと帰ります」

こんな体調・様子の変化が見られる犬も


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床に伏せるトイ・プードル
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

なかには、体がかゆくなったり、食欲が減ったりするという声も聞かれました。

  • 「梅雨時期になると体がだるそうだし、体調を崩しやすくなる。おう吐や下痢、体のかゆみや耳のかゆみがあります」

  • 「毎年、梅雨から初夏にかけて胸のあたりをかきむしり、真っ赤になって軟膏をもらいます」

  • 「ストレスがたまるのか家でイタズラが増えたり、逆にまったく動かず食欲も減ったりする」

  • 「湿度が高いときに不機嫌なときが多い気がする」

【獣医師解説】梅雨時に注意したい犬の不調とは


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窓辺に座る柴犬
引用元:いぬのきもち投稿写真ギャラリー

ここからは、梅雨時に注意したい犬の不調などについて、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に聞きました。

――梅雨時には、犬はどのような体調の変化を起こしやすいのでしょうか?

山口先生:
「梅雨の時期は、犬にさまざまな体調不良が起こりやすくなります。まず、多湿により熱中症のリスクが高まるほか、ダニやカビの増殖が促進されることでアレルギー性皮膚炎が悪化したり、蒸れによって皮膚環境が悪化することで皮膚炎を起こしやすくなったりします。さらに、寒暖差によって食欲不振や下痢などの消化器症状を起こすこともあります。

また、中医学の考えでは、多湿な季節は胃腸が弱り、消化機能の低下を引き起こしやすいといわれています。これは犬にも当てはまるようで、食欲不振や食べ物のえり好み、悪化するとおう吐や軟便、下痢などにもつながります」

――梅雨時に愛犬が体調を崩さないよう、飼い主さんがふだんからすべきことを教えてください。

山口先生:
適度な運動で体を動かしてあげるようにしてください。雨でお散歩に行けないときは知育グッズを活用し、頭を使いながらエネルギーを発散させてあげましょう。

また、除湿を心がけるほか、気温に応じた室温調節をすると、快適さにつながります。寒さを感じたときに包まれるよう、ブランケットやクッションベッドなどの準備もしておくとよいでしょう。

なお、食べが悪いからといって、おやつの量を増やすことは控えてください。弱った胃腸の状況をさらに悪化させます。どうしても与えたいときは市販のおやつではなく、サツマイモや鶏むね肉など、素材を加熱したものが胃腸にやさしいのでおすすめです」

梅雨時は犬も体調を崩しやすくなるとのこと。不快な日が続く梅雨時でも愛犬が快適に過ごせるよう、今回ご紹介した内容を参考に、日ごろから対策してあげましょう。

(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・山口みき先生)
取材・文/宮下早希
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2026年5月時点の情報です。