遊び疲れて寝てしまった無邪気な柴の子犬→11年後、飼い主にとって“相棒であり我が子”のような存在に
2025/09/30

引用元:@koroharu_shiba
紹介するのは、Instagramユーザー@koroharu_shibaさんが投稿していた写真。ぬいぐるみを枕にして眠っている愛犬・はるくん(撮影時、生後約2カ月/柴犬)が写っています。
このときのはるくんは、遊び疲れて寝てしまったのだそう。ぐっすりと眠る姿が愛らしいですね!

引用元:@koroharu_shiba
お迎え間もないころに愛らしい姿を見せていた、はるくん。飼い主さんに話をうかがうと、お迎え当時のこんなエピソードを話しています。
飼い主さん:
「はるのお迎えは決まっていましたが、お迎え前のはるはお腹に虫がいて体調が悪く、元気になるまでペットショップで預かってもらっていたんです。
その後、平日の雪が降っている日に『連れて帰っても大丈夫です』と連絡をもらいましたが、自家用車はスタッドレスタイヤを装着していなかったので、犬友さんに車を出してもらってお迎えに行くことに。
仕事中のパパを驚かせようと、お迎えに行ったことは内緒にしていました。帰宅して目を丸くしたパパの姿は、今でも忘れられません」

引用元:@koroharu_shiba
取材時11才になったはるくんは、「“末っ子気質”で、家族の中心にいたいコ」に育ったそう。飼い主さんたちが食事をしているときは、テーブルの下で休んでいることが多いといいます。

引用元:@koroharu_shiba
そんなはるくんの愛らしいところについて、飼い主さんは次のように話しています。
飼い主さん:
「以前、散歩していたときにすれ違いざまに『可愛いね』と言われたことがありました。はるはよほど嬉しかったのか、その人のあとを追ってもっと褒めてもらったこともあります。
自分たちに会いに来てくれるお客さんが大好きで、手足をペロペロなめておもてなしする一方、『触られるのは嫌い』という自分勝手な一面もありますね(笑)」
愛犬たちは「10年以上の年月を一緒に過ごしてきた“相棒”であり、我が子」

引用元:@koroharu_shiba
はるくんと先住犬・ころくん(取材時13才/柴犬)は、現在シニア期を過ごしています。2頭とも家の中では寝て過ごす時間が増え、とても穏やかな時間が流れているとのことですが、その一方でパパさんとの散歩後にはテンションが上がる様子を見せているのだそう。
「家でハッスルして遊ぶ様子は、若いころのままでとても可愛いです」と、飼い主さんは2頭について話します。

引用元:@koroharu_shiba
最後に、「10年以上の年月を一緒に過ごしてきた“相棒”であり、我が子」だという2頭へ、飼い主さんはこんな思いを語っていました。
飼い主さん:
「これから迎えるであろう介護の期間も、それまでの恩返しができる大事な時間だと思っています。そのために情報を集めたり、少しずつ心の準備を進めています。
これからも家族みんなで思い出を作り続けていきたいですし、最期まで悔いのないように寄り添ってケアできたらいいなと思っています」
写真提供・取材協力/@koroharu_shibaさん/Instagram
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。