ビューゴールドプラスカードの特徴を徹底解説!3つのデメリット対策も

ビューゴールドプラスカードをご存知ですか?JR東日本グループのクレジットカードなのでsuicaを付帯することもできるのです。
交通機関をよく利用する人はビューゴールドプラスカードがあればsuicaが付帯しているだけではなく、オートチャージしてくれるのでおすすめです。
今回の記事ではビューゴールドプラスカードの特徴や付帯保険について・デメリットなどについて詳しく説明していきます。検討している人はぜひ読んで、チェックしてみてください。
この記事の目次
要チェック!ビューゴールドプラスカードは優待サービス充実
ビューゴールドプラスカードはJR東日本が発行元のクレジットカードであり、ゴールドカードなので年会費11,000円(税込)かかります。国際ブランドはJCBのみです。
- 定期券とクレジットカードを一体にできる
- JR関連での利用で還元率アップ
- ポイントをSuicaにチャージできる
定期券と一緒にできるクレジットカードを聞いたことがあるという人は少ないのではないでしょうか。ビューゴールドプラスカードだからこそできるオプションであり、会社員にとっては便利な1枚です。
ただし付帯できるのはSuica定期券に限定されます。
Suica定期券の購入をするにはJR東日本の駅の多機能券売機を利用して書き込みする必要があります。
北海道のKitacaや西日本のICOCAを付帯できることができませんが、最近は地方の電車でもSuica対応しているのが通常になっているのでSuica付帯はとても役に立つでしょう。
Suicaにはオートチャージ機能がついていてクレジットカードから引き落としされます。ビューゴールドプラスカードでのSuicaオートチャージを利用することによってポイントが3倍になるので現金でのチャージは考えられなくなります。
オートチャージだけではなく、次のような乗車券や特急券などを購入する時にもポイントが3倍になります。
- 乗車券
- 特急券
- 回数券
- 定期券
- Suica入金
- オートチャージ
優待サービス付き!
ビューゴールドプラスカードを持っている人は次のような優待サービスを受けることができます。
東京駅グランボーナス | 東京駅周辺の対象施設における、年間ご利用額の累計5万円ごとに3,000円分の施設利用券をプレゼント |
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ベックスコーヒーショップ・ベッカーズ | ドリンク無料サイズアップ |
ビューカード ホテルズボーナス | 「JR東日本ホテルズ」対象施設での宿泊および直営レストラン・バーの年間ご利用額10万円ごとに、7,000円分のホテル利用券をプレゼント |
JR東日本ホテルズ | 宿泊基本料金が最大20%割引 直営レストラン・バー 基本料金最大10%割引 レイトチェックアウト |
JR東日本レンタリース | レンタカー料金を決済した場合に基本料金20%OFF(一部営業所を除く) |
一部の優待サービスであり、他にもいろいろなサービスを受けることができます。
旅行のための保険も付帯
ビューゴールドプラスカードには「海外旅行傷害保険」が自動付帯となっています。補償内容は次のとおりです。
傷害治療保険 | 100万円 |
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疾病治療保険 | 100万円 |
救援者費用 | 100万円 |
携行品損害 | 20万円 |
ラウンジ特典にも注目
東京駅構内にある「ビューゴールドラウンジ」と国内の空港ラウンジを無料で利用することができます。ビューゴールドプラスカードを持っていない場合は次のような条件で利用することができます。
ビューゴールドラウンジ | 東京駅発の新幹線グリーン車・特急グリーン車を利用する 東京駅発のグランクラスを利用する クルーズトレイン(TRAIN SUITE 四季島)を利用する ラウンジご利用券を持っている |
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空港ラウンジ | 1,000円〜3,000円ほどの料金を支払う |
ビューゴールドラウンジは写真のように丸の内の歴史である「八重洲」の先進性をイメージした空間と丸の内ドーム天井のレリーフをリデザインした細工を施した内装です。
家族カード
家族カードを発行することができますが、2枚目以降は手数料がかかってしまいます。
1枚目 | 無料 |
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2枚目 | 3,300円(税込) |
Suicaでポイントゲット!ビューゴールドプラスカードのお得な使い方
ビューゴールドプラスカードは年間の利用額類額に応じてもらえるボーナスポイントがあります。ポイント額は「70万円以上」「100万円以上」「150万円以上」「200万円以上」で変わってきます。
加盟店で貯まる「JRE POINT」はビューゴールドプラスカードでも貯めることができます。
100円(税抜)ごとに1ポイント貯めることができ、ポイントをSuicaにチャージすることも可能です。
ビューゴールドプラスカードにはショッピングプロテクションというショッピング保険があります。購入日から90日以内に事故によって商品が破損・盗難にあってしまった場合は年間300万円を限度に補償してくれます。
ショッピングプロテクションは自己負担額5,000円が必要なこと、一部補償とならない商品があることが注意点です。
ショッピングをよくする人であれば一般のビューカードではなく、ビューゴールドプラスカードがおすすめです。
ビューゴールドプラスカードのデメリット3つ!サービスが物足りない?
ビューゴールドプラスカードを検討している人はデメリットもしっかりとチェックしておきましょう。
- 年会費が高い
- 付帯保険の補償額が少ない
- 国際ブランドがJCBしかない
ゴールドカードなので年会費が高めに設定されています。しかし、年会費で11,000円(税込)支払っても年間の利用額が100万円以上であればもらえるポイント額の方が大きくなります。
付帯保険の補償額が少ないので他のクレジットカード付帯の保険で手厚くしておくことをおすすめします。
国際ブランドがJCBのみとなっていますが、JCBはApple Payの決済に対応しています。
また、他のクレジットカードを発行するときにVISAを選んでおけば問題ないでしょう。
Suicaをしっかりと利用する人はビューカードがおすすめ!
JR東日本をよく利用している人にとってはおすすめのクレジットカードです。
Suicaにいちいちチャージをするのが面倒と思ったことはありませんか?そんな人にはクレジットカードに付帯しているSuicaがおすすめなのです。通常のポイントの還元率が特別良いわけではありませんが、他のクレジットカードと併用してみてはいかがでしょうか。