クレジットカードのトラブルは意外なものも。内容と対策を知ろう

クレジットカードを使っていると、意外なトラブルに出会うことがあります。これはクレジットカード特有のトラブルのこともありますが、ペイメントカード全般に共通するもののこともあります。

いずれにせよ、キャッシュレス社会の進行に伴って避けては通れないものでもありますから、正しい知識を身につけて自衛しましょう。

クレジットカードが使えない理由

突然クレジットカードが使えなくなることってあるんですね。そんな時はどうしたらいいんでしょうか。
もちろんあります。そんな時は、原因の切り分けから行いましょう。原因が機械的な故障などによるものなのか、自分の使い方によるトラブルなのかということです。

クレジットカードが使えない理由には、加盟店からカード会社への通信回線の異常による、一時的なものがあります。

一方で、支払いが滞っていたり、信用状態が悪化していたりして、カードそのものが強制解約されてしまっていることもあります。

原因を見つける方法などを見て行きましょう。

支払用口座の残高不足で、クレジットカードの引き落としができなかった場合、一時的にカードが使えなくなります。

解除するには支払いを行うしかありませんが、場合によっては支払い後数日かかることもあります。

そうした憂き目を見ないように、原則として前営業日には、遅くとも当日の銀行営業時間には入金するようにしておいて下さい。

一部で誤解が広がっているようですが、クレジットカードの支払いは 1 日でも遅れると記録に残ってしまいます。

たまたま 1 回遅れただけならそれほど大事にはならない可能性が高いですが、2 年以内に複数回の遅れがあると厳しくなります。

途上与信の厳しいカード会社なら、最悪の場合強制解約という可能性もあります。

クレジットカードの利用状況が悪いと、ある日突然強制解約になることがあります。強制解約は一度行われると、撤回されることはありません。

しかし、信用情報に大きな傷を残す強制解約と、それほど大した傷にはならない強制解約があります。

その違いを知って、最悪の状況を招かないようにいつも気をつけておきましょう。

クレジットカードを盗まれたり不正利用されたりという事件が怖いのですが、なにかいい対策はないのでしょうか。
必要以上に怖がる必要はありません。現金を盗まれたらそれまでですが、クレジットカードには補償制度がありますので、正しく使っていれば金銭的損失はゼロにできます。

クレジットカードが使えないときの対処法

クレジットカードが見当たらなくなったら、紛失であれ盗難であれ、すぐにカード会社に連絡して下さい。ネットで検索すればすぐに電話番号が見つかるでしょう。

カード会社は 24 時間 365 日受付の紛失盗難窓口を開設しています。海外からも連絡できるよう、国際電話による専用窓口が開設されてもいます。

ここで正しく手続きを取れば、不正利用されたとしてもその補償が受けられます。カード会社によっては、外国にいる時に困らないよう、臨時カードを発行してくれることもあります。

クレジットカードがちゃんと手元にあるのに、利用明細に全く覚えのない利用記録が載っていた。これは不正利用が疑われますね。

すぐにカード会社に連絡して下さい。カードの裏に書かれている紛失盗難窓口の番号で OK です。

一方、数百円どころか数円レベルの少額であったり、英語で調整金額と言った意味の記載があったりした場合、不正利用ではない可能性もあります。

いずれにせよ、気になったらカード会社に連絡して不安を払拭するようにして下さい。

スキミングとは、クレジットカードの利用の際に磁気ストライプのデータを盗み取って、コピーカードを作成する犯罪のことです。

これが行われると、クレジットカードそのものが手元にあるのに不正利用できてしまいます。

しかし、不正利用に気づいて届けを出せば、届けから 60 日さかのぼった日以降の分はすべて補償されます。

ただし、カードの使い方に規約違反があったり、カード会員本人や家族による不正利用であったりした場合は補償されません。

クレジットカードを使っていると、稀に二重請求が起こってしまうケースがあります。

これは加盟店の操作ミスであったり、システム上二重請求ではないものがそう見えたりすることが多いです。

一方、海外では悪意を持った二重請求が行われるケースもありますので、十分注意しておいて下さい。

いずれにせよ、利用明細の確認で二重請求が疑われる場合は、カード会社に連絡して相談するのが一番です。

この間、うっかりクレジットカードを洗濯しちゃったんですが、こうした細かいトラブルって意外に多いですよね。
日常で使うものだけに、そうした日常的トラブルは多岐にわたります。注意すればいいのですが、確かに「ついつい」と言うこともありますね。

その他のクレジットカードトラブル

建前ではクレジットカードも電気製品ですから濡らすのはダメです。しかし、今のクレジットカードには電源が搭載されていませんから、洗濯ぐらいでは壊れないことが多いです。

それでも、水濡れ以外の原因でカードが破損する可能性はありますので、シャツやズボンのポケットに突っ込んだままと言う悪い癖は直してくださいね。

その他、クレジットカードを車の中に置きっぱなしにすると、最悪盗まれても補償されなくなったりします。

クレジットカードにヒビが入ったり欠けたり、あるいは曲がったり磁気ストライプが浮いたりというトラブルは、カードが古くなってくると起こりがちです。

有効期限が近いからとそのまま使わず、こうした場合には再発行を依頼しましょう。変にそのまま使ったりすると、意外なトラブルに巻き込まれるかも知れません。

さらに、自分でテープや接着剤を使って修復するということは、絶対に行わないで下さい。

今月分のクレジットカードの支払明細を見たら、思った以上に使いすぎていてお金が足りそうにない。そんな状態で真っ青になったら困ります。

でも、請求額確定日からすぐの時点までなら対応が可能です。

「お金がない」でパニックにならず、落ち着いて支払い計画を立てましょう。カード会社は支払い方法をいろいろ準備してくれています。

引き落とし前日であっても、さらに最悪翌日以降であっても、まずはカード会社に連絡して対応を相談すれば、悪いようにはなりません。

お客さんから預かったクレジットカードを返し忘れたらどうしますか。これはお店の信用に関わる重大な事態ですね。お客さんにも大きな迷惑がかかります。

正しく対応し、きちんとお客さんのもとにカードをお返ししなければなりません。それには、カード会社や決済代行会社などをフルに頼ってお客さんを見つけることからです。

一方、インバウンドのお客さんのカードは、お客さんの国籍によっては返せないこともあるので、絶対に返し忘れのないようにして下さい。

クレジットカードにまつわる情報流出は、時々ニュースにもなっていますね。企業が預かっている情報を流出させてしまう事件については、個人レベルでは対応できません。

一方、自分のクレジットカード情報が盗まれると言った事件は、自分の普段からの対策で多くの場合予防可能です。

クレジットカードの扱いを正しく行って、自分の情報を守りましょう。

クレジットカードの再発行

クレジットカードもいろいろな状況で再発行が必要になります。それには単純なカードの破損から、スキミングなどによるカード犯罪での不正利用まで、いろんなケースが考えられますね。

しかし、基本的にはどれも電話一本で手続きが可能です。再発行には税別 1,000 円程度の手数料が必要になることもありますが、条件次第で無料のこともあります。

クレジットカードの再発行が必要になったら、ためらわずにカード会社に連絡して下さい。

クレジットカードにトラブルはつきものだが心配無用

クレジットカードは支払手段ですので、犯罪や事故にあう可能性は存在しています。しかし現金とは異なり、補償制度がしっかりしていますから安心して利用できるものなのです。

さらに、ペイメントカードの中でも、トラブルの際に最も実害が少ないのがクレジットカードだとも言えるでしょう。