三井住友VISAカード ゴールドは高ステータスのおすすめカード!

「三井住友カード ゴールド」は、三井住友カード株式会社が発行しているクレジットカードです。
三井住友カード株式会社は、日本で初めて「VISA」カードを発行した会社であり、「三井住友VISAカード」は日本の代表的なクレジットカードの1つ。
このようにVISAで有名なカードですが、三井住友カード ゴールドは「Mastercard」も選択可能です。
三井住友カード ゴールドは、申込み条件が「満30歳以上」となっているため、10代・20代の人は作ることができません。
20代で三井住友カードのゴールドカードを作りたい方は、「三井住友カード プライムゴールド」を作りましょう。
三井住友カード プライムゴールドについて知りたい方は、次の記事をどうぞ。
また、年代ごとにおすすめのゴールドカードについては、次の記事で紹介しています。
この記事で紹介するのは、三井住友カード ゴールドの魅力や審査条件、年会費を安くするコツについて説明していくので参考にしてくださいね。
この記事の目次
三井住友カード ゴールドの5つの特徴
三井住友カード ゴールドには、次のような特徴があります。
- 知名度と信頼性が高い
- 年会費は高めだが、割引手段がある
- ポイントが増えるプログラムがある
- 充実の保険とセキュリティ
- 空港ラウンジを利用可能
では、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
三井住友カード ゴールドはステータス性が高い
三井住友カードは、初期の頃からVISAカードを発行していた会社です。このように長い歴史を持つため、扱っているカードの知名度と信頼性が高くなっています。
実際、三井住友カード(セディナ合算)の会員数は2018年時点で「4,420万人」という膨大な数です。
三井住友カード ゴールドでは国際ブランドにMastercardを選ぶこともできますが、知名度の関係から三井住友VISAカード ゴールドの方を選ぶことをおすすめします。
VISAとMastercardは、使える店舗数もサービス水準もほぼ同じです。他のカードならともかく、三井住友カードでわざわざMastercardを選ぶ意味はありません。
ただ、三井住友カードには、VISAとMastercardの2枚を同時に発行できる「デュアル発行」があります。
デュアル発行にすると、2枚目のカードの年会費は2,000円(税抜)とかなり安くなりますし。
三井住友カード ゴールドの年会費はWEB明細書でお得に
三井住友カード ゴールドは、年会費が11,000円(税込)でゴールドカードとしても高い部類に入ります。
しかし次のような方法で、年会費の割引が可能です。
- WEB明細書サービスに登録する
- 年間利用額を増やす
- マイ・ペイすリボに登録する
【1】紙の請求書をやめて「WEB明細書サービス」に変更すると、年会費が1,000円(税抜)割引になります。
ただし、WEB明細にすると紙の明細よりもチェックが曖昧になることが多いので、その点には注意してください。
三井住友カードからのメールを、毎月しっかり確認する必要があります。
また、年に「6ヶ月以上」は三井住友カード ゴールドを使っている月がなければ割引が適用されません。
確実に割引にするため、電気代などの毎月支払いがあるものを、最低1つは三井住友カード ゴールドで引き落とすようにしておきましょう。
【2】三井住友カード ゴールドの年間利用額が多いと、それだけで年会費が割引になります。具体的には、次の通り。
年間利用額 | 割引割合 |
---|---|
100万円以上300万円未満 | 20%割引 |
300万円以上 | 50%割引 |
割引が適用されるのは、年間利用額が条件を超えた次の年になります。また、WEB明細書割引と利用額割引は、重複可能です。
【3】「マイ・ペイすリボ」に登録すると、年会費が50%割引になります。
マイ・ペイすリボとは、支払いが自動的に「リボ払い」になるシステムです。このリボ払いを年に1回以上利用した場合に、年会費の割引サービスを受けられます。
年会費の割引率は高いのですが、当サイトではマイ・ペイすリボ登録はおすすめしません。
リボ払いはうまく使わないと、思わぬ損害を被ってしまう可能性があるからです。リボ払いの怖さについては、次の記事で詳しく説明しています。
三井住友カード ゴールドはポイントアッププログラム有り
三井住友カード ゴールドの基本ポイント還元率は、さほど高くありません。しかし次のような、ポイント獲得量を増やせる方法があります。
- 特定店舗を使う
- 店舗を登録して使う
- ポイントUPモールを使う
- ココイコ!を使う
【1】「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ローソン」「マクドナルド」のいずれかで三井住友カード ゴールドを使うと、獲得ポイントが通常の「5倍」です。
【2】三井住友カードの提携店の中から、よく使う店を3つ登録できます。登録した店舗で買い物をすると、獲得ポイントが「2倍」に。
【3】いつものネットショッピングを「ポイントUPモール」経由でおこなうと、獲得ポイントが「2~20倍」に増加します。
【4】「ココイコ!」は、あらかじめお店にスマホなどで「エントリー」してから買い物をおこなう方法です。
ココイコ!を使うと、獲得ポイントが増えたり、キャッシュバックを得られたりといった特典があります。
三井住友カード ゴールドには十分な保険とセキュリティがある
三井住友カード ゴールドには、次のような保険が付帯。
- 最高5,000万円の海外旅行傷害保険(うち自動付帯は1,000万円)
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険(うち自動付帯は1,000万円)
- 最高300万円のお買物安心保険(他社で言うショッピングガード保険)
自動付帯でおりる保険は少なめですが、旅行傷害保険自体の補償は十分満足がいくレベルです。
さらに海外旅行傷害保険には「家族特約」が付いていて、本会員の配偶者や子供などにも最高1,000万円の補償有り。
他に、三井住友カード ゴールドには次のようなセキュリティもあり、保険と合わせて高い安心感を得られます。
- カード不正使用検知システム
- ICカード導入
- 写真入りカードを作成可能
- One Time Pass
- ネットショッピング認証サービス
【1】三井住友カード ゴールドには、モニタリングによる不正検知システムが存在。24時間体制でチェックが行われています。
【2】三井住友カード ゴールドは、磁気カードよりも安全性の高い「ICカード」を導入済み。
【3】三井住友カード ゴールドでは、無料で年会費も変わらずに「顔写真」付きのカードを発行することが可能。
たとえカードを落としてしまったりしても、顔写真によって一目瞭然のため、他人に使われる危険性が大きく低下します。
【4】60秒ごとに新しいパスワードを表示する、「One Time Pass」というスマホアプリ有り。
短時間で使い捨てにされるパスワードのため、第三者に使われる危険性がほとんどありません。
【5】三井住友カード ゴールドでは、ネットショッピングをする時に、パスワード認証をおこなうネットショッピング認証サービスを行っています。
三井住友カード ゴールドを持っていると空港ラウンジが使える
三井住友カード ゴールドには、「空港ラウンジ無料利用権」が付帯。国内のほとんどの空港でラウンジが使えます。
ただし、同伴者は有料です。
また、海外で使える空港ラウンジは、「ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)」のみで、やや残念。
三井住友カード ゴールドは申込み条件が厳しめ
三井住友カード ゴールドを作成したいけれど、審査が通るのか、申込の条件はどうなのかが気になる人もいるでしょう。
まず三井住友カード ゴールドに申込みができるのは、「30歳以上で、本人に、安定収入がある人」のみです。
学生は対象外ですし、配偶者の収入によって専業主婦が申し込むこともできません。
ゴールドカードは一般カードよりも申込み条件が厳しいのが普通ですが、中でも三井住友カード ゴールドは上位の厳しさになっています。
申込み条件がこれだけ厳しいため、審査も他社の格安ゴールドカードと比べてかなり厳しめだと考えておいたほうがよいでしょう。
自分の職業や年収に不安がある人は、下位の三井住友カードから始めてランクアップを目指すことをおすすめします。
特に20代の人の場合は、若者専用の「三井住友カード プライムゴールド」を経由すれば、三井住友カード ゴールドを作れる可能性が大。
もちろん更新時に審査はあるため、三井住友カード ゴールドが発行されないケースもありえますが。
三井住友カード ゴールドは信頼性の高いクレジットカード
クレジットカードの年会費やポイント還元率よりも、「信頼性」や「ステータス性」を重視する人にはおすすめのゴールドカードとなっています。
カードの年間利用額による年会費割引サービスがありますので、生活費をまとめるメインカードとして運用するのがおすすめです。