三井住友銀聯カードは日本では少ない「UnionPay」が国際ブランド!

「三井住友銀聯カード」は、三井住友カード株式会社が発行しているクレジットカードです。

国際ブランドが日本ではまだ珍しい「UnionPay」であり、中国での利用に大きなアドバンテージがあります。

もし中国に旅行や出張・転勤の予定がある人に、作っておくのがおすすめのクレジットカードですよ。

三井住友銀聯カードの特徴やデメリットなどをご紹介していきますので、興味のある人は是非ご検討ください。

三井住友銀聯カードの基本情報

三井住友銀聯カード

まず、三井住友銀聯カードの基本的な情報を確認してみましょう。

三井住友銀聯カードの基本情報
カード情報 内容
発行元 三井住友カード株式会社
国際ブランド UnionPay(銀聯)
年会費 無料
ポイント ワールドプレゼント
ポイント還元率 0.3~0.5%
申込み条件 18歳以上(高校生を除く)
利用限度額 10~80万円
追加カード等 家族カード(年会費無料)
付帯保険 無し
支払日 末日締め、翌月26日払い
15日締め、翌月10日払い
2つのうちどちらかを選択可能
「UnionPay(銀聯)」ですか。あまり見たことのない国際ブランドのクレジットカードですよね。
そうですね。この国際ブランドが、三井住友銀聯カードの一番の特徴でしょう。
・・・メジャーな国際ブランドじゃないし、年会費も無料だし、三井住友銀聯カードって、審査が甘くて簡単に作れたりしませんか?
いえ、あくまで三井住友銀聯カードは、審査が厳しめだと言われている三井住友カード株式会社のクレジットカードですからね。収入や信用情報に問題があれば、審査で落とされてしまいますよ。

三井住友銀聯カードの6つの特徴

三井住友銀聯カードには、次のような特徴があります。

三井住友銀聯カードの特徴
  1. 中国で使いやすい
  2. 追加カードではなく本カードとして発行できる
  3. 中国で日本語サポートが受けられる
  4. 使用時に暗証番号が必要
  5. ポイントアッププログラムがある
  6. 2種類のカードデザインがある

では、それぞれについて見ていきましょう。

1.三井住友銀聯カードは中国では必須級のクレジットカード

通常、VisaかMastercardのクレジットカードを持っていれば、大抵どこへ行ってもクレジットカード使うことができます

しかし「中国」の場合は話が別で、国際ブランドが「銀聯(UnionPay)」でなければ利用できないという店が多くあるのです。

中国国内での「銀聯(UnionPay)」の加盟店は「2,000万店以上」という圧倒的な店舗数。

旅行なり出張なりで中国に行く場合、国際ブランドが銀聯のクレジットカードを持っていないと、カード払いが全くできない可能性があります。

三井住友銀聯カードは年会費も無料ですし、中国用に作るクレジットカードとして持っておくのもおすすめです。

2.三井住友銀聯カードは単体で発行ができる

現在のところ日本では、国際ブランドでUnionPayを選べるクレジットカードは、かなり少数派です。

日本で発行できるクレジットカードでは、三井住友銀聯カード以外に三菱UFJニコスの「MUFGカード」では銀聯(UnionPay)で発行することができます。

MUFGカードの場合、銀聯(UnionPay)のクレジットカードだけを単独で作ることはできません。

VisaなりMastercardなり他の国際ブランドで本カードを作り、その「追加カード」でないと銀聯カードを発行できないのです。

中国での利用のためだけにクレジットカードを作る場合、他国際ブランドの本カードを作ル必要があるのです。

さらに銀聯カードを追加発行できる三菱UFJニコスのクレジットカードは、年会費無料のカードが少ないです。

もちろん、すでにMUFGカードを利用している場合は、追加カードとして銀聯カードを発行するのもありです。

銀聯カードを追加できるカードは、「MUFG Initial」「MUFGカード ゴールド」「MUFGカード ゴールドプレステージ」などがあります。

これらのカードについて詳しく知りたい人は、それぞれのカードの詳細ページをご覧ください。

3.三井住友銀聯カードは銀聯コールセンターが使える

三井住友銀聯カードなら、中国でトラブルがあった場合に「銀聯コールセンター」で相談することができます。

紛失や盗難の被害にあった場合などのさまざまなトラブルに、コールセンターが「日本語でサポート」してくれるというのは、三井住友銀聯カードの大きなメリットです。

また、中国の銀聯加盟店に三井住友銀聯カードの利用を拒否された場合にも、銀聯コールセンターのオペレーターが、直接加盟店と掛け合ってくれます。

4.三井住友銀聯カードの暗証番号は6桁

三井住友銀聯カードは、利用方法が他のクレジットカードと少し違っています。

ほとんど場合、加盟店でクレジットカードを提示した後、「6桁の暗証番号」を入力しなければいけません。

6桁の暗証番号は「00+(自分が指定した4桁の数字)」となります。

クレジットカードの暗証番号は、4桁であることが多いです。ですので、暗証番号を入力する際は初めに「00」を入力することを覚えておきましょう。

ただし最近では、暗証番号の入力が不要な店も。そういう店では、他のクレジットカードのように暗証番号を入力する必要はありません。

5.三井住友銀聯カードの利用でワールドプレゼントが貯まる

三井住友銀聯カード1,000円利用につき、1ポイントのワールドプレゼントが貯まります。

ワールドプレゼントは、「楽天スーパーポイント」や「T-POINT」などの他社のポイントに5円相当(ポイント還元率0.5%)で交換可能です。

ただしnanacoポイントなど、一部のポイントには4円相当でしか交換できません。また、現金にキャッシュバックする場合は3円になってしまいます。

他社のポイントを使っていない場合は0.3%のキャッシュバックをするしかないんですか?
他社のポイントを使っていない場合は、「三井住友プリベイト」が還元率0.5%で交換できますので、そちらを利用するのが良いでしょう。

6.三井住友銀聯カードは2種類のカードデザインから選択可能

三井住友銀聯カードのデザイン

三井住友銀聯カードには可愛らしい「パンダ」のデザインと、中国と日本近辺の地図の「大陸」のデザインの2種類があります。

どちらを選んでも、クレジットカードとしての機能は変わりません。自分の趣味で選択すれば良いでしょう。

出張など仕事関係で中国に行く場合は、落ち着いた大陸デザインを選んでおいたほうが無難です。

三井住友銀聯カードの2つのデメリット

三井住友銀聯カードには、次のようなデメリットがあります。

三井住友銀聯カードのデメリット
  1. 旅行傷害保険が付いていない
  2. 日本国内での利用可能店舗が少ない

では、それぞれ見ていきましょう。

デメリット1:三井住友銀聯カードには旅行傷害保険などの補償がない

今では、年会費無料のクレジットカードでも「旅行傷害保険」が付いているものが多くあります。

しかし三井住友銀聯カードには、そうした旅行傷害保険が一切付帯していません。

中国での利用がメインとなるクレジットカードとしては、旅行傷害保険が無いのは大きなマイナスポイントです。

万が一の場合を考え、旅行傷害保険が付いている他のクレジットカードを別に持っておくか、一般の旅行傷害保険に加入するなどの対策をとっておきましょう。

旅行傷害保険がついていないのは残念ですね。

・・・ところで、「ショッピング保険」は付いているんでしょうか?

残念ながら、そちらも三井住友銀聯カードには付いていません。

大きな買い物をする場合は、本当に必要なものかよく考えてからにしましょう。

デメリット2:三井住友銀聯カードは日本での使い勝手がよくない

中国では便利な三井住友銀聯カードですが、日本国内では利用可能な店舗が限られてしまいます。

三井住友銀聯カードが使えるのは、セブンイレブンやローソンなどのコンビニや、百貨店など大手のお店が多く、小さいお店は使えない傾向があります。

またネットショッピングでも、三井住友銀聯カードは使えない場合が多く不便です。

UnionPayはJCBと提携していて、加盟店の相互開放をしていますので、原則としてはJCBが使える店なら、UnionPayも使えることになっています。

しかし、JCB加盟店でUnionPayを使うには、JCBが指定している暗証番号入力が可能な端末が必要のため、導入していない店舗も多く、現状では利用できない場合が多いのが残念なところです。

三井住友銀聯カードは中国で使うために使う「サブカード」として使うのがおすすめです。日本で使うメインのクレジットカードは別で作っておきましょう。

中国に行くなら三井住友銀聯カードは用意しておきたい

日本では珍しいUnionPayの国際ブランドを使えるのが、「三井住友銀聯カード」です。

UnionPayは世界で65億枚以上発行されていて、特に中国では圧倒的なシェアを誇っています。

中国では、VisaやMastercardが使えない店も多くあるのですが、UnionPayの三井住友銀聯カードなら、地方都市や小規模店でも問題なく利用可能です。

ただし三井住友銀聯カードには、旅行傷害保険やショッピング保険が無い、日本国内での使い勝手が悪いといった弱点もあります。

三井住友銀聯カードだけを使うというのは難しいので、あくまで中国用のサブカードとし、日本や海外(中国以外)で利用するために、VisaやMastercardのクレジットカードも持っておくべきでしょう。

※ 掲載の情報は2019年11月現在のものです。

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