アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの特徴を紹介

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは、アメリカンエキスプレスが出しているカードです。

名前が長いため、アメックス・スカイ・トラベラー・カードと略されることも。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードには、「普通カード」と「プレミアカード」の2種類があります。

この記事では、プレミアではない一般カードと呼ばれるアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードを紹介します。

「世界の空を、思いのままに」というキャッチコピーにあるように、貯めたポイントを複数の航空会社のマイルへと移行できるのが最大の特徴です。

ポイントの有効期限が無いため、必要なときに必要なマイルへ移行できます。

今回はアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの魅力や、マイル移行、特典について詳しくご紹介します。

アメックススカイトラベラーカードの基本情報・特徴を紹介

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの魅力を紹介する前に、基本情報をご覧ください。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの基本情報
年会費 10,000円(税抜)
年会費(家族カード) 5,000円(税抜)
基本還元率 1%
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
ポイントサービス メンバーシップ・リワード
付帯保険 旅行傷害保険(海外旅行・国内旅行)
航空便遅延費用補償(海外旅行のみ)
ショッピング・プロテクション
追加カード 家族カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードでは、100円ごとにメンバーシップ・リワードポイントが1ポイント貯まります。

他にもアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードには、次のような魅力があります。

アメックス・スカイ・トラベラー・カードの魅力
  • ポイントの有効期限ナシ
  • 15社の航空会社マイルへ移行できる

アメックス・スカイ・トラベラー・カードはポイントの有効期限ナシ

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードは、年数をかけてゆっくりとポイントを貯めたいという人にぴったりです。

ポイントやマイルによっては、有効期限が1~3年までと決められていることも。

しかしアメックス・スカイ・トラベラー・カードのポイントは、有効期限がありません。

ゆっくりポイントを貯めてから、マイルに交換することができます。

家族カードで貯まったポイントも合算できるので、ポイントを効率よく貯められます。

ANAを除いた14社へのマイル移行手数料がかからない

貯めたポイントはマイルへと移行でき、移行可能なマイルの種類が多いのがアメックス・スカイ・トラベラー・カードの一番の特徴です。

なんとアメックス・スカイ・トラベラー・カードなら、14社の提携航空会社のマイルかANAマイルへと交換できます。

貯めたポイントを14社の提携航空会社のマイルへ移行するとき、移行手数料はかかりません。1,000ポイント=1,000マイルとして、最小で1,000ポイントから移行できます。

ただしANAマイルへ交換するときだけ、年会費5,000円(税抜)のメンバーシップ・リワード ANAコースへの登録が必要です。

アメックス・スカイ・トラベラーで効率よくマイルを貯める方法

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードでポイントをマイルに移行するポイントや、貯め方を紹介します。

スカイ・トラベラーカードで取引できる15社の航空会社を紹介

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードで貯めたメンバーシップ・リワードポイントは、15社の航空会社のマイルへ移行できます。

ANAを除いた14社はマイル移行手数料がかかりません。

ANAマイルへ移行するときだけ、会費5,000円(税抜)のメンバーシップ・リワード ANAコースへの登録が必要です。

貯めたポイントをマイルへ移行できる航空会社
  • アリタリアイタリア航空
  • ヴァージンアトランティック航空
  • ANA
  • エティハド航空
  • エミレーツ航空
  • エールフランス/KLM航空
  • カタール航空
  • キャセイパシフィック航空
  • シンガポール航空
  • スカンジナビア航空
  • タイ国際航空
  • チャイナエアライン
  • デルタ航空
  • フィンランド航空
  • ブリティッシュ・エアウェイズ

残念ながら、JALマイルへの移行はできません。

アメックス・スカイ・トラベラーカードは還元率が3倍のサービスも

アメックス・スカイ・トラベラー・カードには、ポイントが3倍貯まる「スカイ・トラベラー3倍ボーナス」があります。

スカイ・トラベラー3倍ボーナスとは、対象航空会社27社の航空券を直接カードで購入することで、通常の3倍のポイントを貯められるサービスです。

ただしポイントが3倍になるには、2つの条件を満たす必要があります。

1つ目は、円建てで購入すること。

2つ目は対象航空会社のウェブサイトもしくは、対象旅行代理店2社の指定旅行商品を対象旅行代理店のウェブサイトや指定店舗などから購入することです。

指定旅行商品は日本旅行も含まれているので、国内旅行で3倍のポイントを貯められます。

アメックス・スカイ・トラベラー・カードの便利な旅行特典を紹介

この章では、アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの旅行に役立つ特典を紹介します。

海外1ヵ所・国内ならほとんどの空港でラウンジが無料利用できる

アメックス・スカイ・トラベラー・カードを持っていれば、国内28ヵ所・海外1ヵ所の空港のラウンジが無料で利用できます。

カードを持っていない同伴者1人も無料で利用できます。

2名以降は、1人1,000円程度の費用を払えば、利用ができます。

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードでラウンジが利用できる空港は次のとおり。

ラウンジが利用できる空港(一部)
  • 新千歳空港
  • 函館空港
  • 羽田空港
  • 成田国際空港
  • 中部国際空港
  • 大阪国際空港(伊丹空港)
  • 関西国際空港
  • 神戸空港
  • 北九州空港
  • 福岡空港
  • 那覇空港
  • ハワイダニエル・K・イノウエ国際空港(旧・ホノルル国際空港)
仁川国際空港のラウンジは、2019年4月から利用できなくなりました。

アメックス・スカイ・トラベラー・カードの保険は家族特約あり

アメックス・スカイ・トラベラー・カードは、旅行傷害保険が手厚いのも特徴の1つ。

国内外の旅行傷害保険が自動付帯します。

カードを持っている人だけではなく、配偶者や親族まで保障の対象内です。

ただし、6親等以内の血族、または3親等以内の姻族の関係である必要があります。

保険の内容は、次のとおり。

海外旅行傷害保険
傷害死亡・後遺障害保険金 3,000万円
傷害治療費用保険金 100万円
疾病治療費用保険金 100万円
賠償責任保険金 3,000万円
携行品損害保険金 1旅行中30万円・免責3,000円
年間100万円
救援者費用保険金 200万円
海外旅行傷害保険(家族カード)
傷害死亡・後遺障害保険金 1,000万円
国内旅行傷害保険
傷害死亡・後遺障害保険金 2,000万円
国内旅行傷害保険(家族カード)
傷害死亡・後遺障害保険金 1,000万円

航空便遅延費用補償(海外旅行のみ)は残念ながら、家族は補償の対象外。ただし、航空便が遅延した場合の宿泊費や飲食費は補償してくれます。

乗継遅延費用 最高20,000円
出航遅延、欠航、搭乗不能費用 最高20,000円
受託手荷物遅延 最高20,000円
受託手荷物紛失 最高40,000円

基本カード会員の保険が親族も対象内なので、基本カード会員の家族なら旅行中なケガや病気で100万円の保障を受けられます。

かなり手厚い保険内容と言えるでしょう。

アメックス・スカイ・トラベラー・カードは失くしても再発行は無料

いつもは忘れ物や落とし物がない人でも、海外へ行き非日常的な時間を過ごしている間に、財布やカードなどを紛失してしまう可能性はあります。

アメックス・スカイ・トラベラー・カードなら、海外でカードを無くしても、無料で再発行できますよ。

カードを失くしたことをヘルプデスク(メンバーシップ・サービス・センター)に電話すると、すぐに緊急仮カードを作ってくれます。

新しいカードが手元に届くのは、電話してから5日程度かかります。

新しいカードが再発行されたら、公共料金の支払いなどのカード番号を登録し直す必要があります。

手間はかかるので、やはり失くさないことが一番ですね。

アメックス・スカイ・トラベラー・カードは荷物を無料で配送できる

海外旅行の帰り、お土産などで荷物が増えて持ち運ぶのが大変だと感じたことはありませんか。

アメックス・スカイ・トラベラー・カードを持っていれば、海外旅行からの帰国時に、手荷物を1つ自宅まで無料で配送してくれます。

カウンターにカードと搭乗券を見せれば、無料で指定場所まで手荷物(スーツケースまたはゴルフバック1つ)を運んでもらえて、とても便利なサービスです。

サービスを受けられる空港は、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港の3つの空港のみ。

この3つの空港を使わない場合、手荷物の配送サービスが使えないので注意が必要です。

アメックス・スカイ・トラベラーは特定のマイルを貯めにくい

アメックス・スカイ・トラベラー・カードはマイルを貯めるのに最適なカードに思えますが、単独の航空会社のマイルを貯めるのには向いていません。

分かりやすいよう、ANAカード例に比べてみましょう。

まず、アメックス・スカイ・トラベラー・カードの場合、航空券のポイントが3倍です。

つまり、通常なら100円につき1ポイント貯まりますから、3倍になら100円につき3ポイント貯められます。

貯めたポイントは2,000ポイント=1,000マイルとして、ANAマイルへ移行できます。

さらに年会費3,000円(税抜)のメンバーシップ・リワード・プラスに入会すれば、1,000ポイント=1,000マイルでANAマイルへ移行できます。

例えばANA便の東京からホノルルまでの往復航空券が155,270円なら、4,658ポイント貯められます。

メンバーシップ・リワード・プラスに入会していると設定すると、4,658マイルを貯められることになります。

ではこれがANA一般カードであればどうなるのでしょうか。

ANA一般カードは、買い物の支払いに利用すると1,000円につき1ポイントを貯められます。

年会費5,000円(税抜)の10マイルコースに加入すると、1ポイントを10マイルへと移行できます。(加入しなければ1ポイント=5マイル)

さらにANA一般カードは、ANA航空券を購入に対し100円につき1マイルが貯まります。

それだけではなくANA一般カードならフライトマイルが3,831マイル貯まるうえ、ボーナスマイルとしてフライトマイルの10%が上乗せされます。

2つの場合を、表にまとめて比較しました。

東京~ホノルル往復券で貯まるマイルを比較
買い物
マイル
マイル
プラス
フライト
マイル
プラス
10%
合計
マイル
スカイトラベラー 4,658 4,658
ANA一般カード 1,552 1,552 3,831 383 7,318

ANAのマイルで比較すると、ANAカードのほうがどれだけ効率的にマイルを貯められるか分かりますよね。

ANAマイル貯めたいのなら、ANAカードのほうが効率がよいのは確かです。

特定の航空会社を使うと決めていないのならば、アメックス・スカイ・トラベラー・カードがおすすめです。

よく利用するのはANAだと決まっているのなら、次のカードがおすすめです。

JALをよく利用する人は、次のカードを検討してみましょう。

アメックス・スカイ・トラベラー・カードは工夫次第で価値が変わる

アメックス・スカイ・トラベラー・カードは、特定のマイルではなく複数のマイルを集めたいという人におすすめのカードです。

なかでも注目するべきは、該当航空会社の航空券を購入するとポイントが3倍になる「スカイ・トラベラー3倍ボーナス」。

これにより、ポイントを効率よく貯められます。

貯めたポイントはマイルに交換できるのですが、提携航空会社14社は手数料無しでそれぞれの航空会社のマイルへ移行できます。

手数料はかかりますが、ANAマイルへ移行も可能です。残念ながらJALマイルへの移行はできません。

ただしJALと同じワンワールドに加盟しているブリティッシュ・エアウェイズのポイントへと移行すれば、JALマイルへ移行せずともJALの航空券を手に入れられます。

アメックス・スカイ・トラベラー・カードは、たくさんのマイルに交換できる分工夫して利用でき、特定の航空会社にこだわっていない人におすすめです。

※ 掲載の情報は2019年9月現在のものです。
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