知らなきゃ損!クレジットカードのショッピング保険を徹底解説

クレジットカードには、クレジットカードで購入したものを補償してくれるショッピング保険が付帯している場合があります。買ったものが壊れた、盗まれたというときに補償してもらえれば助かりますよね。

ただ、ショッピング保険はどのような買い物でも対象になるわけではありません。また、補償金額の上限額は各クレジットカードによって異なります。

今回は、知っていれば得をするかもしれないショッピング保険について、気になる情報を徹底解説していきましょう。

クレジットカードのショッピング保険ってどんな保険?

まずは、クレジットカードのショッピング保険の基本情報を確認していきます。

ショッピング保険とは

クレジットカードで購入した商品が破損・盗難等の被害に遭った際、被害に遭った金額を補償してくれるというもの

クレジットカードで購入した商品が盗難された際の補償となりますので、似たような保険として盗難・紛失保険をイメージするかもしれません。

クレジットカードには必ず付帯しているこの保険は、クレジットカードを紛失・盗難被害にあって不正利用されてしまったときの補償をする保険です。

ショッピング保険は、自分で購入した商品の破損や盗難被害についての補償であり、カード紛失・盗難による被害とは別であると覚えておきましょう。

ショッピング保険は、買い物をした商品が補償されるということではないのですか?
ショッピング保険は、あくまでも商品を購入した金額に対しての補償です。

同じ商品をもらうことができるというわけではないので、そこは認識しておきたいところですね。

ショッピング保険には適用期間と補償限度額がある

ショッピング保険は、購入した商品の破損・盗難被害に備えるものですが、数年前に購入した商品が壊れても補償してもらうことはできません。

また、高額商品が破損したら全額補償してもらえるというわけではなく、補償の限度額が設定されています。

適用期間は商品の購入後90~180日前後が一般的で、クレジットカードによって異なるので注意しましょう。

ショッピング保険の使い方をご紹介

クレジットカードの付帯保険は、どうやって使えば良いのでしょうか。

クレジットカードによって多少違うこともありますが、指定する窓口に連絡し、必要書類を用意・提出するというのが一般的な流れです。

では、気になる必要書類についてチェックしていきます。

ショッピング保険を利用するために必要となる書類には、以下のようなものが挙げられます。

  • 保険金請求書
  • 羅災証明および盗難届出証明書
  • 修理費見積書または領収書
  • 売上票(お客様控え)
  • 損害を受けた対象物(現物)
  • 損害明細書
  • 損害状況写真
  • その他関係書類

提出書類の詳細については、各クレジットカード会社の規約などを確認しましょう。

ショッピング保険を利用するためには、多くの書類を用意しなければいけないのですか?
クレジットカード会社によって、また、購入した商品の事故状況によって提出する書類は異なります。

ただ、売上票(お客様控え)を用意しなければいけないのは基本的にどのクレジットカード会社でも同様ですから、そこはきちんと押さえておきましょう。

購入時の売上票については、ショッピング保険の対象期間中しっかりと保管しておくことをオススメします。

対象外となるケースも!?ショッピング保険の適用条件

ショッピング保険は、どのような買い物でも必ず補償対象となるわけではありません。

まず、補償の対象とならない商品として、以下の物が挙げられます。

  • 船舶、航空機、自動車、自転車など
  • 移動電話、携帯式通信機器など
  • 義歯、義肢、コンタクトレンズなど
  • 動物及び植物
  • 現金、手形、小切手など
  • 食料品
  • 不動産及び不動産に準ずるもの
  • 設計書、図案、帳簿など

クレジットカード会社によって多少の違いはありますが、基本的にはこれらの商品がショッピング保険対象外となるので注意しましょう。

ただ、スマホについてはクレジットカード会社によっては補償対象となる場合があります。イオンカードでは、移動電話は補償対象外としていません。

カードを選ぶ際には、補償対象となる商品についてもチェックしておきたいですね。

また、購入した対象物が破損した・盗難に遭った状況によっても、保険の適用対象外となるケースがあります。

  • 過失による紛失(置き忘れも含む)
  • 間違った使い方による故障
  • 製品の元々の欠陥
  • 商品配送中の損害

その商品が破損した際、自分の責任で壊したり無くしてしまったという場合には、補償の対象外となります。

また、商品配送中の損害については、配送業者の責任となるので補償も配送業者が負うことになります。到着時に破損していた、などという場合は、ショッピング保険の対象外となるので注意しましょう。

ショッピング保険付きのクレジットカードを選ぶポイントとは

ショッピング保険付のクレジットカードは、どう選べば良いのでしょうか。選ぶときのポイントとしては、以下の3点が挙げられます。

  • 補償範囲
  • 補償額・自己負担額
  • 年会費

それぞれのポイントをチェックしていきます。

補償範囲

クレジットカードによって、補償期間や補償対象外の商品など、補償範囲は異なっています。

クレジットカードを決める前に、各カード会社の補償について規約をしっかりと確認しておく必要があります。

また、購入場所について国内のみを対象としているカードもあります。海外購入品も補償しているかについても確認しておきたいところです。

補償額・自己負担額

ショッピング保険には、補償額や自己負担額が決まっています。年間いくらまで補償できるのか、その上限についてチェックしておく必要があります。

クレジットカードにもよりますが、だいたい一般カードで50~100万円、ゴールドカードなどのステータスカードになると、300万円以上もの補償額が設定されています。

また、購入した商品の金額全額を補償してもらえるというわけではなく、一時個当たりの免責額(自己負担額)が決まっています。

自己負担額は3,000円~10,000円前後で、クレジットカードごとによって異なるのでこちらもチェックしておきたいですね。

クレジットカードで購入した商品で補償範囲に該当するものであれば、自己負担金だけで補償を受けられるのですね。

これなら大きな買い物も安心です。

 

補償額としての上限までであれば、補償は可能です。

ただ、逆に少額すぎた場合は補償対象外になってしまいますので、補償額についてはいくらまで、という上限と同時に、いくら以上の品物が対象なのかという点についても確認が必要です。

年会費

いくらショッピング保険の補償が手厚くても、クレジットカードの年会費が高額だと負担が大きくなってしまうかもしれません。

年会費無料のクレジットカードでも、ショッピング保険が付帯しているクレジットカードはあります。年会費と補償額のバランスを見ることも、大切なポイントとなるのです。

ショッピング保険が付いているクレジットカード

ショッピング保険が付いているクレジットカードは、多くあります。今回は、6つのクレジットカードについてご紹介していきましょう。

  • イオンカード
  • dカードゴールド
  • リクルートカード
  • JALカード
  • オリコカード
  • 三井住友VISAカード

まずは、これらのカードのショッピング保険内容を比較していきます。

カード名 年会費 年間補償額 補償期間
(購入から)
免責額
(自己負担額)
イオンカード 無料 50万円 180日以内 なし
*1品の商品額
 5,000円以上
dカード GOLD
…10,000円
 (税抜)
300万円 90日間 3,000円
リクルート
カード
無料 JCBの場合
…100万円
(海外のみ)
90日間 JCBの場合
…10,000円
JALカード 一般カード
…2,160円
100万円
*海外のみ
90日間 10,000円
オリコカード THE PLATINUM
…20,000円
The Gold
…10,000円
THE WORLD
…9,800円
いずれも税込
300万円 90日間 1品10,000円
三井住友
VISAカード
クラシックカード
…1,350円
100万円 90日以内 3,000円

カードによって、補償額や商品購入からの補償期間、そして免責金額が異なることが分かります。

イオンカードは、年会費無料、自己負担もなしで補償してくれるのですね。

そう考えれば、イオンカードがお得な気がします。

確かに年会費や自己負担額がゼロというのは魅力ですが、補償額が50万円と限られている点に注意が必要です。

逆に、最高300万円まで補償してくれるカードは年会費が10,000円前後からと割高ですから、自分で納得できるポイントを探したいですね。

では、各カードの特徴についてそれぞれご紹介していきましょう。

イオンカードのショッピング保険

イオンカードのショッピング保険は、ショッピングセーフティ保険という名称です。

貴金属類、コンタクトレンズや自転車は対象外となりますが、購入から180日以内の被害について補償してもらえます。

また、イオンカード(クレジットカード決済)ではないWAWONやSuicaでの支払いは対象外となるので注意しておきましょう。

dカードゴールドのショッピング保険

dカードゴールドのショッピング保険は、お買物あんしん保険という名称です。

dカード(一般カード)も、お買物あんしん保険が付帯していますが、補償額が異なります。

一般カードの場合は、国内で購入した商品についてはリボ払いもしくは3回以上の分割払いが保険適用の条件となります。

ただ、dカードゴールドの場合は、購入場所や支払い方法問わず保険の適用対象となります。補償額も、一般カードは年間100万円までと差がありますね。

dカードGOLDは、こちらの記事で特集しています。

リクルートカードのショッピング保険

リクルートカードは、クレジットカードブランドによって保険が異なります。MastercardとVisaブランドの場合はMUFG保険、JCBの場合はJCBショッピング保険が適用となります。

JCBの一般カードの場合はショッピングガード保険は海外での利用が対象で、自己負担額1万円・補償額が100万円ですが、MUFGのショッピング保険は自己負担額が3,000円で補償額が100万円となっていますので、自己負担額の違いがある点に注意しておきましょう。

JCBで国内購入品もショッピング保険を適用したい場合は、ショッピングガード保険(国内)が無料で付けることもできます。適用範囲・条件についてカードごとの確認が必要です。

リクルートカードについて詳しく知りたい方には、こちらの記事もオススメです。

JALカードのショッピング保険

JALカードのショッピング保険(動産総合保険)は、カードの種類によって適用範囲が異なります。

カードの種類 対象売り上げ 補償額 免責(自己負担額)
一般カード
CLUB-Aカード
海外 100万円 1事故10,000円
JAL
アメリカン・エキスプレス・カード
国内・海外 200万円 1事故3,000円
JALダイナースカード 国内・海外 500万円 1事故1品
10,000円

カードによって補償金額だけでなく、国内の買い物も対象となるかどうかが違っています。

JALカードの基本情報は、こちら【JALカード】普通カードにも海外旅行保険が自動付帯でもご紹介しています。

オリコカードのショッピング保険

オリコカードのショッピング保険は、ショッピングガードという名称です。

一般カードには付帯されておおらず、THE PLATINUM、ゴールドカード、Orihimeカード、THE WORLDの4種類のみに付帯されています。

補償額は年間最高300万円ですが、Orihimeカードや、The Gold以外のゴールドカードの場合は、補償額が上限100万円となっています。

自転車やノートパソコンなどが対象外です。

三井住友VISAカードのショッピング保険

三井住友VISAカードのショッピング保険は、お買物安心保険(動産総合保険)という名称です。

一般カードについてはリボ払い・分割払い(3回以上)をした商品が保険の対象となりますが、ゴールドカード・プライムゴールドカード・ヤングゴールドカード・エグゼクティブカードについては、支払い方法の制限はありません。

補償限度額についてはカードによって差がありますが、自己負担額はカードの種類問わず1事故につき3,000円です。

三井住友VISAカードについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。

万が一に備えてクレジットカードのショッピング保険は要チェック!

クレジットカードには、ショッピング保険が付帯している場合があります。クレジットカードで購入した商品に対し、破損や盗難被害に遭った際に商品額を補償してくれるというものです。

クレジットカードによって、補償の上限額や自己負担額が異なります。また、補償対象品についても違う場合がありますので確認が必要です。

万が一のとき、商品代金を補償してくれるショッピング保険。クレジットカードを選ぶ際には、ショッピング保険の内容についてもチェックしておきたいですね。

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