磁気不良でクレジットカードが使えない!原因・対処法・対策を紹介

「このクレジットカードは使用できません」

お会計時にレジで突然、こう言われて驚いた・・・という経験はありませんか?

クレジットカードの利用可能額を超えたわけでもない、有効期限が切れているわけでもない。それなのに、なぜか使えなくなっている。本当に焦りますよね。

上記に心当たりがない場合、クレジットカードの『磁気不良』の可能性があります。

クレジットカードには「磁気ストライプ」や「ICチップ」が搭載されています。磁気ストライプとは裏面上部にある黒いラインのことで、ICチップは表面左中央にある金色のチップのことです。

どちらにも個人情報が保存されており、それを読み取ることによりクレジットカードの使用が可能になります。そのため、その部分が破損などで読み取れなくなる=磁気不良を起こすとクレジットカード自体が使用できなくなってしまうのです。

では、なぜ磁気不良は起こるのか?磁気不良が起きたらどうすればよいのか?それを防ぐ手段はあるのか?

この記事では、起こってしまうと困る『クレジットカードの磁気不良』について話していきます。

クレジットカードは意外と繊細!磁気不良を起こす4つの原因とは

クレジットカードのように、片面に磁気テープがついたものを磁気ストライプカードと言います。

この部分に個人情報が搭載されているのです。磁気ストライプカードは、この部分を読み取り機の磁気ヘッドに接触させることで、情報を読み取る仕組みです。

磁気部分が故障する主な原因は、次の4つです。

クレジットカードの磁気が故障する原因
  • 磁気の強いものとの接触
  • 磁気部分の汚れ
  • 強い衝撃による破損
  • 熱による変形・故障

それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

クレジットカードが磁気不良を起こす原因1:磁気の強いものとの接触

磁気ストライプカードは磁石の力で情報の読み取りをしています。

そのため、クレジットカードの磁気の部分が磁気の強いものと接触して壊れてしまうことも。

スマートフォン、携帯電話、テレビや電子レンジなどの家電製品をはじめ、マグネットの留め金がついている鞄で壊れてしまうこともあります。

また、スマートフォンのケースがカード入れになっており、そこにクレジットカードを入れていたら磁気不良を起こした、というケースもあるようです。

知らずにやってしまうことも多いので、クレジットカードをスマートフォンや携帯電話と重ねて保管するのはやめましょう。

クレジットカードが磁気不良を起こす原因2:磁気部分が汚れている

磁気ストライプやICチップ部分は非常にデリケートです。水や埃、指紋が磁気部分に付着すると、不良を起こすケースも少なくありません。

会計しやすいようにと食事中にクレジットカードをテーブルに置く、といった行為を見かけることがありますが、やめた方がよいでしょう。食べかすがつくという問題だけでなく、飲み物をこぼして汚してしまうといった危険性もあります。

また、子供がいるところで不用意に置くのは避けてください。口の中に入れてよだれで汚してしまったり、噛んでしまうと磁気が傷つく恐れがあります。

クレジットカードは、使うとき以外は極力外に出さないようにしましょう。

クレジットカードが磁気不良を起こす原因3:強い衝撃で破損する

クレジットカードが傷ついたり、折れ曲がってしまったりすると正常に読み込めなくなります。

クレジットカードは薄いので、強い衝撃を加えれば耐えることができません。

例えば「服のポケット」というような傷や衝撃の可能性がある場所への『入れっぱなし』も危険です。

お尻のポケットに入れてイスに座ったり、胸ポケットに入れたまま洗濯機に・・・といったようにカードに強い衝撃が加わると曲がったり傷ついたりして壊れたりする可能性があります。

自分の不注意で服と一緒に洗濯してしまったことがあるのですが、水で壊れたわけではないのですか?
クレジットカードはプラスチック製なので基本水には強いです。
洗濯して壊れてしまったというのは、洗濯槽にぶつけて破損したり、細かい傷から水が浸入したりして故障した可能性の方が高いでしょうね。

クレジットカードが磁気不良を起こす原因4:熱による変形・故障

意外と知られていないのが、クレジットカードは熱に弱いということです。クレジットカードはプラスチック製なので、当然といえば当然でしょう。

高熱でカードがわかりやすく変形することもあります。

少しでも曲がってしまうとクレジットカードを使用することができません。

無理やり機械に通すと読み取れないばかりか、読み取りの機械が故障してお店に迷惑をかけることも。

変形したクレジットカードは、外で使わないようにしてください。

特に危険なのが夏場の車内。JAFによると、ダッシュボードは70度を超えるという報告もあります。

50度を超える場合もあり、車の中にクレジットカードを置きっぱなしにすると、磁気不良を起こす危険性が高いです。

磁気がダメになったら?クレジットカード磁気不良の対処法を紹介

おそらく磁気不良でクレジットカードが使えません。
メインカードなのですぐに使えないと困ります。今すぐ直せますかね?
まずは何が原因で使えなくなったのかクレジットカードをよく確認して考えてみてください。
磁気不良の原因が指紋などの汚れによるものであれば、汚れを落とすことで使用可能になることもあるでしょう。
あ!この間公園で落としたので、もしかしたら汚れかもしれません。ティッシュで拭けばいいのですか?
まずは付着物を確認してください。砂などがついていると拭き取った際にカードを傷つける恐れがあります。
また、水分をたっぷり含んだもので拭きとることもやめましょう。細かい傷などから水分が入り込むとそれが故障の原因になる可能性があります。

汚れ以外での磁気不良は、基本的に自力で復活させることはできません。

熱や衝撃で変形した、磁気の強いスマホなどに近づけてしまったなどの場合は、潔く再発行しましょう。

再発行の手続きは、クレジットカード会社のホームページで確認してくださいね。

また、クレジットカードの復活方法として、「磁気部分にセロテープを貼るとクレジットカードが利用できる」という有名な話がありますが、絶対にやめてください。
公式で推奨された方法ではありません。運よく一時的に読み取ることができたとしても、所詮は付け焼刃です。
変形時と同様、それで読み取り機械の方を故障させる可能性があります。

今すぐできる!クレジットカードの磁気不良を防止する4つ対策

次に磁気不良を起こさないための予防方法を4つ紹介します。

クレジットカードの磁気不良を防ぐ対策
  • クレジットカードを綺麗に保つ
  • クレジットカードを重ねて保管しない
  • 防磁シートを利用する
  • クレジットカードは複数枚所持する

それぞれ見ていきましょう。

クレジットカードを綺麗に保つ

まずは汚れない・変形しないように丁寧に扱いましょう。

机の上に置きっぱなし、鞄にそのまま入れっぱなしにはしないでくださいね。
雑に扱えばそれだけ磁気不良を起こしやすくなります。

また、普段の扱いが丁寧な方でも、使用頻度が高いとどうしても磁気不良のリスクが上がってしまいます。

読み取りされにくくなったと感じたら、有効期限前でもクレジットカード会社に相談しましょう。

クレジットカードを重ねて保管しない

磁気の干渉や本体の損傷を防ぐためにも、クレジットカードが重ならないように保管しましょう。

できれば財布の中ではなく、カードケースに1枚ずつ保管することが望ましいです。中でも使用頻度が低いカードは自宅に置いておき、必要な時だけ持ち出すようにしましょう。

次の記事では、クレジットカードのおすすめの保管方法を紹介しています。

防磁シートや磁気防止機能付きのケースを活用する

クレジットカードはスマートフォンなどの磁気の強いものと接触すると、壊れる可能性があります。

できるだけ磁気の強いものに近づけないのがベストです。

磁気を遮断する防磁シートや磁気防止機能付きのスマートフォンケースが販売されているので、それを活用するのも1つです。

磁気不良は防げる!クレジットカードの管理はしっかりとしよう

クレジットカードは、磁気部分の汚れや強い衝撃による破損など様々な要因で簡単に磁気不良になります。

汚れであれば、拭き取ることによって直ることもありますが、大概は再発行しなければなりません。

磁気不良のほとんどは「スマートフォンや携帯電話に近づけない」「汚れを拭く」「カードを1枚ずつ保管する」など、ほんの少しだけ気を付ければ防ぐことができるのです。

いざという時にクレジットカードが使えないのは本当に困りますよね。

磁気不良を起こさないように、普段からクレジットカードの管理はしっかりしましょう。

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