おすすめのゴールドカードを徹底比較!メリット・特典から選ぼう
一般カードよりも価値の高いゴールドカード。普通のクレジットカードと違い、ゴールドカードには一般カードにない豪華な特典が付いています。
また、空港ラウンジが無料で利用できるようになったり、付帯保険の補償内容が手厚くなったり、持っているだけでステータスになったりとメリットはたくさんあります。
そこでこの記事では、特典などと合わせて8枚のおすすめゴールドカードを比較紹介します。また、ゴールドカードを保有するメリット・デメリット、無料でゴールドカードになる方法などを解説しているので参考にしてください。
ゴールドカードを手に入れて、一般カードにはない特別な経験をしてみましょう。
ゴールドカードを持つメリット
ゴールドカードは一般カードよりもランクが高いカードです。ゴールドカードの上にはプラチナカードやブラックカードがあるので最上位カードというわけではありませんが、それでも一般カードにはない特典やメリットがあります。
- 空港ラウンジが無料で利用できる
- カード付帯保険の補償額が大きくなる
- カードの利用限度額が上がる
- ステータスがある
国内の主要空港ラウンジが無料で利用できるようになるゴールドカードがほとんどで、海外の一部の空港ラウンジも無料で利用可能になるカードもあります。
空港ラウンジでは、軽食を取ったり新聞を読んだりしてくつろげるようになっています。
また、ほとんどのカードには保険が付いていますが、ゴールドカードは補償内容が手厚くなります。
特に海外旅行傷害保険が充実しているゴールドカードが多く、カードによっては自動付帯となるので便利です。
カードの保険には自動付帯と利用付帯(条件付帯)があり、利用付帯は旅行代金などをカードで支払うことを条件に保険が適用されます。
自動付帯は何もしなくても保険適用となるので、利用付帯なのか自動付帯なのかはあらかじめ把握しておくと良いですね。
そして、ゴールドカードを持っているとステータス性がある以外にも、カード会社からそれなりに信頼されているということなので、一般カードと比べるとカードの利用限度額が上がります。限度額はカードによって異なりますが、300万円程度になる場合もあり、限度額を気にせずにカードを使うことができます。
ゴールドカードを持つデメリット
メリット・特典が魅力的なゴールドカードですが、デメリットもあります。
- 一般カードより年会費が高め
- 審査が少し厳しくなる
- ゴールドカードの特典を使う機会がない可能性もある
ゴールドカードは一般カードより年会費が高めに設定されており、数千円から数万円のものまでありますが、年会費が上がるとサービスも充実する傾向にあります。特典を活用すれば元は取れるので、年会費はそこまで気にならなくなります。
ゴールドカードは一般カードに比べると、利用限度額が上がるので審査はその分少し厳しくなります。しかし、過去に支払い遅延などを起こしていないのであれば、審査で重要視される年収の基準をクリアできると審査に通る可能性は高いです。
おすすめのゴールドカード
メリット・特徴と合わせて、おすすめのゴールドカードを紹介します。
三井住友カード ゴールドのメリット・特典
- 信用度が高い
- 医師に無料相談できるドクターコール24
- ホテル宿泊予約プラン by Relux で5%割引
また、前年度(前年2月~当年1月)のカード利用額が100万円以上300万円未満なら年会費が20%割引、300万円以上なら半額になります。ただし、マイ・ペイすリボによる年会費優遇とは重複されず、最も割引率の高いものが適用されるようになっていますが、WEB明細書サービスによる割引とは重複されます。
ドクターコール24では、24時間年中無休で医師に無料で電話相談ができます。海外・国内旅行傷害保険は最高5,000万円補償されます(一部自動付帯)。
dカード GOLDのメリット・特典
海外旅行傷害保険は最高1億円(一部条件付帯)、国内旅行傷害保険は最高5,000万円(自動付帯)と充実しており、国内・海外航空便遅延費用特約が自動付帯なので、飛行機の遅延や欠航などで生じた費用が補償されるので安心です。
会員はVJデスク(旅のサポート)が利用可能となり、日本語スタッフが現地情報の提供やレストラン・チケットなどの予約、通訳などの手配、カードやパスポートの紛失・盗難時のサポートなどをしてくれるので便利です。
JCBゴールドのメリット・特典
- 全国70,000カ所以上の施設がお得に利用できる
- 海外旅行傷害保険が最高1億円(部分的に条件付帯)
- グレードアップ制度
1,000円の利用で1ポイントが付与され、1ポイントが3~5円相当なので、還元率は0.3~0.5%となります。「MyJチェック」に登録し、JCB海外加盟店で利用すると自動的にポイントは2倍になります。
グレードアップ制度があるので、JCBゴールドを利用し招待条件を満たせばワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」や「JCBザ・クラス」への招待が届くので、さらにランクが上のカードを持ちたい人におすすめです。
海外旅行傷害保険の補償額は部分的に条件付帯となっており、カードで「参加する募集型企画旅行」などを支払うと最高補償額は1億円ですが、カードでの支払いがない場合でも最高補償額は5,000万円となります。
基本的に、ラウンジがある国内の空港であればほぼすべての空港ラウンジが利用できるようになります。さらにJCB GOLD Service Club Offでは、全国70,000カ所以上の施設を優待価格で利用できるようになります。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのメリット・特典
- プライオリティ・パスの空港VIPラウンジが年2回まで利用無料
- ゴールド・ダイニング by 招待日和で1人分の料理代金が無料
- 海外旅行傷害保険の補償額は最高1億円(部分的に条件付帯)
ゴールド・ダイニング by 招待日和は、国内外にある約200店舗のレストランでコース料理を2人以上で予約すると1人分の料理代金が無料になるので、何回か使うと年会費の元が取れます。
100円につき1ポイント貯まり、1ポイントは0.3円相当なので還元率は0.3%ですが、マイルにも交換できるので人気です。
海外旅行傷害保険は、チケット代金などをカードで支払うと最高補償額は1億円ですが、カードでの支払いがない場合でも最高補償額は5,000万円と高いため、充実しています。
旅行時に世界中のほとんどの国から24時間無料で電話相談できるオーバーシーズ・アシストというサービスや、海外旅行の際にスーツケース1個を無料配送してくれる手荷物無料宅配サービスも付いています。
ライフカードゴールドのメリット・特典
- 独自の審査を行っている
- 誕生月だと還元率が3倍になる
- 空港ラウンジ・ロードサービスなどのサービスが充実
ライフカードゴールドは独自の審査を行っているため、他の会社のゴールドカードが落ちたとしても審査に通る可能性があります。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・特典
- 他のセゾンカードより還元率が高い
- 保険内容が手厚い
- SAISON MILE CLUBに入会すればJALマイルが貯まりやすい
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは初年度の年会費が無料のゴールドカードです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの大きな魅力はJALマイルの貯めやすさ。
「SAISON MILE CLUB」に登録すると、1,000円利用するたびに10JALマイル貯めることが可能です。
また同時に2,000円の利用ごとに永久不滅ポイントが1ポイントずつ貯まるため、ポイントの2重取りが叶います。
Amazon Mastercardゴールドのメリット・特典
- Amazonプライム特典が使い放題
- Amazonでの利用で最大2.5%ポイント還元
- 全国主要空港ラウンジサービス
ただし、「マイ・ペイすリボ」に登録すると自動的にリボ払いになり、リボ払い手数料がかかるので注意してください。
通常利用でも基本還元率は1%ですが、Amazonで利用すると最大2.5%のポイント還元となるのでAmazonをよく使う人におすすめです。Amazonポイントは自動的にアカウントに貯まっていき、Amazonで買い物すればその日を起点にポイントの有効期限が1年伸びるようになっているので失効する危険が少ないというメリットもあります。
セディナゴールドカードのメリット・特典
- 国内の主要空港のラウンジを無料で利用可能
- 最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯
- メディカルコールが利用できる
セディナゴールドカードはWEBで入会すれば、初年度の年会費が無料になります。
また、メディカルコールとは24時間いつでも健康に関する相談をすることができるサービスのこと。
いつでも相談ができるので、病院に行くべきか悩むときなどにとても安心なサービスですね。
ゴールドカードになるには?無料で手に入れる方法
ゴールドカードのワンランク下のカードを手に入れてゴールドカードに切り替える方法や、無料でゴールドカードになる方法などがあります。
たとえばMUFGカードイニシャルカードは29歳以下限定のカードですが、初回のカード更新時(原則5年後)に、三菱UFJカード ゴールドに自動的に切り替わります。切り替え時に審査はありますが、ゴールドカードが持てるようになるのでこのような方法もおすすめです。
インビテーション(招待)が届いた人だけが持てる年会費無料のゴールドカードがありますよ。
たとえばイオンゴールドカードはイオンカードの利用実績(年100万円以上の利用)によってインビテーションが届けられます。
また一般的なゴールドカードの審査では年収300~400万円は必要ですが、カードによっては年収200万円でも申し込めると言われており、最低でも年収200万円は必要です。
専業主婦など収入がない人が申し込む場合は配偶者の返済能力が審査の対象になるので、専業主婦でもゴールドカードを持つことはできます。
年収以外に職業や勤続年数なども評価されるため、派遣社員やフリーターなどは収入が安定しないと見なされるので審査は難しくなると言われています。
ライフスタイルに合ったメリット・特典のゴールドカードを選ぼう
海外旅行のために補償がしっかりしたカードが欲しい人であればミライノカードGOLDやJCBゴールド、プラチナカードやブラックカードを見据えている人ならJCBゴールド、信頼性の高いカードが欲しい人は三井住友カードゴールドが向いています。
廉価版のゴールドカードを持ちたい人は三菱UFJカード ゴールド、年会費が多少高くても特典が豪華なゴールドカードが欲しい人はアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがおすすめです。
また楽天市場をよく使う人は楽天ゴールドカード、Amazonをよく使うならAmazon Mastercardゴールド、ドコモユーザーの人はdカードGOLDが良いでしょう。
どんな特典を使いたいか考慮して、ご自分の生活に合うカードを選ぶようにしましょう。