JCBプラチナはコンシェルジュ付き!JCBザ・クラスとの違いとは?

「JCBプラチナ」は、直接申し込めるJCBのプロパーカードの中で、最上位に位置しています。

JCBでJCBプラチナより上位のカードは、インビテーション(招待)でしか入手できない「JCBザ・クラス」のみ。

JCBプラチナは上位のカードのため、入会審査が厳しくなっていますが、その分付帯サービスが充実しています。

また、最初からJCBプラチナを手に入れるのは難しいという場合でも、JCBゴールドやJCBゴールド ザ・プレミアなどの利用実績を重ねれば、JCBプラチナにアップグレードが可能です。

この記事では、JCBプラチナの特徴やデメリットについて説明しています。

JCBプラチナは高品質なサービスが魅力

まずはJCBプラチナの基本的な情報を確認しましょう。

JCBプラチナカード

JCBプラチナの基本情報
カード情報 内容
発行元 株式会社ジェーシービー
国際ブランド JCB
申し込み条件 25歳以上で安定した継続収入がある人
年会費 25,000円(税抜)
ポイント還元率 0.5%
追加カード ETCカード(年会費無料)
家族カード(1名分の年会費無料、2人目以降年会費税抜3,000円)
QUICPay
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯、家族特約有り)
国内旅行傷害保険:最高1億円(自動付帯)
国内海外ショッピングガード保険:最高500万円
航空機遅延保険:最高4万円
支払日 15日締め、翌月10日払い

JCBプラチナは上位カードだけあって、年会費が高く設定されています。この表の情報だけでは、JCBプラチナはあまり魅力的に映らないかもしれません。

JCBプラチナの真価は、次のようなサービスの充実にあります。

JCBプラチナの魅力
  1. 1枚目の家族カードの年会費が無料
  2. 付帯保険が充実している
  3. プライオリティ・パスを無料で入手可能
  4. グルメ・ベネフィットというレストランの優待サービスがある
  5. プラチナ・コンシェルジュデスクが便利
  6. インビテーションがなくても申し込める

それでは、それぞれ見ていきましょう。

JCBプラチナは1枚目の家族カードの年会費が無料

JCBプラチナは、1枚目の家族カードの年会費が無料です。

そのため、夫婦でJCBプラチナを使うなら、実質的な年会費は12,500円だと考えることができます。

さらに追加の家族カードを発行しても、年会費は1枚につき3,000円しかかかりません。これは一般クラスのクレジットカードと同レベルの年会費ですよ。

家族カードを渡せる人がいるなら、JCBプラチナはかなりお得なクレジットカードだと言えるでしょう。

JCBプラチナには高額な旅行傷害保険が自動付帯

JCBプラチナには、「最高1億円」の国内・海外旅行傷害保険が付いています。

しかもこの旅行傷害保険は「自動付帯」のため、旅行費用にクレジットカードを使うといった条件なしで適用されます。

この保険は、本会員だけでなく家族カードを持った「家族会員」にも適用。つまり、家族カードを発行すれば1人分の年会費で2人分の保険に入れるわけです。

また海外旅行の場合は、本会員の19歳未満の子供に「家族特約」が適用されます。

JCBプラチナにはプライオリティ・パスが付いてくる

海外旅行に行く場合、空港ラウンジを無料で使える「プライオリティ・パス」があると便利です。

JCBプラチナには、「プレステージ会員」のプライオリティ・パスを無料で入手できる特典が付いています(別途申し込みが必要)。

通常、プライオリティ・パスのプレステージプランを普通に入手する場合、年間利用料として429ドルが必要。

現在の為替相場の「1ドル=105円」で計算すると、45,045円。なんとプライオリティ・パスの料金だけで、クレジットカードの年会費をはるかに上回っています。

ただしこのプライオリティ・パスを手に入れられるのは、本会員のみです。同伴者は空港ラウンジの利用に2,000円(税抜)かかります。

とはいえ、JCB経由ではない普通のプライオリティ・パス会員の場合、同伴者は32ドル(3,360円)必要なため、JCBプラチナのプライオリティ・パスはかなりお得です。

JCBプラチナのグルメ・ベネフィットでレストランがお得

JCBプラチナには「グルメ・ベネフィット」という、レストランの優待サービスが付いています。

グルメ・ベネフィットは、2名以上でレストランのコースメニューを予約した場合、「1人分の料金が無料」になるサービスです。

つまり夫婦でレストランに行けば、半額で食事が楽しめるということに。

ただしグルメ・ベネフィットで利用可能なのは、JCBが指定している国内の有名レストランの決められたコース料理だけですし、利用期間も限定されています。

プラチナ・コンシェルジュデスクで秘書を持った気分になれる

JCBプラチナには、「プラチナ・コンシェルジュデスク」サービスも付いています。プラチナ・コンシェルジュデスクを一口で言うなら、「秘書」です。

旅行や食事会がしたい場合など、コンシェルジュに情報を集めてもらったり、手配をしてもらったりできますし、相談にも乗ってもらえます。

しかもこのプラチナ・コンシェルジュデスクは、「24時間365日」いつでも利用可能です。

JCBプラチナはインビテーション無しでも入手可能

多くの上位クラスのクレジットカードは、より下のランクのクレジットカードを使い込んでインビテーションを受けなければ入手できません。

しかしJCBプラチナの場合、JCBのクレジットカードの利用実績無しで、申し込む事が可能。

質が高いサービスがあるハイランクカードがすぐに欲しい場合、JCBプラチナは有力な候補となるでしょう。

へえ、なんだか良さそうですね。ぼくもJCBプラチナに申し込んでみようかな?
・・・たしかにJCBプラチナはサービスが充実しています。でも審査が厳しいので、申し込んだからといって発行してもらえるとは限りませんよ。
やっぱり無理ですか・・・。
いえ、若くてもJCBプラチナの審査に受かる人もいますし、絶対に無理とは言っていません。

それに、JCBプラチナの審査に落ちても、JCBゴールドを勧められる場合もありますし、試しに申し込んでみるのは悪くないでしょう。

JCBプラチナはJCBザ・クラスと比べても見劣りしない

JCBプラチナのさらに上位として、インビテーション専用の「JCBザ・クラス」があります。しかし、JCBプラチナとJCBザ・クラスのサービスには、それほど大きな違いはありません。

大雑把に言うと、JCBプラチナの年会費を倍(税抜50,000円)にして、「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」が付いたのがJCBザ・クラスとなります。

ザ・クラス メンバーズ・セレクションとは、最近の結婚式の引き出物で多くなった「カタログギフト」のことです。

毎年JCBからカタログが送られ、そのカタログの欲しい物を無料で受け取ることができます。

カタログギフトだけで25,000円も年会費が上がるなら、JCBザ・クラスは損では?
そんなことはありません。もらえる商品は20,000~25,000円相当と思われるので、年会費のもとは取れていますよ。
なるほど、損をしているわけではないんですね。

・・・でも、わざわざザ・クラスにする意味がありますか?

サービスの差が少なくても、格・ステータスの違いが大きいです。

招待状が届かなければ、JCBザ・クラスは入手することができません。ステータス面を重視するなら欲しいところでしょう。

JCBプラチナは海外でのお金の引き出しが難しいのが弱点

JCBプラチナには次のようなデメリットや、利用する際の注意点があります。

JCBプラチナの注意点
  1. 年会費が高い
  2. 基本還元率が低め
  3. Cirrusに非対応

JCBプラチナの「年会費」は、25,000円です。プラチナカードとしては年会費がそこまで高いわけではありませんが、年会費無料のクレジットカードも多い事を考えると、年会費が高いと感じる人もいるでしょう。

海外旅行に行く機会が多かったり、プラチナ・コンシェルジュデスクをひんぱんに利用する人なら、年会費以上のサービスを受けられます。

しかし、そうした使い方をしないなら、もっと年会費が安いクレジットカードの方が良いでしょう。

また、JCBプラチナは「基本還元率」が0.5%と低めに設定されています。この基本還元率は、より下位のJCB一般カードなどと変わりありません。

ただし、年間利用額が多い人なら「JCBスターメンバーズ」によって、最大で0.85%まで基本還元率が高まります。ちなみに、下位のカードは最大でも075%までしかなりません。

JCBプラチナで一番注意したいポイントは、「Cirrus」に非対応のため、海外でお金を引き出すのが難しいということです。

「Cirrus」とは

MasterCardが中心となって運営している銀行のオンラインシステムのこと。対応しているカードを使ってATMからお金が引き出せます。

海外でもJCBのマークがあるATMならお金を引き出せますが、Cirrusよりもかなり数が少ないため不便です。

海外のATMが使いにくいって、かなりダメじゃないですか!

・・・JCBのクレジットカードってあまりよくないのでは?

いえ、JCB自体はCirrusに対応しているんです。

より上位のJCBザ・クラスにも下位のJCB一般カードにも、Cirrusのマークが印字されていますし。

JCBプラチナだけが非対応ってことですか?
そのとおりです。JCBプラチナは最近になってできたカードのため、まだ調整がうまくいっていないのかもしれません。

そのうちにはJCBプラチナもCirrusに対応すると思いますよ。

JCBプラチナは年会費に比べてサービスの充実度が高くおすすめ!

JCBプラチナはJCBの上位カードです。インビテーション専用ではないため、いきなり申し込むことが可能。

年会費は高めですが、家族カード1枚分の年会費無料のため、実質的にはゴールドくらいの年会費で利用できます。

JCBプラチナは、「プラチナ・コンシェルジュデスク」「グルメ・ベネフィット」「プライオリティ・パス」「高額で自動付帯の旅行傷害保険」などのサービスが充実しているのが魅力。

特に海外によく行く人や、高級レストランでの外食が多い人などにおすすめです。

逆に、そうした事をする機会が少ない人はJCBプラチナを活かせませんので、年会費が安い他のクレジットカードを選んだほうが良いでしょう。

※ 掲載の情報は2019年8月現在のものです。

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