JCB法人カードは高い信頼性とコストパフォーマンスが魅力

JCBはクレジットカードを日本が運営している会社の国際ブランドです。「JCB法人カード」は法人用のカードもラインナップにあります。

注意したいのは、JCB法人カードにも「JCB(一般)法人カード」「JCBゴールド法人カード」「JCBプラチナ法人カード」の3つのランクがあることです。

この記事ではJCB法人カードの中でも、JCB(一般)法人カードについて説明します。

JCB法人カードはプロパーカードのため信頼性が高く、安全面を重視する人におすすめの法人カードです。

この記事では、JCB法人カードの特徴やポイントシステム、法人向けサービスについて解説していきます。

JCB法人カードは年会費無料でETCカードの複数発行できる

まずはJCB法人カードの基本的な情報を確認しましょう。

JCB法人カードの基本情報
JCB法人カード

カード情報 内容
発行元 株式会社ジェーシービー
国際ブランド JCB
年会費 1,250円(税抜)
ポイント還元率 0.5%
利用限度額 10~100万円
追加カード ETCカード(年会費無料で複数発行可能)
追加カード(年会費税抜1,250円)
QUICPay
付帯保険 海外旅行傷害保険最高3,000万円(条件付帯)
国内旅行傷害保険最高3,000万円(条件付帯)
ショッピングガード保険最高100万円(海外利用のみ)
支払日 15日締め、翌月10日払い

JCB法人カードはプロパーカードのため、他のクレジットカードよりも審査が厳しい傾向があります。

実際に審査を受けてみなければ結果は分かりませんが、会社を設立したばかりだったり、赤字決算が続いていたりすると、審査で落とされる可能性は高いでしょう。

年会費がかかる「追加カード」というのは、個人用クレジットカードの「家族カード」に相当するものですか?
そうです。

家族だけでなく社員にも持たせられますので、こういう名称になっているだけです。

・・・家族カードって、本会員よりも年会費が安いのが普通じゃないですか?本会員と年会費が同額だと、損した気分になるんですけど。
でも年会費自体が安く設定してありますし、追加カードの枚数に制限がないというメリットもありますから。

どうしても気になるなら、追加カードの年会費に割引がつく、JCBゴールド法人カードやJCBプラチナ法人カードにするという手もありますよ。

JCB法人カードには次のような3つの特徴があります。

JCB法人カード
  • ETCカードが年会費無料で複数発行可能
  • 年会費が安い
  • 一般カードの中では手厚い保険が付いている

それぞれについて見ていきましょう。

JCB法人カードならETCカードが年会費無料で複数発行が可能

JCB法人カードを持っていると、年会費無料のETCカードを追加カードとして作れます。

しかも1枚のJCB法人カードで、何枚でもETCカードが発行可能。

もちろん2枚目以降のETCカードも年会費無料ですから、高速道路を頻繁に利用する会社なら、非常に利用価値が高いです。

また、追加したETCカードで使った費用は一括管理されるため、経費の管理が非常に簡単になります。

JCB法人カードは年会費が安い

JCB法人カードは、法人カードの中では年会費が安く設定してあります。

ライフカードビジネス」のように年会費無料の法人カードもあるため、JCB法人カードが最安値というわけではありませんが、会社の経費として十分許容できる範囲の安さだと言えるでしょう。

現在はキャンペーン中につき、オンラインで申し込みをすると初年度の年会費が無料になります。

ちなみに、JCB法人カードが初年度年会費無料になっていると、追加カード(社員用カード)も初年度の年会費が無料です。

JCB法人カードには海外・国内旅行傷害保険が付いている

JCB法人カードは年会費が安い割に、海外でも国内でも3,000万円という高額な旅行傷害保険が付いています。

この旅行傷害保険のためだけでも、JCB法人カードを選ぶ価値があります。

ただし注意してほしいのがJCB法人カードの旅行傷害保険は利用付帯であるという点。「MyJチェック」に登録した上で、旅行代金をJCB法人カードで支払わないと保険が適用されません。

「MyJチェック」とは

JCBが提供するWeb明細サービスのことです。MyJチェックに登録すると、「カードご利用代金明細書」の郵送を止めて、オンライン上でカードの利用料金などを確認することができます。

JCB法人カードは使い方次第でポイントが大きく貯まる

JCB法人カードを使うと、1,000円につき1ポイントの「Oki Dokiポイント」が貯まります。

Oki Dokiポイントは、「1ポイント」を「5円」でキャッシュバックが可能。キャッシュバックする場合の基本還元率は「0.5%」です。

ただし、次のような方法で獲得ポイントが上昇します。

Oki Dokiポイントの効率的な貯め方
利用方法 ポイント倍率
JCB ORIGINAL SERIESパートナーで利用 2~10倍
Oki Dokiランド(ネットショップ)利用 2~20倍
海外で利用 2倍
JCBスターメンバーズになる 1.1~1.5倍

JCB法人カードは「JCB ORIGINAL SERIES」の1つです。JCB ORIGINAL SERIESは、パートナーになっている企業での利用すると、ポイントの還元率が大きく増加します。

また、「JCBスターメンバーズ」は、「30万円以上」「50万円以上」などクレジットカードの利用額によって、翌年のポイントに倍率が変わります。

JCB法人カードいくつか種類ありますよね??
JCB法人カードの他に、「JCBビジネスプラス法人カード」というスタンダードカードもあります。

「JCB法人カード」と「JCBビジネスプラス法人カード」はよく比較されるカードです。次の章でこの2枚のカードを比較していきましょう。

JCB法人カードとJCBビジネスプラス法人カードの違いを徹底解説

JCB法人カードとJCBビジネスプラス法人カードの違いを、簡単にまとめました。

JCB法人カードとJCBビジネスプラス法人カードの比較表
JCB(一般)法人カード JCBビジネスプラス法人カード
年会費 1,250円(税抜):追加カード1枚につき1,250円(税抜) 1,250円(税抜):追加カード1枚につき1,250円(税抜)
ポイント方式 Oki Dokiポイント キャッシュバック
付帯保険 海外旅行傷害保険最高3,000万円(条件付帯)
国内旅行傷害保険最高3,000万円(条件付帯)
ショッピングガード保険最高100万円(海外利用のみ)
ショッピングガード保険最高100万円(海外利用のみ)

JCB法人カードとJCBビジネスプラス法人カードには、年会費や保険金額に差はありません。

大きな差は「ポイントの還元方式」でしょう。JCBビジネスプラス法人カードには、そもそもポイントが貯まりません。

ポイントではなく、キャッシュバックという形で還元されるのです。

JCBビジネスプラス法人カードの場合、「利用金額」に応じて、交通費・出張旅費の利用代金が、毎月最大3%(毎月の上限15,000円)キャッシュバックされます。

JCB法人カードは会計ソフトなどの法人向けサービスが充実

JCB法人カードには、「弥生会計 オンライン」の初年度の年会費が無料という特典がついています。

弥生会計 オンラインを利用する際は、「ベーシックプラン(通常利用料金税抜30,000円)」と「セルフプラン(通常利用料金税抜26,000円)」の2つのどちらかを選択することが可能。

また「クラウド会計ソフトfreee」の利用料金が15%も割引されるという特典もあります。

選べるのは、「法人ベーシックプラン(通常利用料金税抜47,760円)」と「個人スタンダードプラン(通常利用料金税抜19,800円)」の2つ。

他に出張用のサービスも付帯されていて、次のようなチケットのオンライン予約ができます。

JCB法人カードに付帯されている出張に便利なサービス
  • JCB.ANA@desk(ANA航空券)
  • JCB de JAL ONLINE(JAL航空券)
  • JR東海「エクスプレス予約」サービス(東海道・山陽新幹線)
  • じゃらんコーポレートサービス(ホテル等)
航空券や宿の手配をネットでやれれば楽ですね。カードで支払えば、経費の計算も楽になりますし。
便利なだけじゃありませんよ。

じゃらんコーポレートサービスの「法人限定の安価なシークレットプラン」などを使えば、経費削減にも有効です。

JCB法人カードとJCBゴールド法人カードの違いは年会費と保険額など

JCB(一般)法人カードとJCBゴールド法人カードでは、何が違うのかが気になっている人もいるかもしれません。

しじで、2つのカードのデータを表にまとめてみました。

JCB法人カードとJCBゴールド法人カードの違い
JCB法人(一般)カード JCBゴールド法人カード
年会費 1,250円(税抜) 10,000円(税抜)
追加カード年会費 1,250円(税抜) 3,000円(税抜)
利用限度額 10~100万円 50~250万円
付帯保険 海外旅行傷害保険最高3,000万円(条件付帯)
国内旅行傷害保険最高3,000万円(条件付帯)
ショッピングガード保険最高100万円(海外利用のみ)
海外旅行傷害保険最高1億円か5,000万円
国内旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯)
ショッピングガード保険最高500万円

JCBゴールド法人カードの海外旅行傷害保険は、少し特殊です。

旅行代金の決済をJCBゴールド法人カードでしなくても、自動付帯で保険が適用されますが、その場合の補償最高額が5,000万円。

一方で、旅行の代金を支払うと、保険の補償額が最高1億円にもなります。

ゴールドカードの方が年会費は高くなるけど、その分、保険の補償額が高くなるんですね。どっちを選べばいいんでしょうか?
保険もそうですが、利用限度額にも注目したいところです。

個人事業主や小規模な企業なら、JCB法人カードでも問題ないでしょう。しかし、ある程度の数の社員がいるならJCBゴールド法人カードの方がおすすめです。

またJCBゴールド法人カードには、「空港ラウンジ利用権」や、「グルメ優待サービス」、「ゴルフエントリーサービス」などの特典も付帯されています。

個人事業主でも、余裕がある方ならJCBゴールド法人カードを選ぶとよいでしょう。

JCB法人カードは個人事業主や小規模事業者に最適

JCBは、「JCB法人カード」という個人事業主や会社経営者向けのクレジットカードを発行しています。

JCB法人カードの大きな魅力は、「ETCカードを年会費無料で複数発行」できることです。

また、JCB法人カードには、よりサービスの整った「JCBゴールド法人カード」や「JCBプラチナ法人カード」もあります。

とにかく経費を削りたいという人には、JCB(一般)法人カードが最適。

しかし会社の規模が大きくなると、JCB(一般)法人カードでは利用限度額の制限が厳しいでしょう。毎月の経費と限度額を比べて余裕がないなら、より高ランクのカードを目指すといいですよ。

※ 掲載の情報は2019年7月現在のものです。
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