クレジットカードの一括払いとは?現金・リボ払い・分割払いと比較

クレジットカードにはさまざまな支払い方法がありますが、その中でもよく使われる方法は「一括払い」。

一括払いとは、クレジットカードの利用分全額を1回で支払う方法です。

手数料がかからないので、クレジットカードを利用するときに1番おすすめな支払い方法ですよ。

しかし何気なくやっているこの一括払い、他の方法と比べて得なのか考えたことはありませんか。

この記事では、「現金払い」、または「分割払いやリボ払い」と比べた一括払いのメリット・デメリットを紹介。

また「結局どの支払い方法を選んだほうがいいのか?」や「後で一括払いから他の支払方法に変更できるのか?」という疑問にも答えていきます。

クレジットカードの一括払いと現金払いを比べた際のメリット3つ

クレジットカードの一括払いは、現金払いと比べて次のようなメリットがあります。

「現金払い」と比べた一括払いのメリット

それぞれのメリットについて見ていきましょう。

クレジットカードの一括払いは手数料無料で支払いを先延ばしにできる

現金で支払いとは異なり、一括払いだと支払いを後回しにすることができます。

しかもクレジットカードの一括払いの場合、手数料はかかりません。

例えば毎月15日が締め日で翌月の10日であるクレジットカードの場合、締め日に一括払いをすると実際にお金が引き落とされるのは1カ月ほど後。

給料日前で現金がなくて困ったときに、カードローンやキャッシングを利用しなくても無利息でお金の前借りが可能なのです。

無料で支払い日を遅くできる、というのは良いですね!

無利息でお金を借りられるのと同じようなものじゃないですか。

とはいえ、次の支払日で払える金額範囲内にしないと支払いの滞納をしてしまうことも。利用金額を把握して、使いすぎないようにしましょう。

支払いを滞納してしまうと、クレジットカードを強制解約される可能性があります。

次の記事では、クレジットカードの支払いを滞納したときの危険性について説明しています。

「もっと支払日を遅らせたい」人は、ボーナス一括払いがおすすめです。

ボーナス一括払いの場合、支払い日は夏のボーナス時期(7~9月)か冬のボーナス時期(12~1月)のどちらか。

カードの利用日によって、どちらの時期が支払日になるかが決まります。しかも、手数料は無料です。

ボーナス払いについては、次の記事でさらに詳しく説明しています。

キャッシュレスなので現金を持ち歩く必要がなくなる

現金払いを基本にしていると、常にまとまったお金を持ち歩く必要があります。しかしクレジットカード払いなら、多額の現金を持ち歩かなくてもいいのです。

財布にお金がいっぱい入っていると、失くしたり盗まれたりしたらどうしようとドキドキします。
そうですね。
クレジットカードだと、失くしたり盗まれたりしたときに関しては補償が受けられるので、お金を落とした場合と異なり、カード会社に連絡することで被害を少なくすることができるんです。

クレジットカードを紛失したときにどうしたらいいのかは次の記事で紹介しています。

クレジットカードの一括払いだと利用分のポイントが貯まってお得

クレジットカードは、利用した時に0.5%~5%程度のポイントが貯まります。

このポイントの分だけ、現金払いと比べて安い値段で商品を買っているのと同じなのです。

また、クレジットカードによっては優待を受けられることも。クレジットカードと提携しているスーパーなどで割引サービスを受けられることもあるんです。

リボ払いや分割払いと比較した際の一括払いのメリットを紹介

クレジットカードの「一括払い」は、「リボ払いや分割払い」と比べて次のようなメリットがあります。

リボ払いや分割払いと比べた際の一括払いのメリット

「リボ払い」と「分割払い」について詳しく知りたい人は、次の記事がおすすめです。

では、それぞれ見ていきましょう。

クレジットカードの一括払いは手数料がかからない

一括払いの場合、手数料は無料。

同じクレジットカード払いでも、分割払いやリボ払いでは手数料が発生します。

そのため、支払い額は、一括払いの方が分割払いやリボ払いよりもお得です。

ただし、分割払いには例外があります。

分割払いの「2回払い」の手数料は、無料であることがほとんど。

支払日を2回に分けられるので、一括で支払い切れない場合に便利な支払い方法です。

しかし、2回払いに対応していないクレジットカードや利用できないお店があります。

実際にはあまり利用する機会はないと考えて良いでしょう。

そういえば、ボーナス払いにも2回払いってありますよね?これも手数料無料ですか?
残念ながら、ボーナス払いの2回払いでは、手数料が発生します。

クレジットカードの一括払いを利用すると毎月の利用額が分かりやすい

クレジットカードで一括払いしか使っていない場合、利用金額が分かりやすいのも利点。使った分すべてを支払日に引き落とされるので、入出金の管理がしやすくなるのです。

毎月支払い日前に送られてくる明細書を見れば、何にいくら使ったかが分かるため家計簿の代わりにもなるんですよ。

クレジットカードによっては、オンラインでも明細を確認することができます

一括払いのデメリットとは?毎月の支払額を把握することが大切

クレジットカードの一括払いは、現金やリボ払いや分割払いと比べると次のようなデメリットがあります。

一括払いのデメリット

それでは見ていきましょう。

一括払いだと使った額によっては支払い金額が大きくなる

一括払いで支払うと、次の支払い日に全額引き落とされます。高額な買い物をした場合、予想以上に負担が大きく支払日以降の生活費が足りなくなる可能性があるのです。

一方で分割払いやリボ払いだと、何回かに分けて少しずつ返済をしていけますよ。

利用限度額は通常10~50万円!一括払いだと使い過ぎる可能性も

一括払いだと引き落とし日に全額払うため、毎月利用限度額がもとに戻ります。

一般カードの利用限度額は、10万円~50万円であることが多いです。

利用限度額が50万円の場合、次の月もクレジットカードで50万円分支払うことができます。

そのため、人によっては「まだ限度額まで余裕があるから」と無駄使いをしてしまうこともあるのです。

分割払いやリボ払いだと返済残高が残っている分だけカードの利用限度額が減るので、月の利用額は一括払いよりも押さえることができます。

クレジットカードのおすすめ支払い方法は?手数料を考えると一括払い

とにかく出費を減らしたい人は、手数料のない一括払いがおすすめです。

しかし無理をして一括払いにこだわると、給料と出費のバランスが取れず、家計を圧迫する恐れがあります。

クレジットカードを使う場合は一括払いが一番おすすめですが、自分の状況に合わせて使い分けましょう。

リボ払いや分割払いだと1回に支払う金額が少額なので、月ごとに考えると負担が少なく済みます。

金銭的にお得なのは一括払いだけど、分割払いやリボ払いにも利点があるんですね。
そうなんです。しかし分割払いとリボ払いだと手数料が気になりますよね。

ボーナスや臨時収入などでお金に余裕ができたら、繰り上げ返済をすると手数料を押さえられますよ。

繰り上げ返済の方法を次の記事で詳しく説明しています。

一括払いから他の支払い方法に変更することも可能

店頭だと恥ずかしくて「分割払い」や「リボ払い」で支払うことができない、という人はいませんか。

クレジットカードの利用額が多い月などは、一括払いのみで乗り切るのが難しいこともありますよね。

お店で一括払いを指定した場合でも、後からリボ払いや分割払いに変更することができます。

でも、後から支払い方法を変更するのは、面倒な手続きが必要ではないですか?
必要ありませんよ。ほとんどのクレジットカードでは、電話やインターネットで簡単に支払い方法を変更できます。
そうなんですか。変更手続きはいつまで受付けているんですか?
支払い日の数日前まで変更可能、としているクレジットカードが多いみたいですね。

変更期限がいつまでかはクレジットカードごとに異なるので、公式サイトで確認してください。

後から分割払いにする方法を、次の記事で紹介しています。

基本的には一括払いが得!しかし状況に合わせて他の支払い方法も使おう

クレジットカードの支払い方法では、手数料のかからない「一括払い」がおすすめ。

クレジットカードの一括払いには、手数料が無料で代金の支払い日を遅らせられるメリットなどがあります。

反対に一括払いのデメリットは、「1回の支払いの負担が大きいこと」と「お金を使いすぎる可能性があること」です。

一括払いのみ利用するようにしていると、支出のバランスが崩れる可能性があります。

状況に合わせて、「リボ払い」や「分割払い」を組み合わせて支払うのも1つの手ですよ。

※ 掲載の情報は2019年5月現在のものです。

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