病院や薬局でクレジットカードは使える!そのメリット・デメリット

年収の4%以上が医療費として消えていると言われている現在。それだけの金額を現金で支払っているわけですから、お得になる方法が知りたいと思うのも当然です。

病院や薬局での支払い、現金で行っている人が大半だとは思いますが、実はクレジットカード払いが可能になっている場合もあります。

クレジットカードで医療費を支払うメリット、デメリット、医療費控除はどうなるかなど、気になる疑問にお答えしましょう!

大手病院はクレジットカード払いに対応している場合も珍しくない

病院では現金払い、という方が多いと思いますが、実はクレジットカード払いに対応している病院も増えています。

しかし、すべての病院がクレジットカード払いに対応しているわけではありません。

大学病院や国立病院などの大手病院はクレジットカードに対応していると考えて良いのですが、個人病院や私立病院などは未対応のところも少なくないのです。

ただ、これはあくまでも目安です。総合病院と呼ばれるような大きな病院でも、クレジットカード払い未対応となっていることはあります。

そして、内科や皮膚科、整形外科といった近所のかかりつけ病院と呼ばれるような病院では、クレジットカード払いに対応しているところは一部です。

クレジットカード払いに対応しているかどうかは病院の規模だけで判断するのではなく、事前に病院に問い合わせをすることが必要です。

どうしてクレジットカード払いに対応している病院は大手が多いのですか?
実は、クレジットカード払いにするとカード決済のたびに病院が手数料を支払わなければいけないのです。

詳しくは次で解説していきましょう。 

ちなみに、クレジットカード払い対応の病院では、使用できるカードブランドが限られていることもあります。

カード払い対応の病院を受診する際には、対応しているカードブランド(VISAやJCBなど)も併せて確認しておきたいですね。 

病院がクレジットカード対応にしない理由は手数料?

クレジットカード払いに全ての病院が対応していない理由、それは、カード決済をするためにシステム導入と、カード決済のたびに数%の手数料をっしはわなければいけないという点にあります。

患者が支払う医療費から数%が手数料として差し引かれてしまえば、病院に入るお金が少なくなってしまいますよね。その手数料支払いが負担になるという理由で未対応になっているというわけです。

患者数が多い大病院であれば手数料の支払い分のカバーできると考えられるので、どうしてもクレジットカード払いに対応しているのは大病院になってしまいます。

同じように、タクシーでも手数料の支払いを理由にクレジットカード払いを断られる、嫌がられる場合があります。

クレジットカードでタクシー料金を支払うことについては、こちらの記事で解説しています。

産婦人科や歯科でもクレジットカード払い対応のところが増加傾向に

産婦人科や歯科では、クレジットカード払いに対応しているところが増えてきています。その理由としては、支払う医療費が高額になることがあるためです。

出産費用やインプラント・矯正などの費用は数十万円になることも珍しくありません。その対応として、クレジットカード払いOKとしているわけです。

ただし、クレジットカード払いOKの産婦人科や歯科でも、特定の治療・診療のみがクレジットカード払いに対応している場合があります。

その場合、一般診察や検診などは現金払いのみとなるので注意が必要です。

クレジットカード払い対応、という病院も、すべての場合で支払い出来るのか、条件があるのか、しっかり確認しておきましょう。

医療費をクレジットカード払いするメリット・デメリット

では、医療費をクレジットカードで支払うメリットについて見ていきましょう。

主なメリットとしては、次の3点が挙げられます。

  • クレジットカードのポイントが貯まる
  • 現金を持ち歩かなくて良い
  • 支払いを後払いにできる

医療費をできるだけお得にしたい方にとっては、クレジットカードのポイントが貯まるというのが最大のメリットになると言えるでしょう。

ポイント還元率が1%の場合、1,000円の医療費を支払うと10円分のポイント貯まります。どうせ同じ金額を支払うのであれば、ポイントを獲得した方が良いですよね。

一度の利用で獲得できるポイントは些細なものかもしれませんが、年間通して病院に通っている方はかなりのポイントを獲得することができるのです。

少額な利用が基本でも、積み重ねれば大きなポイントを獲得できるのはコンビニも同様です。コンビニでクレジットカードを使うめりとtについては、こちらの記事でご紹介しています。

また、現金で支払えば手元の現金が減ってしまいます。少額であれば良いのですが、数千円や数万円といった医療費がかかった場合、それを現金で支払うのは負担になりますよね。大金を持ち歩く必要もありません。

特に、支払う医療費が高額になる入院代や手術代をクレジットカードで支払うことができれば、負担は大きく減らすことができます。実質的な後払いにもなるというのもメリットとして挙げられます。

高額な金額を後払いにしても、それが一括で引き落とされるのは負担になるのではないでしょうか。

現金払いと変わらないのでは?

病院によっては、クレジットカードの分割払いに対応している場合があります。

また、クレジットカードに後からリボ機能があれば、病院での支払いの後に分割で支払えるので負担を減らすことができます。

医療費をクレジットカード払いするデメリットは無い!?

では、医療費をクレジットカード払いにするデメリットには何があるのでしょうか。

クレジットカード払いに対応していない病院も少なくない、というのは根本的な問題として挙げられます。

しかし、クレジットカード払いによるデメリットと呼ばれるような点はほとんどありません。あえて挙げるとすれば、分割払いやリボ払いにしたときには手数料が発生する、という程度です。

分割払いは、結果的に手数料の分だけ支払い金額が増えてしまうので損をしてしまう可能性もありますが、一度の支払いが厳しい場合は分割払い自体がメリットとなるので、その時の状況によると言えます。

基本は一括払い、高額な支払いは分割払いを検討、と考えておくと良いでしょう。

医療費の支払いはクレジットカード分割払いでも大丈夫?

医療費は、一括払いが基本です。ただ、クレジットカードに対応している病院に関しては、分割払いが出来る場合もあります。

全ての病院が分割払いに対応しているわけではありませんので、注意が必要です。

ただ、支払いで利用するクレジットカードが後から支払い方法を変更できるタイプであれば、病院での支払い後にリボ払いを選択することはできます。

後から支払い方法が変更できるクレジットカードは、多くあります。一部挙げてみましょう。

  • 三井住友VISAカード
  • 楽天カード
  • JCBカード
  • セディナカード
  • エポスカード

それぞれのカードによって、分割払いの回数や分割払い申し込み期限、対応可能金額が異なります。

三井住友VISAカードの場合は1万円以上、JCBカードの場合は支払い日を最長6か月先まで延長できるなど、各カードによって特徴がありますので、しっかりチェックしておきたいですね。

医療費は分割でも医療費控除は問題なし!

高額な医療費が発生した場合、医療費控除という制度を利用することができます。

医療費控除は、1月1日から12月31日までの年間医療費が10万円を超えた場合に確定申告で控除を受けられるというものです。

この医療費控除、支払い方法がクレジットカードでも、そして分割払いになっていても、問題なく利用することができます。

クレジットカード払いは実質翌月や翌々月の支払いになると思うのですが、控除対象日はどのタイミングが適用されるのでしょうか?
クレジットカード払いは、カード決済をした日が支払い日となります。分割払いでも、同様です。

ですから、病院で受け取る領収書もカード決済日の日付となります。

病院としては、まだお金を受け取ったわけではないのにそれで大丈夫なのでしょうか。
カード決済をした時点で、医療機関にはカード会社からの支払いが確定します。

立替払いが終わっているので、病院にとって問題は無いのです。

クレジットカードの場合は、病院窓口でカード決済をした日が支払い日となります。引き落とし日ではない、ということは覚えておきましょう。

調剤薬局がカード払いに対応している場合も

調剤薬局でも、クレジットカード払いに対応しているところはあります。

もちろん全ての調剤薬局がクレジットカードに対応しているわけではありませんが、大手ドラッグストアの調剤薬局ではクレジットカード払い対応可能という場合も増えています。

ただ、こちらも病院と同様に対応しているクレジットカードブランドが制限されている場合があります。VISAのみ、というケースもありますから、あらかじめ確認しておきましょう。

調剤薬局でもカード使用でも、ポイントを貯めることができます。定期的に薬を購入している方は、クレジットカード対応可能の調剤薬局を利用するとお得ですね。

クレジットカードで支払える病院や薬局は増えている

病院や薬局での支払いでクレジットカードを利用する事は、可能です。ただ、すべての病院や薬局が対応しているわけではありませんので、事前に病院や薬局に確認することが大切です。

また、病院では基本的に一括払いとなりますが、後から支払い方法を変更できるクレジットカードであれば、分割払いやリボ払いでの支払いも可能です。

クレジットカードで支払えばポイントも貯まるので、現金払いよりもお得なのは間違いありません。

まずは、自分のかかっている病院や利用している薬局のクレジットカード対応状況をチェックしてみましょう。

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