ハワイでクレジットカードが使えないことがある?多少現金は必要

最も身近な海外の一つであるハワイへ行くことになって、クレジットカードのことで悩んでいませんか。ハワイは太平洋のど真ん中にありますが、アメリカ合衆国の50番目の州ですからカード事情も合衆国本土に近いものがあります。

つまり、クレジットカード発祥の地とさほど変わりませんから、心配は要りません。いくつかのポイントを押さえておけば日本に近い分合衆国本土より日本人にとって使いやすいぐらいなのです。

ハワイに長期滞在するのかどうかで少し様子が変わる

ハワイに行く理由と言うのは、圧倒的に観光旅行が多いとは思います。しかし、中には出張であったり、現地への赴任であったり、留学であったりすることもあるでしょう。

基本的に日本からの出国から帰国までの期間が90日を超える場合には、違った考え方が必要なので、今回はそれ以下の日数の滞在であることを前提にお話ししましょう。

海外旅行保険の関係で90日のところに区切りができる

なぜ90日より長い滞在になると、違った考え方をしなくてはいけないのでしょう。特別な対応が必要になるのでしょうか。
これは保険の関係です。通常、海外旅行傷害保険の有効期間は90日なので、それ以上の滞在になると保険が切れてしまうからなのですよ。別段で保険を購入するなどの対策が必要になります。

海外旅行傷害保険は出国の日を1日目として帰国の日までの補償になっています。帰国していなくても90日目で補償が切れますので注意が必要です。

滞在日数はハワイ(アメリカ合衆国)への入国申請の手続きで簡単にわかります。観光や短期商用、トランジットなどの場合は査証(ビザ)を取得しなくても電子渡航認証許可(ESTA)で代えることができます。

海外旅行傷害保険の期限はESTAを参考にする

ESTAの適用条件は次の通りです。詳しくは旅行会社などに尋ねて下さい。

  • ICチップ付きのパスポートを持っている
  • アメリカ合衆国から出国するための航空券や乗船券を持っている
  • 渡航目的が、観光・短期商用・乗継・トランジットである場合
  • アメリカ合衆国入国後最長90日間の滞在

つまり、ESTAでハワイに入国する場合、ぎりぎりいっぱいでない限り保険のことは考えなくても良いでしょう。

但し、ハワイ滞在が90日間の期限いっぱいになると保険期間を1~2日超えてしまうので、そこはしっかり確認しておいて下さい。

ハワイ・ワイキキでもクレジットカードが使えないことはある

海外旅行先として長い人気を誇るハワイはアメリカです。アメリカなら当然どこででもクレジットカードが使えるようなイメージを持たれがちですが、決してそうではありません。

もちろんメジャーな店舗では必ず使えますし、5大国際ブランド全部が使えることが多いので、それほど心配はありません。

小規模・低単価のお店の支払いでは使えないことが多い

ハワイに行った友達が、クレジットカードが使えないことが結構あったと言ってました。どんなお店で使えないのでしょうか。
そうですね、基本的に小規模あるいは低単価の店では使えないと考えておくのが確実です。また手渡しのチップでは使えなくて当然ですね。
  • 小規模な個人商店
  • 屋台
  • フードトラックなどの移動販売車
  • 手渡し・枕銭としてのチップ
  • コインランドリー
  • タクシー運賃
  • コインパーキング
  • 一部の入場料や駐車料金
  • セルフ式のガソリンスタンド(自動で使う場合のみ)
  • The Bus の乗車料金

だいたいこう言うものがカード払いできないものですから、小銭で20ドルくらいを持ち歩くほうが良いでしょう。財布は使わず、ビルクリップで止めてポケットに突っ込んでおくのがおすすめです。

盗難の際でも補償が受けられなくなることがあるので注意

クレジットカードで現地のATMを使って海外キャッシングを利用し、現金を準備する人は多いと思います。

この時に特に注意してほしいのは、ATMで暗証番号入力の手元を覗き見られないようにすることです。できれば複数人で利用し、最低一人が周囲を警戒して下さい。

カードが盗まれた時でも、正しい暗証番号が使われた取引は、全てカード会員が行ったものとみなされて補償が受けられません。

基本は店頭のアクセプタンスマークを確認すること

海外でも国内でも、初めて行くお店でクレジットカードが使えるかどうかはYelpや食べログのようなレビューサイトの情報を頼りにすることが多いですね。

しかし、こうしたサイトは必ずしも最新の情報を反映していません。

参考にはなりますから見て行くことは悪くありませんが、必ず入店前に店頭に掲げられているアクセプタンスマークを確認しましょう。

自分のカードの国際ブランドが表示されていれば問題なく使えます。一方、”Card OK” には注意が必要です。もちろん普通に使えることもありますが、使えないこともあるので先にお店の人に声をかけて尋ねてみましょう。

最も注意が必要なのがガソリンスタンドです。

セルフ式が多いのですが、カードを挿入しても受け付けてくれないことがあります。他の人は使えてるのに、自分だけ使えないという現象もありえます。

これはカード決済システムの都合なのです。アメリカ以外で発行されたクレジットカードを受け付けないスタンドは珍しくありません。特に給油機にカードを入れた時 ZIP CODE (郵便番号)の入力を求めてくるケースがこれに当たります。

日本の郵便番号では桁数もあいませんし、上位5桁を入力してもエラーになります。その場合、次のように対応して下さい。

  • 車を止めたポンプの番号を覚えて店内に入りレジに行く
  • レジ係の人に「日本のカードなんです」と言ってカードを渡し、ポンプ番号を伝える
  • 給油予定の量(ガロン:約3.8リットル)を尋ねられたら大体の数値でいいので伝える
  • 給油が終わったらレジに行って清算する

英語での会話やレジでの対応に自信がない人は、サウス・キング通りとケアモク通りの角(詳しくは検索して下さい)にあるヤジマ・サービス・ステーションへ行きましょう。

日本企業が経営しているスタンドで、日本語対応をしてくれますし日本人スタッフもいます。目印はコスモ石油の看板です。ハワイには他にコスモ石油はありませんからすぐに分かるでしょう。

ハワイで突然クレジットカードが使えなくなったらどうする

旅行先で突然クレジットカードが使えなくなったらとても困りますね。ですから、渡航前には必ずカード会社の海外連絡先を確認しておいて下さい。

特にハワイであれば、各社とも連絡先がわかりやすく設定されていると思います。

基本的には盗難・紛失に備えての緊急連絡先と、一般の問い合わせ先の2つを控えておけば間に合います。

突然クレジットカードが使えなくなる理由は3通り

それまで普通に使えていたのに、突然クレジットカードが使えなくなることがあるのはどうしてなのでしょう。
この理由は3通り考えられます。

1:クレジットカードの破損
2:カード会社の判断
3:自分の管理ミス

ですね。管理ミスというのは利用枠が足りなくなっていたり、自分で上限設定をしていたのを忘れていたりということです。

クレジットカードの破損は、見た目にはわからないことが多いです。割れていればすぐに分かりますが、磁気ストライプやICチップのデータ破損は全くわかりません。

また、カード会社のシステムが、不正利用ではないかという利用を検出すると一時的にカードを停止することもあります。海外からの利用に対しては比較的起こりやすいようです。

ですので、いずれの場合もカード会社にすぐ連絡して下さい。連絡先がわからない場合はインターネットを使って「カード発行会社名」検索すればすぐに見つかります。

ハワイなら、インターネット環境は見つかりやすいと思いますから、それほど心配する必要はありません。

ホノルルにはJCBプラザもあって何かと便利なJCBカード

ハワイは有名な観光地ですので、各カード会社はこぞってサービスを展開しています。ですから、メジャーなカード会社が発行するものなら大抵何らかの特典があります。

その中でも、JCBプロパーカードは便利なカードだと言えるでしょう。プロパーでなくてもJCBブランドであれば利用できる特典も少なくありません。

優待は買い物や情報サービスが中心になる

JCBカードを持っていると、ハワイで様々な特典が受けられます。ショッピングセンターやホテルなどを巡回するワイキキトロリーの乗車賃2ドルが、JCBカードを持っていれば無料になるというのはすっかり有名になりました。

その他、最近始まったサービスで面白いのは、「LINEでハワイ情報をもらえる」というものです。

  • 旅行情報を調べる
     ・JCB会員優待情報
     ・JCB PLAZAの案内
     ・サポートサービスの案内
  • レストランの予約をする

こうしたものが、JCB公式とLINEで友だち登録するだけで使えるようになります。Wi-Fiスポットであれば、ハワイでも気軽に使えますから便利ですね。

おすすめの国際ブランドはJCB・VISA

VISAとJCBはハワイでの特典を前面に押し出してアピールしていますから、利用者にとっても判りやすく便利なのでお勧めです。

アメックスやダイナースクラブ、マスターカードもハワイ特典がないわけじゃありません。ただ、VISAとJCBはそれを分かりやすくまとめていると言うことです。

VISAは公式サイトで「Visa 優待特典ハワイ」として案内していますから検索してみて下さい。

ハワイでクレジットカードは万能じゃないので現金も忘れずに

クレジットカードの使い勝手がいいハワイですが、ここで紹介した通り使えないケースがないわけじゃありません。20ドル以下に細かくした現金をある程度は持っておくことで、ハワイを安心して楽しめます。

特にチップ用の現金は1ドル札を2枚重ねて折りたたんでおき、何組かをポケットに入れておくと良いですね。

ポケットからすっと取り出して、握手をするように「サンキュー」と言って手渡すと、とてもスマートなチップの渡し方に見えますよ。

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