Google Pay(グーグルペイ)の使い方とおすすめのクレジットカード

Google Pay(グーグルペイ)とは、スマホをレジでかざすだけで決済できる支払い方法のこと。クレジットカードを直接利用して支払いを行うのではなく、電子マネーで支払いを行うのが特徴です。
ただし、電子マネーの種類によっては、事前にクレジットカードなどからチャージしておかなければ支払いができない場合もあります。
2018年12月まではAndroid Payという名前でしたが、改名しGoogle Payという名前になりました。そのため、名前が違うだけで全く同じサービスです。
Google Payのメリットは、スマホさえあれば支払いができるうえ、登録できる7種類の電子マネーを利用できるお店であれば使えること。
カードを持ち歩く必要も、現金を持ち歩く必要もありません。
この記事では、Google Payに電子マネーを登録する方法やチャージする方法、店舗で使う方法などだけでなく、チャージできるおすすめのクレジットカードも紹介していきます。
Google Payの使い方を学び、お得に便利に使ってみましょう。
この記事の目次
Google Payを使いたい!電子マネーを登録&チャージして使おう
Google Payを使いたいけれど、使い方が分からないと不安で使えないですよね。ここでは、Google Payの使い方やクレジットカードの登録の仕方など詳しく説明していきます。
Google Payを使うならまずはアプリをインストール
Google Payを使うには、Google Payアプリをインストールしなければなりません。
まずは、Google Playでアプリをインストールしましょう。
Google Payに電子マネーを登録しよう!登録できるのは7種類
Google Playでアプリをインストールできれば、アプリを開いてみましょう。すると現れる画面で「使ってみる」をタッチします。追加する電子マネーやクレジットカードを登録する画面になるため、案内に沿って登録しましょう。
登録できる電子マネーは次の7つ。
- Suica
- nanaco
- 楽天Edy
- WAON
- QUICPay
- iD
- VISAタッチ決済(Visa payWave)
追加する電子マネーを選びます。
Suicaを選んだ場合、次のような画面が表示されます。
Suicaのアカウントを登録して、規約に同意しましょう。すると、Suicaが登録されます。
実際にGoogle Payを使えるようになるのは、チャージをしてから。
次に、チャージの方法を説明します。
Google Payにチャージしよう!クレジットカードを登録すると簡単
電子マネーの登録ができれば、次にチャージを行いGoogle Payを使えるようにしましょう。
まずは、チャージをしたい電子マネーを選びます。
Suicaを選んだ場合は次のような画面になります。「チャージ」をタッチしましょう。
すると、初回のみクレジットカード情報を入力する画面とチャージ金額を入力する画面が表示されます。
チャージする金額を入力したのちに「チャージ」をタッチしましょう。
実際にお店でGoogle Payを使ってみよう!スマホをレジにかざすだけ
チャージができれば、実際にお店でを使ってみましょう。
Google Payの使い方は簡単で、利用する電子マネーの種類を言った後に、スマホをレジにかざすだけです。
重要なのは、支払いを行う電子マネーの種類を店員に伝えること。わかりやすく伝えましょう。Google Payを使う際には、アプリを起動する必要はありません。ただ、スマホをかざすだけで支払いが完了します。
Google Payにはポイントカード登録も可能!ポイントを貯められる
Google PayにはTポイントなどのポイントカード登録し、ポイントを貯めることも可能です。Google Payでポイントカードを使うための登録方法も簡単。
まずは、ホーム画面の右下にあるパスをタッチします。すると、パスを設定する画面が表示されるので、+パスをタッチしましょう。
そして、ポイントカードを登録する場合はポイントプログラムを選択すると、ポイントカードを選択する画面になります。
次の画面でポイントカードを読み取るか、会員番号を入力すればポイントカードの登録は完了です。
Google pay(グーグルペイ)におすすめクレジットカード
ここではGoogle Payに登録するおすすめの次の5つのクレジットカードを紹介していきます。
QUICPayにチャージ!おすすめはJCB CARD W
Google PayでQUICPayにチャージする場合におすすめのクレジットカードは、JCB CARD W。JCBのプロパーカードであり、ステータス性も高いカードです。
JCB CARD Wをおすすめする理由は次の3つ。
- セブンイレブンでQUICPayを利用すると還元率2%の高還元
- 年会費無料
- 基本の還元率1%の高還元
JCB CARD Wは、基本の還元率が1%という高還元率のカードであるうえ、セブンイレブンでQUICPayを利用すると還元率は2%となります。
しかも、年会費は無料。年会費が無料にも関わらず海外旅行保険や海外ショッピング保険などが付帯するハイスペックカードで、還元率の高さだけでなくスペックの高さにおいてもメインカードとして一押しの1枚です。
こちらのカードは優待も豊富で、飲食店やホテル、施設などを割引価格で楽しめる「JCB優待」で日常生活をお得の楽しめる他、「たびらば」の優待では世界の様々な店舗で割引など優待を利用できるとてもお得なカードです。
女性に一押し!JCB CARD W plus L
女性の方にはJCB CARD W plus Lがおすすめです。こちらのカードはJCB CARD Wの女性向けカードで、JCB CARD Wとスペックは同じです。
高い還元率や付帯保険などのスペックは同じですが、こちらのカードには女性に嬉しい「リンダリーグ」などの女性向け特典が追加されています。
JCB CARD W/plus Lは39歳以下の方限定のハイスペックカードです。年会費も無料ですし、39歳以下の方は今のうちに入会しておくとよいでしょう。一旦入会してしまえば40歳以上になっても引き続き利用頂けます。
Google PayでiDにチャージ!おすすめはライフカード
Google PayでiDにチャージするのにおすすめのクレジットカードは、ライフカード。
年会費無料であるうえ、優待が受けられるお店が多いのもメリットです。また、誕生月はポイント3倍など還元率も高く人気の1枚です。
ライフカードも優待が豊富な1枚で以下のような特典が利用できます。
- サカイ引越センター:20%OFF
- 神戸ポートピアホテル:10%OFF
- 呉阪急ホテル:10%OFF
- ルークプラザホテル:平日30%休日前20%OFF
- ホテルマウント富士:10%OFF
- 海の博物館:10%OFF
- おきなわワールド:10%OFF
ライフカードは審査の間口が広い為、審査が不安な方にも一押しの1枚で、過去に延滞履歴があるなどクレジットカードの審査が不安な方はライフカードへの申し込みがおすすめです。
Google PayでWAONにチャージ!おすすめはイオンカードセレクト
Google PayでWAONにチャージする場合におすすめのクレジットカードは、「イオンカードセレクト」。イオンカードセレクトは、クレジットカード、イオン銀行のキャッシュカード、WAONという3つの機能が付いているお得なカードです。
イオンカードセレクトをおすすめする理由は、WAONにチャージして0.5%、利用することで0.5%と合計1.0%の還元率となること。
普通のイオンカードの場合、チャージしてもポイントが付かないため、Google Payを使う場合はイオンカードセレクトがおすすめです。
Google Payで楽天Edyにチャージ!おすすめはエポスカード
Google Payで楽天Edyにチャージする場合におすすめのクレジットカードは、「エポスカード」です。エポスカードをおすすめする理由は次のつ。
- 楽天Edyのチャージと利用でポイント二重取り可能
- 永年年会費無料
- 海外旅行傷害保険自動付帯
エポスカードは、楽天Edyにチャージするとポイント0.5%還元され、利用すると0.5%還元されるもの。そのため、チャージして利用することで、合計1.0%ポイントを還元することができます。
そのうえ、エポスカードは永年年会費無料にも関わらず、海外旅行傷害保険が自動付帯。海外旅行によく行く人にもおすすめのカードといえます。
Suicaにチャージ!おすすめはビックカメラSuicaカード
Google PayでSuicaにチャージする場合におすすめのクレジットカードは、「ビックカメラSuicaカード」。
ビックカメラSuicaカードをおすすめする理由は次の3つ。
- Suicaのチャージと利用でポイント二重取り可能
- 年1回以上の利用で次年度年会費無料
- Suicaチャージは還元率1.5%
ビックカメラSuicaカードのおすすめポイントは、チャージすることでビックポイントとJREポイントのどちらも貯められること。
チャージして利用することで合わせて11.5%ものポイントを貯めることができます。
【電子マネー別】Google Pa(グーグルペイ)にチャージできるクレジットカード
Google Payで利用できる6つの電子マネー。これらにチャージできるクレジットカードは、数多くあります。電子マネーごとにチャージできるクレジットカードを見ていきましょう。
電子マネー | チャージできるクレジットカード |
---|---|
Suica | 日本で発行されているクレジットカードほぼ全て |
nanaco | 現金チャージのみ (ただし、nanacoモバイルアプリを使えばクレジットカードチャージ可) |
楽天Edy | 日本で発行されているクレジットカードほぼ全て |
WAON | ・イオンマークが付いたカード |
QUICPay | ・Kyash ・JACCS ・JCB ・LINEPay ・ゆめカード ・楽天カード |
iD | ・ライフカード ・三井住友カード |
6つの電子マネーのうちSuicaと楽天Edyの場合は、日本で発行されているほぼ全てのクレジットカードからチャージすることができます。
Suicaにチャージできるクレジットカードは次の7つ。
- JR東日本グループのクレジットカード(ビューカード)
- JCB
- VISA
- Mastercard
- American Express
- Diners Club
- JR東海エキスプレスカード
楽天Edyにチャージできるクレジットカード発行会社は次の通り。
- American Express
- JCB
- MUFGカード
- DCカード
- ニコスカード
- UFJカード
- NCカード
- NTTグループカード
- エポスカード
- オークス
- オーシーカード
- オリエントコーポレーション
- クレディセゾン
- 山陰信販
- ジャックスカード
- セディナ
- オーエムシーカード
- CFカード
- ゼビオカード
- ダイナースクラブカード
- 東急カード
- トヨタファイナンス
- 日本海信販
- VJAグループ
- 三井住友カード
- ほくせんカード
- UCカード
- UCSカード
- ゆめカード
- LIFEカード
- ポケットカード
- アプラス
- VISA
電子マネー別におすすめのクレジットカードを紹介していきます。
Google Payを使える場所は?7つの電子マネーが使える場所ならOK
Google Payを利用することができるのは、7つの電子マネーを使えるお店。
コンビニの場合は、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、サークルK、サンクスなど。どのコンビニでも利用できると考えておくといいでしょう。
他にも、ヨドバシカメラ、ビックカメラなどの家電量販店やイオンやダイエーなどのスーパーなど、さまざまな場所で利用可能です。
全国タクシーでのGoogle Payの使い方は簡単です。Google Payに支払方法が登録されていれば、全国タクシーのアプリ上の決済方法にGoogle Payが自動的に追加されます。
Google Payは、海外でも利用することが可能です。
ただし、NFCという非接触決済に対応しているスマホでなければ、海外でGoogle Payを使うことはできません。
NFCに対応しているスマホならば、アメリカやイギリスなどの国においてGoogleサービスの決済、オンラインでの支払い、店舗での支払いを行うことができます。
便利なGoogle Pay(グーグルペイ)を使いこなすためにお得なカードを選ぼう
登録できる電子マネーも7つあり、利用できる場所が多いのも特徴です。海外でも使うことができます。
Google Payの電子マネーにチャージをする際にはポイントの二重取りができるクレジットカードなどを選ぶと、よりお得に利用できるもの。
カードも現金も持ち歩く必要がないGoogle Pay(グーグルペイ)を使いこなし、身軽に支払いをしてみましょう。