ゴールドカードを選ぶ時は利用可能なラウンジの確認を忘れずに!

ゴールドカードのメリットの1つが、空港ラウンジを無料で利用できるという点にあります。

しかし、ゴールドカードによって利用できる空港ラウンジが異なり、無料で利用できる回数も決まっているケースがあることを知らない人もいるのではないでしょうか。

そもそも空港ラウンジとはどういうところなのか、利用できることでどのようなメリットがあるのかをご紹介するとともに、ゴールドカードをで利用できる空港ラウンジについてご紹介していきます。

ゴールドカード選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

国内の主要な空港ラウンジを利用できるゴールドカードを紹介

クレジットカードによって無料利用出来る空港ラウンジの場所に違いがありますが、多くのカードは羽田空港、成田空港、そしてセントレアをカバーしています。

今回は、この3つの空港に焦点を当ててそのサービス内容などをご紹介していきましょう。

羽田空港で利用できるゴールドカードのラウンジ

羽田空港国内線には、第一ターミナルと第二ターミナルにそれぞれ2つずつ、計4つのカードラウンジがあります。

そして、ラウンジのサービスは全て同様です。それぞれの内容について見ていきましょう。

利用料金 サービス内容
1名様…1,080円
4~12歳…540円
0~3歳…無料
ラウンジ
化粧室
フリードリンクサービス
(ソフトドリンクのみ)

多くのカードラウンジが保安検査場通過前に設置されているのですが、羽田空港では4つ音ラウンジ全てが保安検査場通過後に設置されています。

また、通常大人1人あたり1,080円かかる利用料金も、提携カードを持っていれば無料で利用することができます。

提携カードをご紹介しましょう。

カードブランド カード名
ダイナースクラブ ダイナースクラブ
VISA(VJAグループ) Visaプラチナカード
ゴールドカード
JCB JCB ザ・クラス
JCB プラチナ
JCB ゴールド ザ・プレミア
JCB ゴールド
UC ゴールドカード
ヤングゴールドカード
MUFG MUFGカードプラチナ
MUFGカードゴールドプレステージ
MUFGカードプレミオ
DC DCゴールドカード
DCゴールドカードヴァン
Nicos ゴールドカード
プレミオ
Orico THE PLATINUM
The Gold
Gold UPty
THE WORLD
Life CARD ライフカードゴールド
ライフカードゴールドビジネス
楽天カード 楽天プレミアムカード
楽天ブラックカード
楽天ゴールドカード
エポスカード エポスプラチナカード
エポスゴールドカード
イオン イオンゴールドカード
MICARD 三越 M CARD GOLD
MICARD GOLD
伊勢丹アイカードゴールド
アメリカン・エキスプレス ブルーカードおよび一部の法人カード、提携カードを除く
全てのカード
アプラス World Elite Mastercard
World Mastercard
Gold Card
JACCS ジャックスカードプラチナ
ジャックスカードゴールド
OCS OCS-VISAゴールドカード

非常に多くのカードが、羽田空港のラウンジを無料で利用できることが分かります。

ラウンジを無料利用できるカードはゴールドカードやプラチナカードのクラスになることがほとんどのようですが、アメリカン・エキスプレスはゴールドカード以上じゃなくても無料利用の対象となるのですか?
アメリカン・エキスプレスは、ゴールドカードではなくグリーンカードでも空港ラウンジを無料で利用することができます。

また、アメリカン・エキスプレスは同伴者1名まで無料で利用できる魅力もあります。

また、羽田空港は国際線にも4つのカードラウンジがあります。いずれも出国後エリアにあり、出発までの時間をゆっくりと過ごすことができます。

まずは、SKY LOUNGEとSKY LOUNGE ANNEXです。

利用料金 サービス 利用可能カード会社
13歳以上
…1,030円
4~12歳
…520円
3歳以下
…無料
シャワー利用
…1,030円/30分
フリードリンク
軽食(有料)
雑誌・新聞
シャワールーム(有料)
VJAグループ、JCB
Diners Club International
DC、UFJ、NICOS
MUFG、UC、SAISON
AMERICAN EXPRESS
JACCS、エポスカード

あとの2つが、TIAT LOUNGEとTIAT LOUNGE ANNEXです。

利用料金 サービス 利用可能カード会社
提携カード
もしくは
指定航空券を
所有者のみ
利用可能
食事
フリードリンク
アルコール
シャワールーム
雑誌・新聞
フライト情報
TS CUBIC
Porsche Card
三越伊勢丹グループ MICARD、
LUXURY CARD
マンチェスターユナイテッドカード
ボルシア・ドルトムントカード
※一部カードを除き
ゴールドクラス以上の
クレジットカードが対象

特筆すべきは、指定カードを持っている人が利用できる2つのTIATラウンジです。

食事や飲み物を無料で頂くことができ、シャワーも利用できる魅力的なラウンジだと言えるでしょう。

ただ、利用できるカードは限られています。世界1,200箇所以上のラウンジが利用できるプライオリティパスを持っていても、このラウンジは利用することはできません。

プライオリティパスについては、後程詳しくご紹介します。

成田空港のゴールドカードラウンジ

成田空港にも、各提携クレジットカードのゴールドカード会員を対象とした4つのカードラウンジがあります。そして、その4つはいずれも出国手続き前のエリアに設置されています。

成田空港のカードラウンジは国内線、国際線問わず利用することが可能です。

では詳細について見ていきましょう。

まずは、第一ターミナルと第二ターミナルにあるTEIラウンジです。

利用料金 サービス内容 提携カード
*2時間利用
大人
…1,300円
小学生以下
…650円
乳児
…無料
新聞・雑誌
インターネット接続サービス
FAXサービス(有料)
コピーサービス(有料)
ソフトドリンクサービス
アルコール(有料)
充電サービス
冬季衣類お預かりサービス(有料)
VJAグループ、Life
Diners Club International
ジャックス
プライオリティパス
ドラゴンパス
楽天カード

あとの2つが、第一ターミナルのIASS Executive Lounge 1と、第二ターミナルのIASS Executive Lounge 2です。

利用条件 サービス内容 提携カード
提携カード
所有者のみ
利用可能
新聞・雑誌
ソフトドリンク
アルコール(有料)
*ただしアメックスカードを除き
 缶ビール・缶ウイスキーは
 1杯目無料
FAXサービス
インターネット接続サービス
CB、UC、三菱UFJニコス
アメリカン・エキスプレス
(→日本国内発行のみ)
オリコ、エポス
エムアイカード
APLUS
プライオリティパス

成田空港には、提携クレジットカードを持っている方のみが利用できる2つのラウンジと、カードを持っていなくても有料で利用できる2つのカードラウンジが用意されているということになります。

提携カードを持っている人でも、一般客でも両方利用できるラウンジは、混雑することもありますよね。

それなら、提携カード専用のIASS Executive Loungeを利用した方がゆっくりできるのでしょうか。

IASS Executive Loungeは提携カードが少ないのですが、そのカードのゴールド会員であれば利用したいですね。

ただ、一般客も利用出来るラウンジも、混雑時はカード会員のみが利用できるよう制限がかかります。安心して利用できるでしょう。

セントレアのゴールドカードラウンジ

セントレアには、4つのカードラウンジがあります。

1つ目が、3階出発ロビーにあるプレミアムラウンジセントレアです。

利用料金 サービス内容 提携カード
提携カード会員の
同伴者は対象カードを
持っていなくても
料金を支払うことで
利用が可能
楽天カード同伴者
(18歳以上)…1,540円
他提携カード同伴者
(18歳以上)…1,230円
13歳以上17歳以下
…620円
12歳以下
…無料
飲食サービス
フリードリンクサービス
*アルコール類含む
おつまみ
無料WIFI
雑誌・新聞紙
絵本サービス
フライトインフォメーション
喫煙コーナー
セントレアカード
MUFGカード
DCカード
Nicosカード
VISAカード
JCBカード
ダイナースカード
UCカード
アメリカン・エキスプレス
RakutenCard

2つ目が、こちらも3階出発ロビーにある第2プレミアムラウンジセントレアです。

利用料金 サービス内容 提携カード
対象カードを
持っていない場合
1人1,540円で
利用可能
飲食サービス
フリードリンクサービス
*アルコール類含む
おつまみ
無線LANサービス
有線LANサービス
雑誌・新聞紙
絵本サービス
フライトインフォメーション
セントレアカード
MUFGカード
DCカード
Nicosカード
UCSカード
Oricoカード
RakutenCard
LifeCARD
アプラス
JACCSカード
EPOSカード
アメリカン・エキスプレス
(コーポレートカードのみ)
MICARD

同じプレミアムラウンジセントレアでも、提携カードが異なっているので注意が必要です。

3つ目も、3階出発ロビーにあるQUALIA LOUNGE(クオリアラウンジ)ですが、さきほどのプレミアムラウンジセントレアとは利用条件が大きく異なります。

利用料金 サービス内容 提携カード
対象クレジットカード
利用者のみ利用可能
同伴者は1名まで無料
18歳未満も無料
同伴者2人目からは
1,080円
飲食サービス
フリードリンクサービス
*アルコール類を含む
おつまみ
無線LANサービス
有線LANサービス
パソコンコーナー
コピーおよびFAX
フライトインフォメーション
血圧計の貸出
レクサスカード
TS CUBIC CARDゴールド

提携カードが2種類しかないので、利用者が大きく制限されたラウンジだと言えるでしょう。

最後にご紹介するのが、2階の国際線制限エリア内にある、QUALIA LOUNGE(クオリアラウンジ)です。こちらも、提携カードは2種類のみです。

利用料金 サービス内容 提携カード
対象クレジットカード
利用者のみ利用可能
同伴者は1名まで無料
18歳未満も無料
同伴者2人目からは
1,080円
飲食サービス
フリードリンクサービス
*アルコール類を含む
おつまみ
無線LANサービス
有線LANサービス
パソコンコーナー
コピーおよびFAX
フライトインフォメーション
血圧計の貸出
免税品販売
レクサスカード
TS CUBIC CARDゴールド

セントレアでは、1か所だけ保安検査場通過後に利用出来るラウンジがあります。しかし、このラウンジを利用出来るのはレクサスカードもしくはTS CUBIC CARDゴールドを持っている方のみです。

同伴者については無料、もしくは利用料金を支払うことで利用できますが、一般客は利用する事が出来ない特別なカードラウンジとなっています。

提携カード会員とその同伴者しか利用できないプレミアムラウンジ、一般客でも利用料金を支払えば利用できる第2プレミアムラウンジと、各ラウンジの利用条件をしっかり確認しておきましょう。

ゴールドカード会員の同伴者や子どもの空港ラウンジ利用料金は?

さきほど各空港ラウンジを紹介する際にカードラウンジの同伴者や子どものラウンジ利用料金についてもご紹介してきましたが、同伴者の扱いについては様々です。

基本的には、カードラウンジを利用する際にカード会員は利用が無料で、その同伴者は料金を支払うことになります。

ただ、家族カードを持っていれば家族カードでも空港ラウンジ無料サービスが適用となりますので、そちらを検討してみると良いですね。

ラウンジを無料で利用したい場合は、同伴者もあらかじめ対応のカードを作っておくしかないのですね。
実は、一部のクレジットカードでは同伴者も無料で利用できるサービスがあります。

次で詳しくご紹介しましょう。

カードラウンジが同伴者無料となっているゴールドカードをご紹介

実は、ラウンジが定める利用料金以外にもクレジットカード会社が定めた同伴者利用条件というものがあります。

つまり、同伴者でも無料で利用できるサービスが付帯したゴールドカードがあるのです。では、同伴者無料利用可能なカードをご紹介しましょう。

カード名
年会費
利用可能空港 同伴者条件
アメリカン・エキスプレス
ゴールド・カード
31,320円
プライオリティパスつき
国内主要28空港
ハワイ
…ホノルル国際空港
韓国
…仁川国際空港
1名無料
アメリカン・エキスプレス
ビジネス・ゴールド・カード
33,480円
国内主要28空港
ハワイ
…ホノルル国際空港
韓国
…仁川国際空港
1名無料
デルタスカイマイル
アメリカン・エキスプレス
ゴールド・カード
28,080円
スカイチームラウンジ
国内主要28空港
ハワイ
…ホノルル国際空港
韓国
…仁川国際空港
1名無料
ANAアメリカン・エキスプレス
ゴールド・カード
33,480円
国内主要28空港
ハワイ
…ホノルル国際空港
韓国
…仁川国際空港
JALアメリカン・エキスプレス
カードCLUB-A
ゴールドカード
20,520円
国内主要28空港
ハワイ
…ホノルル国際空港
韓国
…仁川国際空港
1名無料
エムアイカード
ゴールド
5,000円
国内主要空港
ハワイ
…ダニエル・K・
 イノウエ国際空港
韓国
…仁川国際空港
羽田空港
TIATラウンジのみ
同伴者1名無料

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、多くのカードで同伴者1名までラウンジ利用が無料という特典がついています。

ただ、先ほど紹介したセントレアでは、アメリカン・エキスプレスのコーポレートカードのみを対象としたラウンジもありました。

どのカードでどのラウンジが利用できるのか、そして同伴者の条件はどうなっているのか、しっかり確認しておきたいところです。

同伴者が1名まで無料となっているカードがあっても、子どもが利用無料というゴールドカードは無いのですね。
同伴者には、子どもも含まれます。

大人2人、子供2人という家族で旅行をする際、本会員カードと家族カードを持っていれば、本会員カードに対して1名同伴者無料、家族カードに対して1名同伴者無料なので、家族で空港ラウンジを無料利用できるのです。

ただ、稀に子どもは利用できないラウンジもあります。ラウンジの利用規約については、その都度確認するようにしましょう。

海外空港ラウンジを利用するならプライオリティ・パスが最強!

ほとんどのゴールドカードには、国内主要空港のラウンジが利用できるサービスが付帯しています。海外の空港ラウンジを利用できるカードは少ないのです。

そこでチェックしておきたいのが、プライオリティ・パスです。

プライオリティ・パスとは

会員証を提示するだけで世界140か国、1,200か所以上の空港ラウンジを利用できるパス。

世界中のラウンジが利用出来るのは魅力的ですが、年会費や利用料金が高いですよね。
確かに個人でこの金額を支払うのは負担が大きいでしょう。

しかし、一部のゴールドカードにはサービスとしてプライオリティ・パス会員資格が付帯しているのです。

この記事では、プライオリティ・パスが付帯しているゴールドカードについて、3つピックアップしてご紹介していきましょう。

プライオリティ・パス付帯カード①楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードの最大の魅力は、年会費10,000円という安さでプライオリティ・パスのプレステージ会員資格が得られるという点です。

また、プライオリティ・パスの利用制限もなく、何度でも無料でラウンジを利用することができるのです。

プライオリティ・パスは、楽天プレミアムカードを申し込めば自動的に送付されてくるわけではありません。楽天のウェブサービスである楽天e-NAVIで申し込みが必要となるので、注意しておきましょう。

また、同伴者が楽天プレミアムカード(プライオリティ・パス)を持っていなくても、1名につき3,240円(税込み)で利用することができます。このときの料金は、楽天プレミアムカードで決済されるようになっています。

年会費1万円というお得な金額で、プライオリティ・パスが付帯するのは本当に魅力的ですね。

楽天プレミアムカードにも家族カードはあると思いますが、家族カードもプライオリティ・パスの対象となるのでしょうか。

家族カードは、プライオリティ・パス発行対象外となります。

あくまでも本会員のみのサービスとなりますので、きちんと認識しておきたいですね。

楽天プレミアムカードをもっと知りたい人は、次の記事をご覧ください。

プライオリティ・パス付帯カード②アメックス・ゴールドカード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードも、カードの年会費だけでプライオリティ・パスに登録することができます。

ただし、会員種別としてはスタンダード会員となり、プライオリティ・パスでのラウンジ利用は年2回まで無料、それ以上は1回32米ドルの利用料金が発生します。

しかし、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの魅力は、家族カード会員も年会費無料でプライオリティ・パスに登録できるという点です。

プライオリティ・パス・メンバーシップへの登録は、楽天プレミアムカードと同様に別途WEBでの申し込み手続きが必要となります。

アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードについては、こちらの記事で特集しています。

プライオリティ・パス付帯カード③JCBゴールド ザ・プレミア

JCBゴールドにはプライオリティ・パスは付帯しませんが、JCBゴールドの利用条件を満たした方にはJCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーションが届きます。

このJCBゴールド ザ・プレミアに、プライオリティ・パスのプレステージ会員券サービスとして付帯しているのです。

JCBゴールド ザ・プレミアへのインビテーション条件は、年間利用金額を100万円以上、それを2年以上継続する、といった内容で、そこまで大きなハードルではありません。

JCBゴールド ザ・プレミアのプライオリティ・パスは本会員のみのサービスであり、家族カードは対象外となります。

ゴールドカードで利用できる空港ラウンジの場所と条件は要チェック

ゴールドカードの特典である空港ラウンジの無料利用は、カードによって利用できる空港や利用回数が違います。また、国内ラウンジが中心で、海外で利用できるラウンジは少ないのが現状です。

しかし、プライオリティ・パスが付帯しているゴールドカードや、世界の多数のラウンジを利用できるダイナースクラブカードを持っていれば、利用できるラウンジの数は大きく増えます。

ゴールドカードを選ぶ際、カードブランドや年会費をチェックするのはもちろんですが、利用可能な空港ラウンジについてチェックしておくことも忘れないようにしたいですね。

※ 掲載の情報は2019年3月現在のものです。

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