学生でもゴールドカードを作れる?ゴールドカードを選ぶメリットは?

最近では、大学生のうちからクレジットカードを作る人も増えています。しかし「ゴールドカード」を持っている学生はあまりいません。

これは、学生ではゴールドカードは作れない、というイメージがあるからでしょう。けれども、実は学生でも作ることができるゴールドカードも。

ゴールドカードは年会費がかかりますが、レストラン優待や空港ラウンジなどのゴールドカード特典を使えばすぐに元は取れてしまいます。

ですから、クレジットカードを作る時には、最初から敬遠せずに、ゴールドカードも検討に加えてみましょう。

この記事では、学生でも作れるゴールドカードのタイプや、ゴールドカードを作るメリットについて説明していきます。

また、学生におすすめのゴールドカードも紹介しますよ。

ゴールドカードのタイプによっては学生でも作れる

一口にゴールドカードと言っても、カードの「格」によって次のような4タイプに分類できます。

ゴールドカードの種類
カードのタイプ 平均的な年会費 サービスの充実度
格安ゴールドカード 2,000円程度 普通
若者向けゴールドカード 5,000円程度 高い
一般的なゴールドカード 10,000円程度 高い
特別なゴールドカード 30,000円程度 非常に高い

このように、同じゴールドカードでも「年会費」や「サービス内容」がまったく違うため、一律で述べることはできません。

【1】「格安ゴールドカード」は、年会費を抑えて多くの人に使ってもらうことを目的としたゴールドカードのため、学生でも作れる可能性が高くなっています。

ただし格安ゴールドカードでも、申込み条件に「学生は除く」「安定継続収入がある方」という文言が書かれているものは、原則として学生は作れません。

【2】「若者向けゴールドカード」は、将来の優良顧客を囲い込む目的で発行されているゴールドカードです。

若者を対象としたクレジットカードですので、こちらも学生が作れる可能性が高くなっています。

20代におすすめのクレジットカードはこちらの記事で紹介しています。

【3】「一般的なゴールドカード」は、安定継続収入がある社会人向けのゴールドカードです。

そのため、学生が作るのは難しくなっています。

【4】「特別なゴールドカード」は、アメックス・ゴールドのようなステータスカードです。

こういったステータスカードは、ゴールドカードと言っても他社のプラチナカード並みの格式があります。

当然、審査も厳しく、学生は作ることができません。

う~ん、学生が作れるのは、格安ゴールドカードか若者向けゴールドカードだけなんでしょうか?
原則としては、そうなりますね。

ただし、学生でも安定した収入があるなら、ゴールドカードを作れるケースもありますよ。

安定した収入って、アルバイトでもよいのでしょうか?
長期間アルバイトをしているなら、カードを作れる可能性はありますね。

他に個人事業主だったり、投資で収入を得ている場合も、ゴールドカードの審査に通る可能性があります。

学生がゴールドカードを作る5つのメリット

「わざわざ学生のうちからゴールドカードを持つ必要があるの?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。

しかしゴールドカードには、次のようなメリットがありますので、ライフスタイルによっては一般カードよりもお得になります。

学生がゴールドカードを作るメリット
  1. 旅行傷害保険が付いている
  2. 空港ラウンジ利用権が付いている
  3. 利用可能な金額が多い
  4. 付帯特典が充実している
  5. 上位カードへ昇格させやすい

【1】ゴールドカードは「旅行傷害保険」が付いているの大きなメリットです。

海外留学をする予定がある人や、旅行が趣味の人なら、こういった保険を用意しておいたほうが安心できます。

あれ、一般カードでも、旅行傷害保険が付いているものはあるのでは?
たしかにありますが、一般カードの旅行傷害保険は、「補償額」が十分ではありません。

やはり、ゴールドカードクラスの保険は欲しいところです。

また、一般カードの旅行傷害保険は、「海外旅行傷害保険」がほとんどで、国内旅行は補償されないのが普通。

温泉巡りが趣味の人など、国内旅行に行く機会が多い人の場合、国内旅行傷害保険が付いているゴールドカードを選んだほうが賢明です。

ゴールドカードの付帯保険については、次の記事をご覧ください。

【2】ゴールドカードには「空港ラウンジ利用権」が付いていることも珍しくありません。

大学から実家へ帰省する時に飛行機を使う人や、毎年海外旅行に行くような人なら、空港ラウンジが使えるかどうかで旅行の疲労度がだいぶ違ってきます。

ゴールドカードの空港ラウンジについては次の記事で説明しています。

【3】一般カードは、どうしても利用可能な金額が少なく設定されています。その点、ゴールドカードは利用可能枠が大きいので、気兼ねなく利用可能です。

ただし、学生であることを考えると、ゴールドカードクラスの利用枠は使いすぎとも考えられます。

そのため、利用可能枠が大きいことは必ずしもメリットとは言い切れないかもしれません。

ゴールドカードの限度額について知りたい人は次の記事を読んでみましょう。

【4】ゴールドカードには、一般カードにはない「特典」が用意されています。

よくあるのは、「ホテル・旅館」や「レストラン」などの割引サービスです。その他、「パック旅行」「レンタカー」「モバイルWi-Fi」などの優待もみかけます。

このように、「旅行」や「エンタメ」に関する特典が多いため、こうした事を趣味にしている人なら、ゴールドカードを作るメリット大。

【5】上位のステータスカードは、いきなり申し込んでも審査で落ちる可能性が高くなっています。

しかし学生のうちから、年会費が有料のゴールドカードを使い続けていれば、信用が高まってステータスカードへの申し込みの成功率アップ。

将来的にプラチナカードやブラックカードを持ちたいと思っているなら、大学生ぐらいからゴールドカードを使っていくのは良い方法だと言えます。

学生におすすめのゴールドカード3選

学生におすすめしたいゴールドカードは、次の3つです。

学生におすすめのゴールドカード
  1. Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
  2. セディナカードゴールド
  3. 楽天ゴールドカード

では、それぞれ見ていきましょう。

Orico Card PREMIUM GOLDはポイントを貯めやすい

「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」はオリエントコーポレーションが発行している信販系クレジットカードです。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは格安ゴールドカードですが、申し込み条件が、「原則として年齢20歳以上で安定収入がある方」となっています。

そのため、アルバイトなどの収入がない場合、作るのは困難です。

しかしなんらかの定期収入を得ているなら、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは申し込んでみる価値のあるクレジットカードだと言えます。

なぜなら、「海外旅行傷害保険最高2,000万円(自動付帯)」「国内旅行傷害保険最高1,000万円」「ショッピングガード保険最高100万円」と、補償が充実している上、「ポイントプログラム」も優秀だからです。

基本ポイント還元率が1.0%と高く、さらに「入会半年間の2倍ボーナス」「オリコモール利用の2倍ボーナス」「電子マネー利用時の+0.5%ボーナス」「リボ利用時の+0.5%ボーナス」などがあるため、かなりポイントが貯まりやすくなっています。

ちなみに、ゴールドカードではなく一般カードだと、オリコモール利用時のポイント2倍ボーナス(+1.0%)は、+0.5%に下がってしまいますし、電子マネー利用時とリボ利用時の+0.5%ボーナスは付きません。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費1,986円(税込)
還元率1.0%~
電子マネーiD, Quick Pay, Apple Pay, Google Pay

セディナカードゴールドは保険が充実している

「セディナカードゴールド」はセディナが発行している信販系クレジットカードです。

申し込み条件は、「18歳以上で電話連絡が可能な方(高校生は除く)」。

セディナゴールドカードは、他の2つのゴールドカードよりも申込み条件のハードルが低く、学生でも作れる可能性が十分にあります。

セディナゴールドカードの長所は、保険が充実していることです。

「海外旅行傷害保険最高2,000万円」「国内旅行傷害保険最高2,000万円」「ショッピングガード保険最高150万円」と、年会費と比べて補償額が高く設定されてあります。

年間2,095円(税込)でこの補償が得られるため、かなりお得です。

基本ポイント還元率は低めですが、「入会後3カ月間のポイント3倍ボーナス」「誕生月のポイント3倍ボーナス」「海外利用時のポイント1.5倍ボーナス」「優待店利用時のポイント3倍ボーナス」などの各種ポイントボーナスがありますので、高還元率カードと比べて大きく劣るわけではありません。

セディナゴールドカード
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費6,000円(税抜)
※WEB申込みで初年度無料
還元率0.5%~
電子マネーApple Pay, Google Pay

楽天ゴールドカードなら空港ラウンジ利用権が付いてくる

「楽天ゴールドカード」は楽天が発行している流通系クレジットカードです。

申し込み条件は「20歳以上」のみ。学生であっても、成人していれば楽天ゴールドカードを作れる可能性はあります。

楽天カードは、基本ポイント還元率が1.0%の高還元率カードですが、その真価が発揮されるのは「楽天市場」を利用したときです。

一般の楽天カードでも、楽天市場利用時にはポイント還元率が3.0%まで上昇しますが、楽天ゴールドカードの場合は、ポイント還元率が「5.0%」になります。

また、楽天ゴールドカードには、「空港ラウンジ利用権」が付帯。国内の主要空港と、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港、韓国の仁川空港が利用できます。

ただしゴールドカードの場合は、利用可能な回数が1年で2回までという制限有り。

他に「海外レンタカー」「モバイルWi-Fi」などの優待サービスも付いています。

楽天ゴールドカード
国際ブランド
カードの特徴
家族カード
ETCカード
国内旅行
傷害保険
海外旅行
傷害保険
ショッピング
保険
空港
ラウンジ
年会費2000円(税抜)
還元率1.0%
電子マネーEdy, Apple Pay, Google Pay
格安ゴールドカードに申し込んでも、審査落ちしてしまうことはありますよね。

そういう時はどうすれば良いのでしょうか?

諦めて一般カードを作るというのが一つの手段ですね。

他には、もしも「親」がゴールドカードを持っているなら、その家族カードを作ってもらって使うという方法もありますよ。

学生のうちからゴールドカードを使ったほうがお得なことも多い

基本にゴールドカードは、安定した収入がある人を対象にしているため、学生が作るのは困難。

しかし、格安ゴールドカードなどなら、学生でも作れるものがあります。

格安ゴールドカードなら金銭的な負担も低めですし、付帯するサービスを考えると、総合的には一般カードを作るよりお得なケースも珍しくありません。

特に「旅行」が好きな人なら、ゴールドカードを作ってしまったほうが断然お得ですよ。

※ 掲載の情報は2020年6月現在のものです。

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