付帯保険が充実しているゴールドカードを徹底解説!

ゴールドカードの魅力の1つに、付帯保険が充実しているという点が挙げられます。しかし、実際どのような付帯保険があるのかは理解できていますか?

ゴールドカードによって、どのような付帯保険があるのかは異なります。また、同じ付帯保険でもその補償内容はカードによって異なるのです。

せっかくだったら付帯保険が充実したお得なカードが知りたい!そんな方の為に、今回は付帯保険が充実しているゴールドカードについて徹底解説していきましょう!

一般カードとゴールドカードの付帯保険の違いを比較

実は、ゴールドカードに限らず一般カードにも付帯保険はあります。ただ、その内容は大きく異なるものです。

今回は、エポスカードを例に挙げてみましょう。

項目 エポスカード エポスゴールドカード
年会費 無料 通常5,000円
年間50万円以上の利用で
翌年以降永年無料
傷害死亡・後遺障害 最高500万円 最高1,000万円
傷害治療費用 200万円 300万円
疾病治療費用 270万円 300万円

このように、同じ海外旅行傷害保険でも一般カードとゴールドカードで補償内容が異なります。

より充実した補償を希望するのであれば、ゴールドカードの方が良いということですね。

また、ゴールドカードには一般カードには無い付帯保険があるケースも少なくありません。

ゴールドカードの盗難保険は一般カードと変わらない?

同じ保険でも補償内容が異なる、ゴールドカードの方が補償が手厚くなるとご紹介しましたが、実は補償内容が大きく変わらない保険もあります。それが盗難保険です。

クレジットカードを紛失・盗難してしまった場合の不正使用分について、その金額を保障してもらうことができる盗難保険は、一般カード、ゴールドカード問わず一定期間を補償してもらうことができます。

この補償期間などは、カード会社によって異なりますが、カードランクによって一般カードは一部しか補償されない、ということはありません。

盗難保険は、クレジットカードを利用するすべての人に適用される安心のために保険なのです。

盗難保険は、全てのクレジットカードに必ず付帯している保険なのですね。

申請すれば、どのような場合も補償してもらえると思って良いのでしょうか。

不正使用やカードの紛失に気づいたらカード会社に連絡すると共に警察への届け出が必要となります。警察へ届け出なければ補償されませんので注意しましょう。

また、紛失や不正利用が故意や過失によるものなら補償はされません。補償条件は要確認ですね。

クレジットカードの盗難保険については、こちらクレジットカードには必ず盗難保険が付帯!その内容をチェックで詳しくご紹介しています。

ゴールドカードの付帯保険にはどういうものがあるの?

ゴールドカードの付帯保険には、どのようなものがあるか知っていますか?

主な付帯保険を挙げてみましょう。

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • ショッピング保険
  • 国内・海外航空機遅延保険
  • ゴルフ保険

これらの付帯保険は、すべてのゴールドカードに付帯しているわけではありません。ゴールドカードによって、付帯保険の種類は異なるのでそれぞれのカードをしっかり確認することが必要です。

ゴールドカードの海外旅行保険を比較する際の3つのポイント

ゴールドカードと言えば、やはり海外旅行傷害保険の付帯が魅力だと考える方も多いかもしれません。

海外へ行くときにゴールドカードを持っていると便利だと言われる理由の1つでもあります。

ゴールドカードの海外でのメリットについては、こちら海外へ行くときにゴールドカードが重宝すると言われる3つの理由の記事でご紹介しています。

実は一般カードにも海外旅行傷害保険が付帯している場合もありますが、多くはありません。

しかし、ゴールドカードには基本的に海外旅行傷害保険が付帯しています。基本的に付帯しているからこそ、カードごとの特徴・違いを確認することが必要なのです。

ここでは、海外旅行保険を比較する際にチェックすべきポイントを、3つご紹介します。

ポイント①傷害補償額

まずチェックすべきは、傷害補償額です。保険と聞くと、どうしても死亡保障金額に目が行きがちです。しかし、海外旅行保険で重要なのは、死亡補償金額よりも傷害補償や疾病補償となります。

海外では、健康保険が適用されません。ですから、ちょっとした怪我や病気で高額な医療費を請求されることがあり、それに備えた補償が必要となるのです。

海外で病気やケガをしたとき、その医療費を十分賄えるだけの補償を用意しておきたいですね。

ちなみに、海外旅行傷害保険の傷病補償や疾病補償は、複数のゴールドカードの補償を合算することが可能です。

傷害補償がA社のゴールドカードで200万円、B社のゴールドカードで150万円付帯していれば、合計で350万円分の補償を受けることができるのです。

複数のゴールドカードを持つメリットについて興味がある方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

もちろん、各社のゴールドカードが利用付帯か自動付帯かの確認は必要です。海外旅行傷害保険の利用付帯、自動付帯については次でご紹介します。

ポイント②自動付帯か利用付帯か

海外旅行傷害保険は、カードを持っているだけで自動的に補償対象となる自動付帯と、旅行前にカードでの旅行代金支払いをすることで対象となる利用付帯があります。

利用付帯のカードを持っているのに旅行代金の支払いをしないことで、せっかくの海外旅行傷害保険が適用対象外となったら残念ですよね。

ですから、持っているゴールドカードの海外旅行保険が自動付帯なのか利用付帯なのかは、必ず確認しておくようにしましょう。

ポイント③家族特約の有無

ゴールドカードを持っている方はもちろん海外旅行傷害保険の対象となりますが、一緒に旅行をする家族はどうでしょうか。

基本的に、カード保険はカードの本会員のみを対象としています。

しかし、家族特約があるカードであれば特定の条件を満たす家族も補償の対象となるのです。

家族特約の基本的な条件には、以下の物があります。

  • 生計を同一とする家族
  • 18歳未満の子ども
  • 配偶者や親

カードによっては、18歳未満の子どものみを対象とし、夫婦や親でも家族特約の対象外となる場合があります。

家族なのに、子供だけが家族特約の対象となるのはどうしてでしょうか。
18歳以上の家族に対しては、家族カードの発行が可能となります。

家族カードを発行すれば海外旅行傷害保険が付帯しますので、家族特約は不要となるのです。

海外旅行傷害保険がオススメのゴールドカードをご紹介

海外旅行傷害保険が付帯しているゴールドカードの中でオススメなのは、次の3つのカードです。

  • 三井住友VISAゴールドカード
  • セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス
  • dカードGOLD

それぞれの特徴を比較してみます。

項目 三井住友VISA
ゴールドカード
セゾンゴールド・
アメリカン・エキスプレス
dカードGOLD
年会費 10,800円
*2年目以降
条件によっては
4,000円になる
10,800円 10,800円
家族特約
・満19歳未満
・生計を共にする
 同居の家族か
 別居の未婚の
 子ども

・生計を共にする
 同居の親族
・別居の未婚の
 子ども

・生計を共にする
 配偶者
 19歳未満で同居の
 親族
 19歳未満で別居の
 未婚の子ども
死亡・
後遺障害
利用付帯
…5,000万円
自動付帯
…1,000万円
自動付帯
…5,000万円
家族は1,000万円
自動付帯
…5,000万円
利用付帯
…1億円
家族は1,000万円
傷害治療 300万円
家族は200万円
300万円
家族は200万円
300万円
家族は50万円
疾病治療 300万円
家族は200万円
300万円
家族は200万円
300万円
家族は50万円

三井住友VISAゴールドカードは、2年目以降の年会費を大きく抑えられること、そして利用付帯ではありますが疾病・傷害治療補償が充実しているのが特徴です。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレスは、家族特約の範囲が広いこと、自動付帯で十分な補償を得られるメリットがあります。

dカードGOLDは、傷害・疾病治療補償は少額ですが家族特約の対象が比較的広いこと、そして本会員に限り死亡補償が最高1億円であることが魅力です。

意外と少ない国内旅行保険付帯のゴールドカード

実は、海外旅行傷害保険と比べると国内旅行保険が付帯しているカードは多くありません。また、国内旅行保険はほとんど利用付帯であることも特徴的ですね。

国内旅行保険を比較する場合は、適用条件について確認することが大切です。主な条件としては、以下の物が挙げられます。

  • 公共交通機関登場中の事故
  • 宿泊施設内における傷害事故
  • 宿泊を伴う募集型企画旅行参加中の事故

つまり、国内旅行保険ではレンタカーやマイカーでの移動中による事故は補償されないのです。

また、国内旅行保険の補償内容としては死亡・後遺障害補償はもちろんですが、入院保障、通院補償、手術給付金などが挙げられます。

カードによっては、死亡・後遺障害補償のみである場合もあるので注意が必要です。

では、国内旅行傷害保険が付帯しているオススメのゴールドカードをご紹介しましょう。

項目 dカードGOLD 三井住友VISA
ゴールドカード
ミライノカード
GOLD
年会費 10,800円 10,800円 3,000円
死亡・後遺傷害保険 5,000万円 利用付帯
…4,000万円
自動付帯
…1,000万円
最高5,000万円
*家族
…最高1,000万円
入院保険金 日額5,000円 日額5,000円 日額4,000円
*家族
…日額2,000円
備考 ・利用付帯
・家族特約なし
 家族カードには
 国内旅行保険が
 付帯
・利用有無によって
 補償額が変動
・家族特約なし
 家族カードには
 国内旅行保険が
 付帯
・自動付帯
・本会員の配偶者
 本会員と生計を
 共にする 
 同居の親族または
 別居の未婚の子は
 家族特約の対象

この中で特筆すべきは、年会費が3,000円と格安なミライノカードGOLDに国内旅行保険が自動付帯しているという点です。

また、ミライノカードGOLDには家族特約もありますから、家族の補償として備えることができます。

国内旅行保険が自動付帯となっている場合は、国内での旅行中に起こった事故についてカード決済の有無なしに補償してもらうことができる、と考えて良いのですよね。
自動付帯になっている場合でも、保険の補償範囲は決まっています。

マイカーやレンタカー移動中や、日帰り旅行では補償対象外となるケースが多くなっているので、細かい条件について確認は必要です。

ゴールドカードの死亡保険や生命保険は旅行保険のみ

ゴールドカードには色々な付帯保険がありますが、一般的な死亡保険や生命保険は付帯していません。

死亡補償や病気・ケガに対する補償は、旅行保険内のものだけなのです。

ただ、クレジットカードと提携している保険会社の生命保険・医療保険には加入できる場合があります。

この場合、一般の保険加入手続きと同じ扱いになるので、別途申し込みと手続き、保険料の支払いが必要となります。

ゴルフ保険が付帯しているゴールドカードがこちら

クレジットカードに付帯するゴルフ保険は、ゴルフに関する入院や通院補償のみでなくゴルフ用品の損害や第三者に対する賠償責任補償も付帯しているので、普段よくゴルフをする方にはオススメです。

もちろん、ゴールドカードの付帯保険となりますので別途加入申し込みや保険料の支払いは発生しません。

ただ、ゴルフ保険が付帯しているのはプラチナカード以上、もしくは限られたビジネスカードであることがほとんどで、ゴールドカードに付帯しているケースはほとんどありません。

今回は、その限られたカードから2つご紹介します。

項目 JALカードCLUB-A
ゴールドカード
JALダイナースカード
年会費 16,000円 28,000円
死亡・後遺障害 300万円 300万円
入院日額
通院日額
4,500円
3,000円
4,500円
3,000円
ゴルフ用品
損害補償
なし なし
ホールインワン・
アルバトロス費用
なし なし
第三者への賠償 1億円 1億円

ホールインワンやアルバトロス費用が補償されるのは、やはりプラチナカード以上のカードが一般的です。

ただ、ゴールドカード、JALダイナースカードでも追加保険料なしでこれらの補償が受けられるのは魅力だと言えるでしょう。

この2つのカード、実は年会費が違うだけで補償内容は全く同じとなります。つまり、選ぶポイントとしてはその他の付帯保険や優待サービスなどをチェックすることが必要となるのです。

ゴールドカードでは、補償されない部分もあるのですね。

つまり、ゴルフ保険としてはゴールドカードだけでは不足、ということでしょうか。

ホールインワン補償が本当に必要か、という点で考えてみましょう。

不要だと思えばこの補償で十分でしょうし、どうしても足りないと思えば、別途加入できるクレジットカード提携のゴルファー保険を検討しても良いですね。

クレジットカードで加入できるゴルファー保険について興味がある方は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。

ショッピング保険が付帯しているゴールドカードをご紹介

ゴールドカードの多くのは、ショッピング保険が付帯しています。

ショッピング保険とは

クレジットカードで購入した商品が破損した、もしくは盗難された場合、購入後一定期間に限り補償する保険

このショッピング保険、カードによってはショッピングガード保険やショッピングプロテクションなど名将が異なっています。

ショッピング保険を比較する際は、補償額だけでなく補償条件についてチェックする必要があります。

  • 海外購入品は対象となるか
  • 支払い方法(リボ払い・分割払い)の指定はないか
  • 補償対象外商品は何があるか

特に、ショッピング保険の補償対象外商品として携帯電話やコンタクトレンズ、自転車、貴金属類が挙げられることは少なくありません。

携帯電話・スマートフォンも補償対象となるカードは限られますので、しっかりチェックしておきたいですね。

一定期間内であれば、購入品が破損しても全額補償してもらえるのですね。
ショッピング保険では、多くの場合免責金額が設定されています。その自己負担額を除いた金額が補償されることになるわけですが、高額な買い物をしたときは少ない自己負担額で補償してもらえるので嬉しいですね。

ショッピング保険については、こちらの記事でご紹介しています。

ショッピング保険付帯のおすすめゴールドカード

では、ショッピング保険が付帯したおすすめのゴールドカードをご紹介しましょう。

項目 イオンカードGOLD ダイナースクラブカード アメリカン・エキスプレス
ゴールド・カード
補償額 年間300万円 年間500万円
*自己負担額
1品10,000円
年間500万円
*自己負担額
1品10,000円
補償対象外商品 自動車
自転車
コンタクトレンズ
動物・植物
など
自動車
自転車
コンタクトレンズ
動物・植物
など
自動車
自転車
動物・植物
など
適用条件 ・イオンゴールドカードを利用して
購入した商品
・国内・海外問わない
・購入日から180日以内
・ダイナースクラブカードを
利用して購入した商品
・国内・海外問わない
・購入日から90日間
・アメックスゴールドを利用して
購入した商品
・購入日から90日間

今回紹介した3つのカードは、いずれも携帯電話・スマートフォンが補償対象となっています。また、国内・海外問わず補償されること、分割払いなどの指定がないことで、比較的使いやすいカードと言えるでしょう。

また、イオンゴールドカードの場合は自己負担額もゼロです。これは魅力的です。

付帯保険が充実しているゴールドカードはコチラ

結局、どのゴールドカードの付帯保険が充実しているのでしょうか。

付帯保険の補償内容が充実している点で言えば、次のカードが挙げられます。

カード名 年会費 付帯保険
アメリカン・エキスプレス・
ゴールド・カード
29,000円 ・旅行傷害保険(国内・海外)
・航空便遅延費用補償(海外)
・ショッピングプロテクション
・キャンセルプロテクション
 (チケット購入済みの旅行や
 イベントに参加できなくなった際
 補償してもらうことができる)
・リターンプロテクション
 (返品商品を購入店が
 受け付けなかった際に
 補償してもらえる)
三井住友VISA
ゴールドカード
10,800円
*2年目以降
条件により
4,000円まで
優遇可能
・旅行傷害保険(国内・海外)
・航空便遅延保険
・お買い物安心保険
dカードGOLD 10,800円 ・旅行傷害保険(国内・海外)
・海外航空便遅延費用特約
・dカードケータイ補償
・お買い物あんしん保険
ダイナースクラブカード 22,000円 ・旅行傷害保険(国内・海外)
・ショッピングリカバリー
ミライノカードGOLD 3,000円 ・旅行傷害保険(国内・海外)
・海外お買い物保険

ミライノカードGOLDは、付帯保険の数としては少ないのですが年会費がお得であること、そして旅行傷害保険が自動付帯で家族特約つきというメリットがあることからオススメです。

ミライノカードGOLDについては、こちらの記事で特集しています。

三井住友VISAゴールドカードは、付帯保険の充実だけでなく、条件を満たせば年会費がお得になることもポイントです。

三井住友VISAゴールドカードについて興味がある方には、こちら三井住友VISAゴールドカードは信用度が高い!年間費割引も!の記事がおすすめです。

ドコモを利用している方は、最高10万円までのケータイ補償が付帯しているdカードGOLDがオススメです。携帯電話はショッピング保険の対象外とはなりますが、ケータイ補償が元々ついているので万が一のときをカバーすることができます。

dカードGOLDについては、こちらの記事でチェックしてみてください。

また、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードやダイナースクラブカードは年会費こそ高いですが、付帯保険の補償額が充実していること、そして海外で通用するステータスがあることもメリットですね。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードについての記事は、こちらです。

この中から自分に合ったカードを選ぶには、自分がどの保険を最も重要視するか、必要とするかという点を考えると良いでしょう。

海外旅行へ良く行く人は海外旅行保険の充実したカード、カードショッピングをよく利用する人はショッピング保険が充実したカードなど、利用目的に応じて選ぶと分かりやすいですね。

ゴールドカードを選ぶ際には付帯保険の種類や内容もチェックしよう

ゴールドカードには様々な付帯保険がありますが、その付帯保険がどのようなものなのか、そして補償内容はどうなっているのかをしっかり把握しておく必要があります。

付帯保険の数が多くても、自分が利用しないものばかりでは意味がありません。また、そのためだけに高い年会費を支払う価値があるかどうかについても検討が必要です。

付帯保険の充実とは、自分にとって必要な保険がきちんと付帯しているかどうか、ということであると認識しておきたいですね。

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