フランスでクレジットカードは必携。VISA・マスターカードで

フランスと言えばおしゃれな旅行先として女性に大人気ですね。単なる旅行ではなく留学先としても大人気です。期待が大きすぎてパリ症候群というトラブルもあるそうですが、今回は措きましょう。

さて、フランスのお隣と言えば、ドーバー海峡を挟んだイギリスはかなりのカード社会、アルザス=ロレーヌ地方などを挟んだドイツは日本並みの現金社会ですが、イギリスに近いカード社会だと言えるでしょう。つまりクレジットカードの使い勝手は悪くありません。

フランスでは少額支払いの時にクレジットカードが使えない場合も

フランスはイギリスと変わらないぐらいのカード社会です。

ですので、クレジットカードさえ持っていれば基本的に困ることは少ないでしょう。

それでも現金が必要なシーンがゼロというわけにはいきません。

むしろ、イギリスよりは少し現金が必要なことが多くなるかもしれませんから覚えておきましょう。

フランスではタクシーとトイレでクレジットカードが使えない

パリでもタクシーは基本的に現金だと思っておいて下さい。認可タクシーであれば必ずクレジットカードが使えるロンドンとはここが大きな違いですね。

ヨーロッパでは公衆トイレが有料だと聞いています。いくらぐらい必要なんでしょう。そして、有料ならきれいで快適なんでしょうか。
有料のところも無料のところもありますが、お値段は0.5ユーロ~1.5ユーロくらいです。
高額なところは高級トイレですが、それほどきれいで快適というわけではありません。

このフランスの公衆トイレですが、空港や駅、商店などの施設内にある場合は無料で利用できることも多いですが、有人で前に係員(中年女性が多い)が構えているところは有料です。また、街にある無料のトイレは決して清潔ではありません。

無人のトイレは、自動販売機のようにコインを入れてドアを開け利用しますから、コインがないと使えません。有人のところでも、お釣りが必要ないようにしておいたほうが確実ですね。

パリ以外の街ではやや使える場所が減ると思ったほうが良い

日本人が旅行で利用するようなホテルであれば確実にクレジットカードが使えますし、クレジットカードがないとデポジットの問題で宿泊が困難になります。

ですから、必ずVISAかマスターカードのクレジットカードを持っておいて下さい。

パリに限ってはJCBも結構使えるようですが、VISA・マスターカードがないとヨーロッパではかなり不便を強いられます。

一方、パリの公共交通機関では事前にきっぷを購入して利用するのがお得です。

  • Navigo Semaine(交通ICカード・月曜から次の日曜まで有効)
  • Mobilis(1日乗車券・当日の23:59まで有効)
  • Paris Visite travel pass(日数指定乗車券・1日~5日)
  • Ile-de-France (IDF) point-to-point tickets(回数券)

個人的には結構不親切なのがパリのチケットだという印象を持っています。日本ならICカードの有効期限をアクティベート(有効化)から7日間にしてくれると想うのですが、パリではいつ購入しても次の日曜日が有効期限になります。

また、金・土・日曜日には購入もできません。とは言え、シャルル・ド・ゴール空港とパリ市内を往復すればもとは取れますので、到着日に購入できるようであれば買っておきましょう。

また、ICカードには顔写真(3センチ×2.5センチ)が必要なので、日本で撮って持って行きましょう。カードにシールが付いているので、そこに貼り付ければOKです。

ICカードはパリの全区間乗り放題ですが、それ以外は5つに別れたゾーンごとに料金が変わります。ここでは説明するスペースが足りないので、旅行代理店などに尋ねてみて下さい。

なお、チケットやICカードはクレジットカードで支払いができますが、JCBやアメックス、ダイナースクラブは使えません。

  • VISA
  • マスターカード
  • VISAエレクトロン(VISAデビット)
  • カルトブルー(フランスのローカルデビットカード)

この4つです。フランスに赴任して住所と銀行口座、収入証明があればカルトブルーも作れますから、仕事でフランスに住む人はぜひ作っておきましょう。

パリ観光ならJCBカードを持ってゆくと便利

持っていないのにわざわざ作る必要はありませんが、JCBカードを持っているのであればパリ観光には持ってゆくと良いです。

パリにはJCBプラザ ラウンジ・パリがあるそうですが、やはり加盟店も多いのでしょうか。
他の街よりは多いですが、VISAやマスターカードにはかないません。でもJCBプラザ ラウンジ・パリでいろんなサービスが受けられるので、持っているなら忘れないで下さい。
  • JCB加盟店情報・観光情報のの提供
  • ホテル・レストランの予約サービス(割引あり)
  • オプショナルツアーの手配
  • ミュージアムパス購入(JCBカードで)
  • ロワッシーバス・チケット購入(JCBカードで)
  • 荷物の当日中一時預かり
  • レンタル傘サービス
  • ドリンクサービス

日本人スタッフも常駐していて便利ですが、土日祝日は休みなので注意して下さい。営業時間は9時-17時です。

フランスでデビットカードは問題なく使えるがVISAだけになる

フランスではクレジットカードの国際ブランドはVISAとマスターカードということになりますから、VISAデビットが良いでしょう。

もちろんATMでお金を引き出すのが目的なら、JCBデビットも問題なく使えます。

日本では他の国際ブランドデビットは発行されていません。

キャッシュアウトサービスがないので特に必要はないかも

アメリカやドイツで行われている「キャッシュアウトサービス」は、フランスでは行われていないようです。

これは国際ブランドデビットを使ってスーパーなどで買い物をする際に、買物の金額に上乗せして決済してもらうことで、上乗せ金額分をお釣りとして現金で受け取れるシステムです。日本でもJ-デビットでサービスが開始されています。

フランスではこのサービスがないようですので、デビットカードでないと受けられないサービスというのはありません。

現金の引き出しは、クレジットカードで海外キャッシングしても間に合いますし、金利が問題になるほどの金額を現金で使うことはないでしょう。

両替手数料を考えるとJCBデビットも現金引き出し用には便利

JCB デビットは Cirrus の ATM(マスターカード系・ VISA 系の PLUS と共用のことが多い)でユーロを引き出せます。持っていった日本円を現地で両替するより有利なので、そうした使い方もいいと思います。

チップは必須ではないが渡すほうがスームズに行くことも多い

アメリカのように、飲食店店員の生活費はチップから出ているといったことは、フランスではありませんから、純粋なお礼の気持で渡すといいですね。

チップを貰って気分を悪くする人はいませんから、1ユーロでも渡すと笑顔が返ってきて、こちらの気分も良くなるでしょう。

チップは原則として現金で渡す

フランスでは、会計の際にクレジットカードでチップを一緒に払うと言った場合、最初から伝票に「サービス料」として上乗せされています。

一方、タクシーの場合はそうした制度がないので、料金の10%を目安に支払うと喜ばれます。また、基準になる金額がないポーターさん等の場合は、荷物1個に1ユーロくらいでいいでしょう。

ユーロの場合1ユーロ・2ユーロは硬貨になりますから、予め準備しておくことも必要です。

※チップに関する特集記事も是非ご覧ください。

フランスではVISAかマスターカードが必要になる

これはおすすめのカードというレベルではなく、フランスに渡航するなら絶対に持っておく必要があるクレジットカードです。

他のカードも持っているなら日本に置いて行く必要もありませんが、紛失や盗難のことを考えると、特に目的がない限りアメックスとダイナースクラブは持って行かない方が良いかもしれません。

ヨーロッパ旅行は乗り換えも多いのでラウンジが使えると便利

フランスに行く場合、パリなら直行便ということも多いですが、例えば南フランスでバカンスを楽しむと言った場合、ドイツのフランクフルト空港で乗り換えてニースへ向かうなんて言うこともよくあります。

乗換地点としても有名なフランクフルト空港は、やたら広いことでも有名ですから、フライトスケジュールを組む際には乗り換え時間にかなり余裕を持っていると思います。その場合、空港ラウンジが使えると早く着きすぎたときなどに重宝します。

空港ラウンジプログラムのプライオリティパスは、多くの場合プラチナカード以上に付帯しますが、楽天プレミアムカードはゴールドカードなのに付帯します。

現地に留学・赴任したらカルトブルー

先に少し触れましたが、フランスのデビットカードは「カルトブルー」と呼ばれています。銀行口座とフランスの住所などがあれば作れますから、着任・転居したらすぐに作りましょう。

それまでの間は、日本のクレジットカードでしのいで下さい。社会人の場合は、1枚以上ゴールドカードを持っておくと良いですね。

VISAカードだけで全部片付く可能性が高いフランス

旅行者であれば、VISAカード1枚で十分間に合いますが、万が一の紛失や盗難、カードの故障を考えて、スペアカードも準備してくといいですね。

マスターカードもVISAと同レベルで利用可能です。防犯の観点から現金は持ちすぎないようにして下さい。20ユーロ以下の紙幣を何枚かと、0.5・1・2ユーロコインを数枚持っておく程度がいいです。

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