ETCカードの賢い作り方とは?おすすめのETCカードも紹介

車に乗るなら「ETCカード」を持っていると便利です。ふだんは高速道路を使わないという人でも、旅行に行く時などに役立ちます。

ETCカードを手に入れるもっともスタンダードな方法は、クレジットカードの追加カードとしてETCカードを発行することです。

この記事では、ETCカードの作り方やETCカードを選ぶ時のポイントについて説明していきます。

ETCカードとは?導入のメリットとETCカードの種類

「ETCカード」とは、「有料道路」を通行する際に、通行料金を精算できるカードの事です。

「ETCレーン」をノンストップで進行するためのカード、というイメージが強いかもしれませんが、ETCカードは一般レーンでも利用できます。

ETCレーンを通過する場合は、ETCカードと「ETC車載器」の2つが必要。しかし一般の料金所を通過する際は、車載器無しでも大丈夫です。

ETCカード(車載器込み)を持つメリットは次の通り。

ETCカードのメリット
  1. 料金所のノンストップ通過で時間の短縮
  2. 料金所での一時停止と再発進が無くなるため燃料消費が減る
  3. 曜日や時間帯によって高速利用料金の割引がある
  4. ETCマイレージサービスでポイントが貯まる
  5. 料金所での面倒な支払いを省ける(左ハンドル車乗車時に特に有効)

このようにETCカードは、「時間」と「費用」の両面で現金払いよりもメリットが大きくなります。

ETCカードは、カード単体で作ることも可能ですが、クレジットカードとセットで発行するのが普通です。

ETCカードの種類は次のようになっています。

ETCカードの種類
  1. クレジットカードとセット(追加カードとして発行)
  2. クレジットカードとセット(クレジットカード一体型)
  3. 単体発行・ETCパーソナルカード(個人向け)
  4. 単体発行・ETC法人カード(法人、個人事業主向け)
  5. 単体発行・ETCコーポレートカード(大企業向け)
ETCカードって実はいろいろあったんですね。

どれを選べばよいのでしょうか?

クレジットカードの「追加カード」一択です。

法人向けのカードは個人には関係ありませんし、追加カード型以外の方式はデメリットが大きいので。

追加カード以外のETCカードには、どんなデメリットがあるのでしょうか?
クレジットカード一体型は、車にカードを忘れて車上荒らしに合うなどのリスクがあります。

ETCパーソナルカードは、作るために「保証金」として最低でも2万円入れなくてはいけません。

何らかの理由でクレジットカードを作れないという人なら、ETCパーソナルカードを作る意味はあります。

しかし基本的には、クレジットカードの追加カードとしてETCカードを手に入れるようにしましょう。

ETCカードの種類は、次の記事で詳しく説明しています。

ETCカードはクレジットカードの追加カードとして作成しよう

この記事では、クレジットカードの追加カード以外でのETCカードの作り方は省きます。

すでにクレジットカードを持っている場合、そのカードの追加カードとしてETCカードを作ることが可能です。

ただし、クレジットカードの中には、追加カードとしてETCカードを作れないものもあります。

また、ETCカードを申し込むと、「審査」が行われますので、これに落ちるとETCカードは作れません。

ETCカードを審査なしで作る方法は、次の記事で紹介しているので参考にしてください。

ただし、すでにクレジットカードを作る際に審査に通っていますので、ほとんどの場合ETCカードの審査も通ります。

クレジットカードを持っていなかったり、ETCカードがないクレジットカードの場合、ETCカードが作れるクレジットカードに新規申込みしましょう。

ですが、クレジットカードの審査に通っても、申込内容に不備があったり年収が不安定であったりするとETCカードの審査に落ちることは考えられます。詳しくは次の記事で説明しています。

大概の場合、新しくクレジットカードを作る際、ETCカードを同時に申し込むことができます。

ただし、クレジットカードとETCカードの同時申し込みができず、クレジットカードが届いてから、あらためてETCカードの申込みが必要なカードもなくはありません。

ETCカードを複数枚持つときの注意点を、次の記事で紹介しています。

ETCカードを作る手順

具体的には、ETCカードは次のような手順で作成します。

ETCカードの作成手順
  1. クレジットカード作成の申込みをする(すでに持っているなら省略可能)
  2. カード申込みと同時にETCカードを申し込む
  3. (すでにクレジットカードを持っている場合)専用サイト等からETCカードの申込みをする
  4. 数日から数週間でETCカードが届く
  5. ETC車載器を購入し専門店で取り付けてもらう
  6. ETC車載器にETCカードを挿入しETCレーンを通過する

クレジットカードと同時にETCカードを申し込む場合、2つのカードが同時に届くとは限りません。

即日発行やスピード発行を謳っているクレジットカードの場合、先にクレジットカードが届き、後日ETCカードが郵送される、というケースがよくあります。

ETCカードを作る時に注意したいこと

ETCカードを作る場合、次のようなことに注意してください。

ETCカードを作る時の注意点
  1. ETCカード年会費・発行手数料はいくらか
  2. クレジットカードの年会費はいくらか
  3. クレジットカードのポイント還元率やサービスはどうか
  4. ETCカードでポイントは貯まるのか

ETCカードの年会費は、安いほどお得です。

ETCカードを追加カードとして作る場合、年会費が無料になるクレジットカードもありますから、なるべくなら、そうしたクレジットカードを利用してETCカードを発行しましょう。

年会費が必要な場合、500円か1,000円というのが普通です。

ちなみにETCパーソナルカードの場合、年会費が1,257円(税込)かかりますから、年会費が有料でもクレジットカード経由で作ったほうがお得。

また、ETCカードの年会費が無料でも、「カード発行手数料」としてお金を取るクレジットカード会社もあります。申込みする前に、完全に無料かどうかよく確かめてください。

ETCカードだけではなく、クレジットカード自体のサービスも重要です。

ETCカードのために新しくクレジットカードを作る場合、年会費がなるべく安い(できれば無料)のものを選びましょう。

ETCカード利用時に、ポイントが貯まらないクレジットカードなんてあるんですか?
ええ。ですから、ETCカードの申し込む前に、規約をよく確認しなくていけません。

ただ「ETCマイレージ」の方は、高速道路の管理団体が行っているサービスですので、そちらは利用可能です。必ず申し込んでおきましょう。

ETCカードが欲しい時におすすめのクレジットカード2選

ETCカードが欲しい場合に、セットで作るクレジットカードとして、おすすめなのは次の2つです。

ETCカード発行でおすすめのクレジットカード
  1. ライフカード
  2. VIASOカード

この2つのカードについて、細かく見ていきましょう。

ライフカードは無料で気軽に作れる

「ライフカード」の基本情報は次の通り。

ライフカードの基本情報
カード情報 内容
クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 0.5%

カード本体の年会費も、ETCカードの年会費も無料ですので、ライフカードは費用をかけずにETCカードが欲しいという人に適しています。

また、ライフカードは、基本還元率こそ0.5%と平凡ですが、年間利用額が増えるに従って、ポイント還元率も増えるという「ステージ制プログラム」有り。

最高ステージにまでなると、還元率が1.0%にまで高まります。こうなれば、高還元カードと遜色ありません。

へえ、なかなかよさそうですね。ETCカードを作る時には、ライフカードで決まりかなあ。
・・・実はライフカードは、ETC利用時にポイントが貯まらないという弱点もあるんです。

ライフカードについては、次の記事で詳しく説明してあります。

VIASOカードはオートキャッシュバックが便利

「VIASOカード」の基本情報は、次の通り。

VIASOカードの基本情報
カード情報 内容
クレジットカード年会費 無料
ETCカード年会費 新規発行手数料として1,000円(税別)
ポイント還元率 0.5%

年会費は無料なのですが、ETCカード発行手数料として1,000円取られてしまうのはVIASOの残念なところです。

ですがVIASOカードには「オートキャッシュバック」機能がとても便利。

ポイントが貯まると、自動的に現金として還元されるため、ポイント交換の手間がありません。

次の記事でVIASOカードの説明をしていますので、あわせてご確認ください。

他にもおすすめのETCカードがあります。次の記事では4種類のおすすめのETCカードを紹介しています。

ETCカードの作り方は簡単!自分にあったETCカードを見つけよう

ETCカードが欲しい場合、クレジットカードの追加カードとして発行するのがベスト。

他の方法もありますが、追加カードと比べてデメリットが大きいため、あまりおすすめできません。

ETCカードを作る際は、「ETCカードの年会費がいくらか」「クレジットカードの年会費はいくらか」「クレジットカードのサービス内容」などに注意しましょう。

ETCカードのためにクレジットカードを作る場合は、年会費無料のものがおすすめです。

※ 掲載の情報は2020年2月現在のものです。

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