ETCカードの審査に落ちた!考えられる3つの理由と対策を紹介

高速道路をよく利用する人なら、スムーズに料金の支払いや料金所の通行ができるETCカードがあると便利ですよね。

しかし、ETCカードを申し込んだのに審査に落ちた!という人も少なくはありません。ETCカードの審査に落ちてしまうのはなぜか、それには3つの理由が考えられます。

なぜETCカードの審査に落ちてしまうのか、その原因と対策を詳しくご紹介していきましょう。

ETCカードを作るときに審査がある理由

そもそも、どうしてETCカードを作るために審査が必要となるのでしょうか。

それはETCの利用代金をきちんと支払うことができる人物かどうかを判断する為です。

ETCカードは、高速道路の通行料をその場で支払わず、後日支払うというもの。そしてその費用は、一時的にETCカードを発行しているクレジットカード会社が立て替えているのです。

つまり、ETCカードの利用者がきちんと支払いをしなければ、クレジットカード会社が損をしてしまうわけですね。そのため、クレジットカード会社にとってETCカードの利用者がきちんと利用料金を支払ってくれるかどうかは重要なのです。

ETCカードを申し込むと審査が必要となるのは、クレジットカード会社が損をしないようにするため、という理由があったのです。

ETCカードの審査に落ちたのはなぜ?考えられる3つの理由

では次になぜETCカードの審査に落ちてしまうことがあるのか、その理由を考えてみましょう。信用に欠けると判断される理由、それが次の3つです。

クレジットカード会社は、審査によって申し込み者の信用を判断します。

信用とは
申し込み者がきちんと支払うことができるかを判断する度合。信用が不足すれば、審査に通ることはできない。

細かい審査基準については、クレジットカード会社によって異なります。しかし、一般的な審査でチェックされる項目は決まっているのです。

そして、審査で落ちてしまう原因として考えられるのが、次の3点です。

  • 申し込み内容に不備があった
  • 年収が不安定
  • ブラックである

それぞれの理由について細かく見ていきましょう。

①申し込み内容に不備があった

申込書には様々な項目への記載を行います。その申込書類に記入漏れがある、必要書類が同封されていないということになれば、申し込みは受け付けてもらうことができません。

申し込み者に不備があることを連絡する場合もありますが、適当な申込書は申し込み者の信用を判断するうえでマイナスポイントとなってしまいます。

ですから、申込書はきちんと各項目を確認し、記入漏れや記入ミスがないこと、そして必要書類の添付を忘れないようにすることを心がけておきましょう。

②年収が不安定

年収が不安定である場合は、毎月の利用料金、支払い料金を確実に支払ってくれるかどうかが不安視されてしまいます。ですから、審査では大きく不利になる場合があるのです。

年収の安定性については、その金額だけでなく職業や雇用形態などが判断基準となりますが、実は勤続年数も重要なポイントです。

長く勤めていればそれだけ収入が安定しているという判断材料になりますので、「パートやアルバイト、契約社員だから審査に通らない」とは一概に言えません。

毎月一定の収入を得ることができていれば、それは定収があると言えます。あとは、クレジットカード会社の審査基準をクリアするかどうか次第だと言えますね。

③信用情報がブラックである

信用情報がブラックである場合は、ETCカードの審査に通ることができません。

ブラックとは、以下のような実績があることを示します。

  • 延滞
  • 自己破産
  • 個人民事再生
  • 任意整理

自己破産などの債務整理や延滞といった実績がある場合、支払い能力が欠けている、支払い意識が低いという判断になり、リスクが高い人物として審査に通ることができません。

これらの情報は個人信用情報機関に登録され、クレジットカード会社は審査をする際にチェックすることが出来るようになっていますから、ブラックであればまず審査には通らないと思っておきましょう。

ただ、ブラック情報は永遠に登録されているものではありません。登録される個人信用情報機関にもよりますが、5~10年の登録期間が終了すればブラックであるという情報は削除されます。

一般的な登録内容、登録期間を、個人信用情報機関ごとにご紹介しておきましょう。

個人信用情報機関 自己破産 個人民事再生 任意整理
JICC
(株式会社日本信用情報機構)
5年 5年 受任から
和解までの間に
登録される
そこから5年間
CIC
(株式会社シー・アイ・シー)
5年 載らない 載らない
KSC
全国銀行個人信用情報センター
10年 10年 代位弁済の場合は
5年の登録

自分がブラックかどうかわからない場合は、個人信用情報の開示請求をして確認してみると良いでしょう。

一度もクレジットカードを持ったことはない人は審査で不利に

ブラックは、クレジットカードの支払い遅れやキャッシング、借り入れの支払い遅れなどが原因で登録されてしまうものです。

では、一度もクレジットカードを持ったことも使ったこともない、キャッシングを利用したことが無いという人は審査に有利なのか、と言えば、実はそうではありません。

ある程度年齢を重ねてクレジットカードの使用履歴がない、つまりクレヒスの登録がないという人は、かえって信用が出来ないと判断されてしまう恐れがあるのです。

過去に問題を起こして名前を変えているのではないか、今までクレジットカードを持つことができない状況だったのではないか、と不安視されてしまう場合があるためですね。

もちろん、クレヒスがない人は全員が審査に落とされてしまうという訳ではありません。そのような場合もあるのだということを、頭の隅に置いておいてください。

すでにクレジットカードを持っている人は利用状況が重要!

先ほど紹介した審査に落ちてしまう理由は、クレジットカードと同時にETCカードに申し込みをした場合、つまりクレジットカードの審査にも落ちてしまう理由と言えます。

すでにクレジットカードを持っていて利用している人なら、追加でETCカードを申し込むことは可能です。ただ、すでにクレジットカードを利用していてもETCカードの審査には落ちてしまう場合があります。

その理由として考えられるのが、クレジットカードの利用状況です。

現在利用しているクレジットカードの返済遅れを繰り返しているなど利用状況に問題があれば、クレジットカードは利用できていてもETCカードの審査に通らない可能性があります。

「クレジットカードの支払いに遅れているのに、新規でETCカードを作ってその支払いが問題なく行えるわけがない」と判断されてしまう為です。そして、その場合は現在利用できているクレジットカードが利用停止になってしまう恐れもあります。

クレジットカードを使用する際には、次の点に注意しておきましょう。

  • 支払いに遅れない
  • 連絡先が変わったら速やかに連絡する

住所や電話番号が変わったのにクレジットカード会社へ連絡しなかった場合、連絡が取れないということでクレジットカードの利用が停止となってしまう可能性があります。

せっかく便利なクレジットカードがこれからも使用できるように、そしてETCカードを申し込んだときに審査に通ることができるように、クレジットカードを問題なく利用する事も大切なのです。

それじゃあ、ETCカードの審査に落ちてしまった人はすぐにはETCを利用できないのでしょうか?
対処法は2つあります。1つ目はデポジット式のETCパーソナルカードというカードを作成すること。2つ目は家族カードとしてクレジットカードとETCカードを発行してもらうことです。あなたにあった方法を選んでみてくださいね。

ETCカードが作れない原因は申込者の【信用】

ETCカードが作れない原因は、申し込み者の信用が不足しているためです。つまり、逆に言えば信用さえあればETCカードの審査に通ることができます。

申込書に不備がないことはもちろんですが、収入が安定していること、そして支払いや返済に遅れないようにしっかりと期日を守り、ブラックにならないことが求められます。

クレジットカード会社によって審査基準は違いますので、申し込み先を変えてみるという方法もありますが、あまり申し込みすぎると今度は申し込みブラックとなってしまい、かえって審査に通りづらくなってしまう事態も起こりえます。

ブラックだったとしても、その情報は5~10年たてば削除されるものです。まずは自分が信用してもらえるよう、不安要素を取り除くことが重要だということを覚えておきましょう。

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