ETCカードおすすめ3選を比較!自分にあったお得なカードを選ぼう

有料道路や高速道路を走行する際に役立つETCカード。ETCカードがあれば現金で支払う必要はありませんし、料金所で停まることなく通過でき、ETC割引が効くのでお得ですよね。
お得なETCカードですが、クレジットカードに付帯されているカードなので、クレジットカードを作らないと発行できません。すでにクレジットカードを持っている人はETCカードを追加で発行するだけですが、クレジットカードとETCカードを同時に発行することもできます。
「ETCカードなんてどれも同じ」と思われがちですが、どのカードを選ぶかによって年会費やポイント還元率、付帯サービスなどの内容は大きく異なります。
この記事では、おすすめのETCカードをそれぞれ比較し、紹介しています。またETCカードの選び方や、ETC利用が少ない人・走行距離が多い人・クレジットカードを初めて作る人などにおすすめのETCカードも紹介しているので参考にしてください。
ETC利用の頻度やカードの年会費など、ご自分のライフスタイルに合わせてETCカードを選び、お得に有料道路を走行しましょう。
年会費無料や即日発行も!おすすめのETCカード3選
ETCカードはたくさんありますが、その中からおすすめのETCカードを3枚紹介します。
- JCB カード W
- 三菱UFJカード VIASOカード
- セゾンカードインターナショナル
それぞれのETCカードの特徴や魅力を見ていきましょう。
年会費無料の高還元率カード!JCB カード W
発行会社 | JCB |
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年会費 | 無料 |
ETCカードの諸費用 | 年会費:無料 発行手数料:無料 |
還元率 | 1.0% |
クレジットカードの申込み条件 | 18歳以上の方(高校生不可) |
JCB カード Wの年会費は永年無料で、ETCカードの年会費も無料です。還元率は常に1.0%以上と高くどこで利用しても高い還元率を誇る人気の1枚です。
ETC利用分の高いポイント還元率で利用できますので一押しの1枚です。
三菱UFJカード VIASOカード
発行会社 | 三菱UFJニコス |
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年会費 | 無料 |
ETCカードの諸費用 | 年会費:無料 |
還元率 | 0.5% ETC利用分は1% |
クレジットカードの申込み条件 | 18歳以上(高校生不可)で電話連絡が可能な方 |
三菱UFJカード VIASOカードは年会費が無料の上に、ETC料金や携帯料金が常にポイント2倍となるお得なカードです。
先にご紹介したJCB カード Wが39歳以下限定のカードですので40歳以上の方にはこちらのカードがおすすめです。
セゾンカードインターナショナル
発行会社 | クレディセゾン |
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年会費 | 無料 |
ETCカードの諸費用 | 年会費:無料 発行手数料:無料 |
還元率 | 0.5% |
クレジットカードの申込み条件 | 18歳以上(高校生不可)で連絡が可能であり、セゾンカードが提携する金融機関に決済口座を持っている人 |
ETCカードの発行日数の目安 | 最短即日 |
セゾンカードインターナショナルは通常還元率が0.5%ですが、セゾンポイントモールを経由してネットショッピングをすると最大でポイントが30倍になります。ETC利用料金は0.5%の還元率でポイントが貯まります。
貯まるポイントは永久不滅なので、有効期限を気にしたくない人にはおすすめのカードです。
1ポイント=5円でギフト券などに交換したり、支払いに利用したり、商品と交換できたりします。
専業主婦や学生でも申し込みが可能です。セゾンカードインターナショナルの提示や利用で、レジャー施設やレストランなどを優待価格で利用することができます。
セゾンカードインターナショナルは、ETCカードと合わせて即日発行することができます。
どのETCカードでも受けられる割引サービスは3つ
年会費や発行手数料、ポイントの貯まりやすさなどは、どのETCカードを選ぶかによって異なります。しかし、どのETCカードを選んでも受けられる割引サービスもあります。
ETCマイレージサービス、深夜割引などのETC割引、そしてETC2.0の割引です。
ETCマイレージサービスは、有料道路・高速道路の支払い金額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントは還元額(無料通行分)と交換できるサービスです。交換した還元額(無料通行分)は、ETCによる通行料金の支払いなどに利用できます。
還元率はどのETCカードでも同じですが、ETCマイレージサービスに登録しないとサービスを受けられません。登録は無料で年会費も不要です。
ETC割引には、休日割引・深夜割引・平日朝夕割引・時間帯割引などのほか、高速道路・有料道路独自の割引制度があります。どのETCカードでも割引率は同じです。
ETC2.0は渋滞緩和が目的の制度で、都心部ではなく圏央道を走行すると2割引になるなど通行料金が変化します。どのETCカードを選んでも割引率などは変わりませんが、ETC2.0を利用するためにはETC2.0対応の車載器が必要です。
ETCカードは年会費無料や高還元率のカードがおすすめ
ETCカードを選ぶ際に重要なのは、年会費とポイント還元率です。
クレジットカードの年会費が無料でも、ETCカードの発行手数料・年会費は有料であるカードや、初年度は年会費が無料でも2年目以降に有料になるカードもあります。
毎年年会費を支払っても元が取れそうなら有料のカードでもいいのですが、そうでないなら年会費が無料のカードを選ぶことをおすすめします。
また、ETCカード選びにはポイント還元率も大切です。ETC利用時のポイント還元率が0.5%と1.0%のカードでは、2倍の差がついてしまいます。カードによっては、クレジットカードの通常利用にはポイントが付くのにETC利用料金にはポイントが付かないカードもあるので確認してから申し込むようにしましょう。
ETCカードは年会費、ポイント還元率以外にETC利用頻度も考慮して選ぼう
ETC利用が少ない人には年会費無料で高還元率のJCB カード Wか三菱UFJカード VIASOカード、ETCカードを早く手に入れたい人はセゾンインターナショナルがおすすめです。
ETCカードを選ぶ際には年会費とポイント還元率が大切ですが、ETCを頻繁に利用する人であれば、高い還元率のカードだとポイントが年会費を上回ることもあるので、ETCの利用頻度も考慮に入れると良いですね。
ご自分の生活に合ったETCカードを選び、お得に有料道路を利用しましょう。