発行されたETCカードはほかの車でも手続き不要で使用OK!

有料道路を通行する際、ETCカードを使用する人が増えてきました。ただ、ETCカードの使い方についてきちんと理解をしている人は意外と少ないのでは?

実は自分のETCカードならほかの車でも使って大丈夫なんです。

普段軽自動車で使ってるETCカードを軽自動車で利用するために何か手続きは必要ありません。バイクに乗るときも同様です。

ETCカードの使いまわしについて気になる疑問を徹底解説していきましょう!

ETCカードは車載器から差し替えればどの車でも手続きなく使用可能

ETCカードを持っているのであれば、自分の車だけでなく誰の車でも、どの車でも利用が可能です。

ETCカードには2種類あります。クレジットカードが発行するETCクレジットカード(一体型カード、専用カード)、そして高速道路会社6社が共同で発行するETCパーソナルカードです。

ETCカードを申し込むとき、特にカードには車種やナンバーといった情報を登録する必要はありません。ETCカードを申し込む際は料金を引き落とす口座を登録しているだけですから、どのETC車載器を使用するかは関係ないのです。

ですから、ETCカードが手元に届けば自分の車はもちろん、ETCカードを差し替えるだけでほかの車、バイク、レンタカーですぐに使用することが出来るわけですね。

ほかの人の車で自分のETCカードを使ったら請求はどうなるの?

自分のETCカードをほかの車で使った場合、その請求はどうなるのでしょうか?利用したETC車載器、つまり車の名義人に請求されるんですか?
いいえ。ETCカードの料金は、そのカードの名義人に請求されます。

ETCを利用した情報はETCカードに記録されますので、請求はETCカードに届くわけですね。

ETCカードを差し替えるタイミングには要注意!

ETCカードは、ETC車載器から簡単に取り出すができます。ですから、必要な時だけ挿入するようにして普段は自宅などで管理しておけば、盗難リスクも防ぐことができるわけです。

また、複数のETCカードを持っていれば、支払いたいカードをその都度挿入することで希望するカードにポイントを付与させたり、特定のカードに支払いをさせたりすることもできます。

しかし、ETCカードを差し替えるタイミング、取り出すタイミングには注意が必要です。有料道路入口と出口は、同じETCカードが挿入されていなければ当然料金の計算・支払いができません。

入口と違うETCカードが挿入されていれば料金所でETCレーンが開くことはなく、事故の危険や後続の車に対して迷惑になってしまう恐れがあるのです。

ETCカードを差し替えるタイミングは、有料道路に入る前、そして有料道路から出た後にする、ということに注意しておきたいですね。

軽自動車と普通自動車を判断しているのはETC車載器!

車種によって異なるETC料金ですが、どのように判断しているのでしょうか。軽自動車と普通自動車・バイクでは、有料道路の通行料金が異なりますよね。
ETCの通行料金を判断しているのは、各車に設置されているETC車載器です。

つまり、ETCカードを挿入した車載器に登録されている情報によって料金が計算されているのです。

「普段軽自動車で利用しているETCカードを普通乗用車で利用したら、もしかして安い料金で計算してくれる?」そう期待してしまう気持ちもあるかもしれませんが、そうはいきません。

ETCを購入した際には、ETC車載器に車両情報を登録します。この情報登録・セットアップが終わらなければ、ETC車載器は使用することができません。

正しくセットアップされることで、正確なETC料金を計算することができるのです。

ETC車載器のセットアップは自分では出来ない

ETC車載器の購入自体はインターネットでも可能ですが、実はセットアップに関しては決められたセットアップ登録店が行います。

個人や、登録店以外でのセットアップは認められていません。

ETC車載器のセットアップは、高度なセキュリティ処理を実施して行われます。正しくETCを利用するためにも、セットアップする店舗に関しても厳しい審査が行われているのです。

セットアップをする際には、事前に申し込みが必要となります。ETCセットアップの申し込み書には、次のような項目があります。

  • 氏名
  • 住所・電話番号
  • 車両情報
  • 牽引装置の有無
  • ハイブリッド車の確認
  • 自動車検査証の種類
  • 車載器番号

もちろん、申し込み者の本人確認も行います。本人以外がセットアップを依頼する場合、委任状の提出が必要です。

申し込みはオンライン、もしくはオフライン(FAX等)で行うことができます。オンラインセットアップの場合は短時間でのセットアップが可能となり、ETCカードがあれば申込当日からETCが利用できることもあります。

まずは、セットアップに対応した登録店がどこにあるのかについてチェックしておくと良いでしょう。最寄りのセットアップ店情報については、ETC総合情報ポータルサイトで検索が可能です。

車種を変更して別の車にETC車載器を設置したいときは?

ETC料金の計算に必要な情報は、ETC車載器自体に登録されているということを紹介しました。では、車を買い替えるなどで車種を変更する場合は、どうすれば良いのでしょうか。

今つけているETC車載器をそのまま使用することはできますが、ETC車載器を付け替える際には再セットアップが必要となります。

再セットアップも、セットアップ時と同様で決められた登録店でしか行うことができません。

再セットアップで必要となるものをチェック

再セットアップを依頼する際には、以下の物を用意しておきましょう。

  • 車検証
  • 車載器本体
  • 車載器管理番号
  • 車載器電源ケーブル
  • 本人確認書類(運転免許証)

本人ではない場合は、委任状が必要となります。

買い替えだけじゃない!再セットアップが必要となる状況とは

再セットアップが必要となるのは、車を買い替えた、車種を変えた、という時だけではありません。

以下の場合でも、再セットアップが必要となります。

  • ETC車載器を交換した
  • ナンバープレートが変更になった
  • 牽引装置を新しく取り付けた

これらの場合は、ETC車載器の再セットアップが必要となりますので注意しておきましょう。

ETC車載器搭載の中古車をもらった時は再セットアップが不要!?

ETC車載器をもらった、ETC車載器を搭載した中古車を買った・もらったという場合は、再セットアップは基本的には必要ありません。

実は、ETC車載器に登録されているのはその車両の情報のみで、車載器本体に氏名や住所といった個人情報は登録されていないのです。

ナンバープレートが変わるといったことが無い限りは、そのまま手続き不要での使用が可能というわけですね。スムーズな利用の為にも、譲渡相手に車載器管理番号をきちんと伝えておくと良いでしょう。

ただし、二輪車用のETC車載器については別です。

二輪車用のETC車載器には個人情報もセットで登録されていますので、車載器の登録解除手続きが必要となるのです。

四輪車と二輪車で手続きが異なる場合がある、ということは覚えておきましょう。

ETCカードの複数人での使いまわしはダメ!

ETCカードは、ETC車載器に挿入するだけで利用することができます。

しかし、友人や家族で1枚のETCカードを使いまわすことは禁止されています。

カードの利用規約に違反することになりますので、家族であっても貸し借りはしないようにしておきましょう。

1枚のETCカードを、自分自身が色々な車で使いまわすことはOKです。ETCカードを利用できるのは、あくまでもETCカードの名義人本人であるということを覚えておきましょう。

家族でETCカードを利用するなら家族カードを活用しよう

ETCクレジットカードを利用している場合は、家族分のETCカードが発行できる場合があります。もちろん、申し込む家族のクレジットカードを同時に発行する必要がありますが、クレジットカードとETCカードを2枚とも手に入れたい方にはオススメです。

家族カードは、親カード(カードの名義人)の信用で発行されます。現在問題なくクレジットカードを利用できていれば、問題なくスムーズに発行されるというメリットもあります。

家族カードはクレジットカードもETCカードも、親カードの名義人への請求となります。いつ、どこでいくら利用したのかが知られてしまうので、そこは注意しておきたいですね。

ETCカードが1枚あればどの車でも利用できる!

ETCカードを1枚持っていれば、ETC車載器が設置されている車であればどの車でも利用は可能です。

いちいち何か手続きをする必要はありません。

車種によって料金が異なるけど大丈夫なの?と疑問に感じる人もいるかもしれませんが、軽自動車、普通乗用車といった情報が登録されているのは、車側に設置されたETC車載器です。

ですから、カードを差し替えるだけでその車の料金が自動的に計算されるようになっているので大丈夫です。

ただし、ETCカードを使用して良いのはその名義人本人のみです。どの車でもすぐに利用できることで、他人に貸しても大丈夫だと考えている人がいるかもしれませんがそれは禁止されています。

自分が運転している、同乗しているとき以外は使用しないということを、しっかりと意識しておきましょう。

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