ガソリン代が割引される!おすすめETCカード4選と選び方を紹介

よく車を使う人であれば、ガソリン代はなるべく安く抑えたいですよね。高速道路・有料道路の料金の節約にはETCカードが便利です。

そこでおすすめなのが、ガソリン代が割引になるETCカードです。「ガソリン代が割引になるETCカード」と言っても、基本的にETCカードではガソリン代は支払えません(ETCカードとクレジットカードの一体型カードなら可能)。

ETCカードを作るには、まずクレジットカードを作る必要があります(ETCパーソナルカードを除く)。ETCカードが付帯されているクレジットカードの種類によっては、ガソリン代が割引になる特典があり、カードを使うことでガソリン代の割引が受けられます。

そこで、この記事ではETCカードが発行でき、かつガソリン代が安くなるクレジットカード(ガソリンカード)を紹介します。

ETCカードを選ぶポイントも合わせて紹介しているので、参考にしてください。維持費を安く抑えて、お得に運転しましょう。

ETCカード付帯のガソリンカードは割引方法とガソリンスタンドで選ぶ

ガソリン代が安くなるクレジットカードのことを「ガソリンカード」とも言います。ガソリンカードは割引方法と、よく利用するガソリンスタンドを考慮して選びましょう。

ガソリン代の割引方法

ガソリンカードには、割引方法が主に3つあります。

  • 一定の割合で値引きされるタイプ
  • カード利用額に応じて値引き率が変動するタイプ
  • カードで給油すると通常利用よりポイント還元率が高くなるタイプ

値引きされるタイプか、ポイントとして還元されるタイプに大別され、値引きされるタイプの中に一定の割合で値引きされるタイプと、値引き率が変動するタイプがあります。

一定の割合で値引きされるタイプには、常にガソリン・軽油が2円/L引きされるENEOSカードSや、出光カードまいどプラスなどがあります。

ポイント還元率が高くなるタイプには、通常利用の場合の還元率は1%であるのに対しENEOSで給油するとポイントが2倍になる楽天カードなどがあります(還元率2%)。

給油するガソリンスタンド

それぞれのガソリンカードは、ガソリン代が割引されるガソリンスタンドが決まっています。たとえば、出光カードまいどプラスは出光SSで給油するといつでも割引が受けられます。

割引対象以外のガソリンスタンドを利用する場合ガソリン代は割引されないか割引率は下がるので、普段よく給油するガソリンスタンドで利用できるガソリンカードを選びましょう。

給油量が少ない人におすすめのカードはどんなカードですか?
給油量が少ない人は一定の割合で値引きされるタイプかポイント還元率が高くなるタイプがおすすめです。逆に給油量が多い人は、利用額に応じて値引き率が変動するタイプがおすすめです。

ガソリン代が割引になるおすすめのETCカード付帯クレジットカード4選

ガソリン代が割引になるおすすめのガソリンカードを4枚紹介します。

ガソリン代が割引になるおすすめのETCカード付帯クレジットカード4選
  1. ENEOSカード
  2. 出光カードまいどプラス
  3. シェルスターレックスカード
  4. 楽天カード

クレジットカードの魅力や特徴などをそれぞれ見ていきましょう。

ENEOSカード

エネオスカード

発行会社 トヨタファイナンス
年会費 初年度:無料
2年目以降:1,250円(税別)
(ENEOSカード Sは年1回のカード利用で次年度無料)
ETCカードの諸費用 年会費:永年無料
発行手数料:無料
カードのタイプ 分離タイプ/一体型タイプ
基本還元率 0.6~3.0%

ガソリン値引き

ENEOSカードCは利用金額に応じて値引き額が変動し、ガソリン・軽油は最大で7円/L引き、灯油はいつでも1円/L引き。ENEOSカードPは利用額に応じてポイントが貯まり、ENEOSなら最大3%のポイント還元。ENEOSカードSは値引きとポイント還元が併用され、ガソリン・軽油はいつでも2円/L引き、灯油はいつでも1円/L引き。

ENEOSカードには、「ENEOSカードC」、「ENEOSカードP」、「ENEOSカードS」の3種類があります。それぞれの違いは割引方法です。

ENEOSカードC

1ヶ月目のカード利用額(Apple Pay・QUICPay・ETCカード・家族カード利用分を含む)に応じて値引き単価が決まり、3ヶ月目のガソリン・軽油の利用額に対して値引きされます。ポイントは付きません。

1ヶ月間のカード利用金額が1万円未満は1円/L引き、1~2万円未満は2円/L引き、2~5万円未満は4円/L引き、5~7万円未満は5円/L引き、7万円以上は7円/L引きとなります。そのため、支払いにクレジットカードをよく使う人にはENEOSカードCがおすすめです。

ENEOSカードP

ENEOS利用なら1,000円につき30ポイントが還元されますが、ENEOS以外の利用では1,000円につき6ポイントとなります(還元率0.6~3.0%)。

ENEOSカードS

ガソリン・軽油はいつでも2円/L引き、灯油はいつでも1円/L引きで、ENEOSサービスステーションのカーメンテ商品を購入すると 2%のポイント還元があります。

また、一般加盟店でのENEOSカードS利用で1,000円ごとに6ポイント還元されます(還元率0.6%)。ガソリン・軽油・灯油の利用でのポイント還元はありません。

ENEOSカードPとENEOSカードSで貯まったポイントはENEOSで「1,000ポイント=1,000円」でキャッシュバックできます。どちらのポイントも、ENEOSサービスステーションの利用分と一般加盟店の利用分で分けて集計され、1,000円未満は切り捨てられます。

出光カードまいどプラス

出光カードまいどプラス

発行会社 出光クレジット
年会費 永久無料
ETCカードの諸費用 年会費:無料
発行手数料:無料
カードのタイプ 分離タイプのみ
基本還元率 0.5%

ガソリン値引き

出光SSの給油でいつでもガソリン・軽油が2円/L引き、灯油は1円/L引き。オプションサービス「ねびきプラスサービス」に申し込むとガソリン・軽油が最大8円/L引き(月間合計100L上限)。ウェブ明細に無料登録すると毎年5月のガソリン・軽油が3円/Lの追加値引き。

出光カードまいどプラスを使って出光SSで給油すると、いつでもガソリン・軽油が2円/L引き、灯油は1円/L引きになります。

オプションサービス「ねびきプラスサービス」は年会費500円(税別)がかかりますが、最大で8円/L引きになります。ねびきプラスサービスの値引き額は次の計算式で決まります。

ねびきプラス単価+通常の値引き(2円/L)=値引き単価合計

出光カードまいどプラスのショッピング利用金額に応じて、翌々月のねびきプラス単価が決定されます。月額のカード利用金額とねびきプラス単価、合計の値引き単価をまとめると以下の表のようになります。

月額利用額 ねびきプラス単価 値引き単価合計
3万円未満 0円/L 2円/L
3~4万円未満 1円/L 3円/L
4~5万円未満 2円/L 4円/L
5~6万円未満 3円/L 5円/L
6~7万円未満 4円/L 6円/L
7~8万円未満 5円/L 7円/L
8万円以上 6円/L(上限) 8円/L

出光SSでの利用分も含めた利用額が月3万円未満では、ねびきプラス単価は0円/Lとなり、通常の値引きサービス単価である2円/Lだけが適用されます。

カード利用額が3万円以上になるとねびきプラス単価は1円/Lずつ上がっていき、値引き単価合計も1円/Lずつ上がっていきます。ねびきプラス単価は6円/Lが上限なので、最大8円/L引きとなります。

クレジットカードでよく支払いをしていて、出光SSをよく利用する人にはおすすめのサービスです。

出光SS以外の利用分では、1,000円の利用で5ポイントのプラスポイントが貯まります(還元率0.5%)。ETCカード利用分もポイントサービスの対象です。

ウェブ明細に無料登録するだけで、通常の値引きに加えて毎年4月11日から5月10までのガソリン・軽油利用分で3円/Lの値引きが受けられます。

シェルスターレックスカード

シェルスターレックスカード

発行会社 三菱UFJニコス
年会費 初年度:無料
2年目以降:1,250円(税別)
(年間24万円以上のカード利用で次年度無料)
ETCカードの諸費用 年会費:永年無料
発行手数料:無料
カードのタイプ 分離タイプのみ
基本還元率 なし

ガソリン値引き

カードの利用金額に応じてガソリン・軽油の利用分が還元される。最大で還元単価はハイオクが12円/L、レギュラー・軽油は7円/L 。WEB明細サービスに無料登録するとさらに利用分から1円/Lを追加還元。

シェルスターレックスカードには「シェルわいわいコース」と「スタープライズコース」がありましたが、シェルわいわいコースは新規入会受付を終了したのでスタープライズコースだけになります。

カードの利用金額に応じて昭和シェルでのガソリン・軽油代が還元されるタイプで、半年間のカード利用金額に応じて還元ランクが決まります。ポイント還元はありません。

ランクに応じた還元単価が翌半年間のガソリン・軽油代に適用され、カード利用代金請求時に還元分が差し引かれます(月間総給油量150Lが上限)。

還元ランクは5段階あり、一番上のランクである「半年間のカード利用料金60万円以上」の場合、翌半年の還元単価はハイオクが12円/L、レギュラー・軽油は7円/Lです。

WEB明細サービス「ご利用明細ネット切替サービス」に登録すると、通常の割引に加えてさらに1円/Lが還元されるので、最大ハイオクは13円/L、レギュラー・軽油は8円/Lの還元単価になります。

昭和シェル石油をよく利用する人におすすめです。ETCカードの利用分も還元ランク決定の対象になります。

還元ランクが一番下のランクだとどれくらい還元されますか?
一番下のランク「半年間のカード利用料金12万円未満」の場合、翌半年の還元単価はハイオクが3円/L、レギュラー・軽油は1円/Lですよ。

楽天カード

楽天カード

発行会社 楽天カード
年会費 永年無料
ETCカードの諸費用 年会費:500円(税別)(条件によっては無料)
発行手数料:無料
カードのタイプ 分離タイプのみ
基本還元率 1.0~2.0%

ガソリン値引き

ENEOSで給油やオイル交換・洗車・コーティングなどをすると、いつでもポイントが2倍。出光で給油すると2Lにつき1ポイント。

楽天カードは通常利用でも還元率1%と高く、さらにENEOSで給油やオイル交換・タイヤ交換・洗車・コーティングなどをするとポイントが2倍(還元率2%)になります。

獲得ポイントは楽天カード利用ポイント(1%)とポイント加盟店利用ポイント(1%)の合算です。ENEOSでは楽天カードの提示ではなく、楽天カードで支払った場合がポイント付与の対象ですが、出光ではカードの提示だけでポイントが貯められます。

楽天ETCカードは年会費500円(税別)が必要ですが、楽天PointClub会員ランクがダイヤモンド会員かプラチナ会員の場合ETCカードの年会費は無料です。また、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードに付帯してETCカードを作る場合もETCカードの年会費は無料になります。

楽天ETCカードでは、通行料金100円につき1ポイントが貯まります。楽天市場などをよく利用し、ENEOSで給油する人にはおすすめのカードです。

割引方法・ガソリンスタンド・年会費からETCカードを選ぼう

ガソリンカード選びには割引方法と給油するガソリンスタンドが大切です。

あまり車を使わない人には一定の割合で値引きされるタイプか給油でポイント還元率が通常より高くなるタイプ、頻繁に車を使う人には利用金額に応じて値引き率が変動するタイプが良いでしょう。

クレジットカードでよく支払いをする人には、カード利用額に応じて値引き率が変動するシェルスターレックスカードかENEOSカードCがおすすめです。

常に一律の値引きを受けたい人は、出光カードまいどプラスかENEOSカードSがおすすめです。どちらも値引きだけでなく、通常利用ではポイントが付与されます(ガソリン・軽油・灯油の利用を除く)。

給油でポイント還元を受けたい人はENEOSカード Pか楽天カードですが、ENEOSカードPはポイントの使い道が限定的なので楽天カードが良いでしょう。

ENEOSでよく給油する場合は、ENEOSカードか楽天カードがおすすめです。出光SSの場合は出光カードまいどプラス、昭和シェルの場合はシェルスターレックスカードです。

楽天ETCカードは年会費が必要ですが、他のETCカードは年会費が無料です。

利用するガソリンスタンドや割引方法、クレジットカード自体の年会費、ETCカードの年会費を考えてETCカードを選び、お得に活用しましょう。

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