バイクでETCカードを使うために知っておくべき3つのポイント

バイクで出かけることが多い、遠出する予定がある、そんな方は、有料道路を利用する機会もあるかもしれません。有料道路を利用するのであれば、通行料金の割引制度があるETCの利用がオススメですが、ETCカードってどうやって使えば良いのかきちんと理解している人は意外と少ないのでは?

ETCカードを入手する方法、ETC車載器の種類、そして、車用と二輪用の違いなど、バイクでETCカードを使う前にぜひ知ってもらいたい3つのポイントを詳しくご紹介していきます。

ETCの利用を考えている人は、しっかりチェックしてみてくださいね。

バイクでもETCカードを使うことで割引サービスが適用!

ETCは、ただスムーズに料金所を通過できるものではありません。

ETCを利用するだけで受けられる割引サービスもあり、それは車でもバイクでも同様に受けられるものです。

割引サービス 内容 利用条件
平日朝夕割引(地方部) 平日6~9時、17~20時の
利用回数に応じて還元額が付く
ETCマイレージサービス登録者限定
深夜割引 毎日0~4時
30%の割引が受けられる
NEXCO3社が管理する
割引対象道路を走行
休日割引(地方部) 土日祝日のみ
30%割引
普通車、軽自動車
二輪が対象
距離別料金 走行距離に応じて料金が変動
短距離ならETC利用がお得にあんる
首都高速、阪神高速を利用

このように、使うだけで得をするETCではありますが、バイクでETCを利用する際には事前にしっかり知っておくべきポイントもあります。

それが、次の3つです。

  • バイクも車も同じETCカードが利用可能
  • ETC車載器は二輪車専用のものを使用
  • ETS車載器は一体型と分離型の特徴をチェック

この記事では、これらのポイントについて詳しくご紹介していきます。

バイクでも登録OK!ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービスは、登録、年会費無料のサービスです。ETCを利用した分だけポイントが貯まり、貯まったポイントは還元額として無料通行分に交換することができます。

ETCマイレージサービスに登録すると、平日割引の対象にもなります。登録は、インターネットまたは郵送で行うことができ、インターネットで登録した場合は申込当日からポイント付与の対象となります。

お得なマイレージサービス、ETCを利用する際には忘れずに登録しておきましょう。

①バイクも車も同じETCカードが利用可能

ETCカードは、1枚持っていればバイク、自動車問わず使用することが可能です。

特に、二輪用のETCカード、自動車用のETCカードがあるわけではありません。車体のサイズや種類を判別する情報は、ETC車体機本体に設定されています。ですから、ETCカードを挿入すればその車載器に登録された情報で料金が計算される仕組みとなっているのです。
ですから、ETCカードは自身のバイクや車だけでなく、レンタカーでも使用可能なのです。

②ETC車載器は二輪車専用のものを使用

ETC車載器は、必ず二輪車専用のものをしようしてください。

普通車用のETC車載器も仕組みとしては全く同じものですから、バイクで使用することは不可能ではありません。

ただ、バイク用のETC車載器は二輪で使用することを考えて次の要素が確保されています。

  • 防水性
  • 防塵性
  • 耐振動性

自動車用のETC車載器は外で使用することを前提としていないため、誤作動を引き起こしてしまうリスクがあります。

③ETC車載器は一体型と分離型の特徴をチェック

二輪車用のETC車載器には、一体型と分離型2つの種類があります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

項目 一体型 分離型
サイズ アンテナ・LED・本体が
1つになっているので少し大きい
本体とアンテナ・LEDが
分かれているのでコンパクト
設置場所 ハンドル ハンドルにはアンテナとLEDのみ
本体はシート下に設置
カードの挿入 しやすい
ただ、盗難リスクも高い
本体がシートの下にある為
出し入れが面倒
盗難リスクは低い
価格 比較的安価 一体型より高い
どちらを選んだら良いんでしょうか?
一体型は比較的安価ですが、ハンドルに本体も設置するのでだいぶ存在感があります。ただ、ETCカードの抜き差しは簡単です。
分離型の場合はハンドル回りはスッキリしますし、本体はシート下に設置するのでETCカードの盗難リスクも低く、安心できます。

どちらを選択するか、両方の特徴をしっかりと理解した上で決めたいですね。

ETCのセットアップ・取付にかかる費用とは

二輪車専用のETC車載器は、ただ購入するだけですぐ使えるわけではありません。取付、そしてセットアップが必要となります。

ETC車載器のセットアップは、セットアップ店と呼ばれている作業認可を受けた店舗でしか行うことが出来ません。

ETC車載器を販売していても取り付け・セットアップに対応していない場合もありますので、しっかりと確認しておきましょう。取付・セットアップの予約が必要な場合もあります。

取付、セットアップについては、ETC車載器本体代金とは別に請求されます。もちろん店によって価格は異なりますが、目安としては以下の金額を考えておきましょう。

取付工賃 セットアップ料金
5,000円~10,000円 3,000円前後

全国のセットアップ店については、ITSサービス高度化機構の公式サイト【ETC総合情報ポータルサイト】で検索することができます。

  • 都道府県
  • 四輪車用・二輪車用
  • ETC2.0
  • オンラインセットアップ取り扱い
  • 車載器販売
  • 車載器取り付け
  • 普及促進キャンペーン参加店

これらの条件を指定して検索することが可能です。最寄りの店舗をチェックしておきましょう。

バイクでETCを利用するなら知っておきたいETC2.0新サービス

ETCは年々進化を続け、現在はETCの支払いだけではなく、様々な情報が提供されるサービスが導入されています。それが、ETC2.0です。

このETC2.0はカーナビやスマホと連動して、以下の情報を受信することができます。

  • 渋滞回避
  • 安全運転支援
  • その他ドライバーに有益な情報

また、休憩施設への出入りのために高速道路の一時退出を認める賢い料金の実証実験も開始されていて、更にお得な利用が期待できるのです。

ETC2.0は四輪車用のETC車載器にしか対応していなかった気がするのですが・・・。
平成28年7月より二輪車用のETC2.0車載器が発売されるようになり、二輪車でもETC2.0の使用が可能となったんですよ。

渋滞を避けたルートを選択することで料金が割引になるサービスも検討されていますから、ETCを使用する際にはぜひETC2.0の導入を検討したいところですね。

バイクでもETCカードを使えばお得に高速を利用できる!

ETCカードを1枚持っていれば、バイクでも自動車でもETCを利用することができます。

バイクでETCカードを利用する際には、まず二輪車専用のETC車載器を購入、取り付け、セットアップする必要があります。

一体型と分離型、どちらを選ぶかは、その特徴をしっかりチェックした上で決めるようにしましょう。

ETC2.0では、今後さらに便利に、お得に利用できるためのサービスが検討されています。バイクで高速道路を利用する機会があるのであれば、早めにETCカードと車載器を利用しておくことをオススメします。

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