電子マネーの雄、楽天Edyとクレジットカードは組合せると良い

楽天 Edy を利用している人は多いと思います。ですから、お金をチャージしておいて、コンビニなどで現金の代わりに使える支払方法であるという部分は大半の人が理解されていると思います。

一方、Suica などの交通系電子マネーと比べて有利な点があることは意外に知られていません。楽天 Edy のメリット、あなたは知っていますか。

楽天 Edy は最強のプリペイド型電子マネーである

いわゆる電子マネーにはチャージして利用するプリペイド型と、紐付けたクレジットカードから支払いを行うポストペイ型があります。

楽天 Edy は WAON や nanaco、Suica などの交通系電子マネーと並んで、チャージして利用するプリペイド型電子マネーに分類されています。

同じプリペイド型でも上限金額が交通系の 2 倍以上

まず、加盟店数では楽天 Edy が圧倒的に多いです。しかし、交通系は相互利用もできて駅でも使える強みがあります。一方、チャージ上限金額は楽天 Edy、nanaco、WAON の商業系は 50,000 円ですが、交通系は 20,000 円にとどまっています。

これは交通系がもともと IC 乗車券だったことに由来します。例えば、JRの営業キロ数で 2,000km になってやっと 20,000 円に近い運賃になります。ですから、ショッピングで使うにはちょっと不満が出るのです。

楽天 Edy は加盟店数でも、チャージ金額でも最高のパフォーマンスを持った電子マネーなのです。

カード型の楽天 Edy には複数の発行元がある

私の持っている楽天 Edy のカードには、発行元として三井住友銀行の名前が書いてあって、楽天 Edy 株式会社の名前がありません。なぜなんでしょうか。
これはよくあることです。楽天 Edy 株式会社はアクワイアラとして、各 Edy 発行元(バリューイシュア)に Edy の機能を提供しているのです。

ちょっと分かりにくいですね。カードについてお話しすると、楽天 Edy の発行は「バリューイシュア」と呼ばれる銀行やカード会社などが行っています。もちろん楽天 Edy 株式会社も発行を行っています。

消費者が楽天 Edy を利用する際に向き合う相手は、加盟店とバリューイシュアだけです。加盟店は買い物をする時に向き合いますよね。バリューイシュアはカードの発行と、お金のチャージの際に向き合うことになります。

そしてアクワイアラは加盟店とバリューイシュアとに向き合ってお金の流れを作っているのです。つまり、お金と Edy バリューは次のように流れます。

まずはお金の流れです。

消費者
↓( Edy 購入指示)
バリューイシュア
↓(代金支払い)
アクワイアラ
↓(手数料差引後の商品価格)
加盟店

そして、消費者は加盟店から商品を受け取るわけですね。

一方、Edy バリューは逆に流れます。Edy を使って買い物した場合は次のようになります。

消費者
↓(買い物で利用してEdy バリューが減る)
加盟店
↓( Edy バリューを送信してお金を請求)
アクワイアラ
↓(代金に相当する Edy バリューを送信)
バリューイシュア

そして、消費者は Edy をチャージした時にチャージ残高の形で、バリューイシュアから Edy バリューを受け取るのです。

このような形ですから、楽天 Edy のカード発行元は複数存在しても問題ありません。楽天 Edy 株式会社と契約したカード会社や銀行、その他には自治体などもありますね。もちろん楽天 Edy 株式会社が発行したものが最も多いと思います。

シンプルなカード型から変わり種のものまで種類はいろいろ

楽天 Edy と言えばおサイフケータイと言う印象を持っている人もいるでしょう。しかし、iPhone では使えませんね。そんな時に便利なアイテムもあります。楽天 Edy にはいろんな種類があるんですよ。

  • 楽天 Edy 専用カード
  • おサイフケータイ
  • クレジットカードに搭載された物
  • ポイントカードに搭載された物
  • 会員証に搭載された物
  • 学生証・社員証に搭載された物
  • IC カード型チケットに搭載された物
  • Edy ストラップ(公式サイトで販売されている)
  • イベント的に発売されるグッズに搭載された物

このように種類がたくさんありますが、チャージの方法が限定されない、おサイフケータイの物が一番使い勝手が良いです。フィギュアに搭載されたものは可愛いですが、実用上にはちょっと難がありそうですね。

Edy ストラップはケータイストラップなので、iPhone ユーザーに便利です。ポイントも貯まりますから、検討してみても良いんじゃないでしょうか。

楽天 Edy 搭載型クレジットカードはチャージに対応している

楽天 Edy はクレジットカードからチャージできますが、すべてのカードが使えるわけではありません。

そんな時、クレジットカードに楽天 Edy の機能が搭載されていれば、そのクレジットカードからチャージできますので、使えるカードを探す必要がないのが大きなメリットだと思います。

楽天 Edy 付クレジットカードの意味合いは少し薄れてきた

楽天 Edy もクレジットカードも、キャッシュレス支払いの手段なのに、クレジットカードに Edy 機能を搭載する意味ってあるのでしょうか。
クレジットカードは支払う時にサインや暗証番号が必要なことが多いです。それに対して楽天 Edy はかざすだけで支払いができる手軽さと言うのが大きいと言えるでしょう。

とは言うものの、最近ではクレジットカードにもコンタクトレスカードが普及し始めていますし、加盟店でもそれに対応するところが増えています。

大手スーパーやコンビニではサインレス・ PIN(暗証番号)レス取引が可能なところも多いので、支払の手軽さと言う意味での楽天 Edy 搭載の意味は薄れてきていると思います。

一方、楽天 Edy が搭載された楽天カードはチャージの手軽さがあるので便利ですね。

Edy 搭載型楽天カードならポイント還元率 1%

楽天 Edy は 200 円利用ごとに楽天スーパーポイントが 1 ポイント( 1 円相当分)貯まります。一方、楽天カードからチャージすると 1,000 円で 5 ポイント貯まります。

どちらも楽天スーパーポイントで合算できますから、合計 1% の還元率と言うことになります。

搭載型のカードなら、クレジットチャージ設定などの手間も要りませんので、簡単で便利ですね。

オートチャージ設定が簡単だがセキュリティ的にはちょっと不安

楽天カードに搭載された楽天 Edy は、自分で設定することでオートチャージが利用できます。

  • 最初に下限残高とチャージ額を設定する
  • 対象店舗で楽天 Edy を利用した際、下限残高を下回ると自動的に設定額がチャージされる
  • チャージ額を加算しても利用金額に届かない場合は利用できない
  • 下限金額を下回らない場合はチャージされない
と言う便利な機能なのですが、万が一カードを落としたり盗まれたりした場合、カードを止めない限りどんどん使われてしまう危険性があります。

楽天 Edy には盗難・紛失時の残高補償はありません。また、不正なオートチャージに対する補償については、詳細が不明なのでオートチャージ設定は慎重に行って下さい。

チャージ方法が万能なのはおサイフケータイEdy

楽天 Edy にもいろいろな形態がありますし、チャージ方法もバラエティに富んでいます。しかし、形態によっては使えないチャージ方法が存在します。

そんな中で、おサイフケータイに対応したスマホや携帯電話は万能に近い使い勝手です。

紛失や盗難に気付きやすいというメリットもあるおサイフケータイ

楽天 Edy はおサイフケータイがおすすめだそうですが、なぜそのようにおっしゃるのでしょう。
Edy に限らず、カード型電子マネーはすべておサイフケータイがお勧めです。それは落とした時などに気付きやすいからです。プラスチックカードだと他の物に紛れやすいですよね。

今のご時世、始終スマホを握りしめている人も少なくありません。そうした人なら、手元のスマホがなくなればすぐに気づきますね。ペイメントカードのたぐいは万が一の紛失・盗難の際に、いかに早く気付くかが勝負になります。

特に補償があるクレジットカードなどとは異なり、電子マネーは届けを出すまでに使われてしまった分は補償されませんから、一刻も早く紛失・盗難に気付くことが重要なのです。

楽天 Edy のスタイルとチャージ可能な方法

楽天 Edy にはいろいろなスタイルがあります。そのスタイルごとに利用できるチャージ方法が異なりますので知っておいて下さい。

クレジットカードによるチャージにはカード番号を入力するものと、楽天会員になって ID にクレジットカードを登録し、楽天 ID でチャージする方法があります。どちらかが使える場合「使用可」にしています。

また、ギフト機能を利用したチャージには、楽天スーパーポイントからチャージする物や、クレジットカードからのチャージを任意のタイミングでチャージする物などがあります。

  • 楽天 Edy ポイントカード( Edy 搭載会員証などを含む)
     ・クレジットチャージ
     ・現金チャージ
     ・外貨チャージ
     ・ギフト機能によるチャージ
  • 楽天 Edy 搭載楽天カード
     ・クレジットチャージ
     ・オートチャージ
     ・現金チャージ
     ・外貨チャージ
     ・ギフト機能によるチャージ
  • おサイフケータイ
     ・クレジットチャージ
     ・銀行口座からのチャージ
     ・オートチャージ
     ・現金チャージ
     ・外貨チャージ
     ・ギフト機能によるチャージ
  • 楽天 Edy アプリ + Edy カード
     ・クレジットチャージ
     ・ギフト機能によるチャージ
  • iPhone + Edy カード
     ・クレジットチャージ
     ・オートチャージ
  • iPhone + おサイフケータイジャケット
     ・クレジットチャージ
     ・現金チャージ
     ・外貨チャージ
     ・ギフト機能によるチャージ

クレジットカードでチャージするなら、高還元率のクレジットカードから選ぶと良いでしょう。

楽天 Edy は使えるお店が多い

交通系電子マネーと違って、駅の改札で使ったりはできませんし、駅ナカコンビニでも使えないことはあります。そうしたところでは交通系電子マネーと言うことになりますが、それ以外では圧倒的に使えるお店が多いです。

大手コンビニで楽天 Edy が使えないお店はありません。京阪アンスリーのような交通系コンビニでも使えます。さすがに WAON をもつイオンや、nanaco を持つイトーヨーカドーでは使えませんが、かなり多くのスーパーで使えます。

また、イオン系のミニストップや セブン&アイグループのセブンイレブンでも楽天 Edy は使えます。[ 使えるお店を探す 楽天 Edy ]で検索すると、加盟店一覧が見られます。

キャッシュレス時代には必携の電子マネー

楽天 Edy は、数ある電子マネーの中でも頭一つ抜けた存在です。Suica などの IC 乗車券を電子マネーとして利用している人も、一緒に持っておくと便利です。

一々スマホの操作をしなくても、それどころかスマホの電源が落ちていても、かざすだけで支払いに使えるおサイフケータイの楽天 Edy は、現在の日本で一番お勧めのキャッシュレス支払いの手段だと言えるでしょう。

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