デビットカードの作り方は簡単。銀行口座を開くついでに発行可能

デビットカードというものを最近良く耳にするので、自分も作ってみたいけどどうしたら良いのかわからないという人も、意外に多いかも知れません。あなたはデビットカード持ってますか。

実は多くの人がデビットカードを知らずに持っているのですが、クレジットカードと同じように使えるデビットカードは申し込まないと作れません。手続きを見てゆきましょう。

デビットカードの申し込み方法は実に簡単。ネット完結型もある

J-Debit は、銀行口座を作ってキャッシュカードを発行すれば、それがそのままデビットカードとして使えます。

一部 J-Debit に加盟していない金融機関もありますので、それは問い合わせてみて下さい。

国際ブランドデビットの場合、申し込み手続きが必要ですが、クレジットカードの申込みに比べるとあっけないほど簡単です。

イーバンク銀行時代の楽天銀行カードはデビットじゃないかも

国際ブランドデビットを持っていないので、VISA デビットを作ろうかと思うのですが、手続きがよくわかりません。難しいんじゃないでしょうか。
難しくはありません。すでに口座を持っている銀行が VISA デビットを発行していれば、簡単な申込書を書いて提出するだけです。口座開設からでも、5 分もあれば手続きできますよ。

特にネット専業銀行の VISA デビット申し込みは簡単です。例えば楽天銀行に口座を持っている人の場合、まずはキャッシュカードを確認して下さい。

VISA や JCB のマークが描いてあれば、それはすでに国際ブランドデビットカードです。

楽天銀行など「新しい形態の銀行」の場合、J-Debit に参加していない代わりに、最初から国際ブランドデビットになっていることが多いです。

一方、楽天銀行の前身であるイーバンク銀行時代にキャッシュカードを作った人は、デビット機能が付いていないケースがあります。その場合でも、ネットから手続きすればすぐに国際ブランドのついたデビットカードが届きます。

口座開設から始めてもネット完結型なら手間がかからない

持っている銀行口座が国際ブランドデビットに対応していなかったり、していても欲しい国際ブランドではなかったりした場合、それを発行している銀行に口座を開設することになります。ネット申し込みが可能な銀行の場合は、本人確認書類だけで開設できます。

街に支店を構えている銀行なら、窓口に行って申し込んでも簡単に開設できます。必要なのは本人確認書類と銀行印、初回預け入れのお金(任意)だけです。本人確認書類は運転免許証が最適ですが、持っていない場合マイナンバーカードが良いですね。

マイナンバーカードは今のところ無料で発行してもらえます。スマホで自撮りした自分のバストアップ写真を、専用のサイトから送信すれば一か月くらいで届きますから、ぜひ作っておいて下さい。還付を含めて税金の電子申告にも使えるので便利ですよ。

口座開設・デビットカード発行の詳細な手続き

口座開設から国際ブランドデビットの申し込みについてはいくつもの手続き方法がありますが、代表的な物として次のようなものがあります。

  • 店頭申込み(TV 窓口を含む)
  • 郵送申し込み
  • ネット申し込み(アプリ申し込みを含む)

郵送申し込みは時間がかかる上、手書き書類も多いので今回は省きます。

店頭申込みの例・三菱UFJ銀行の場合

必要書類などは以下の通りです。

  • 本人確認書類
  • 届け出用印鑑
     ・浸透印(シャチハタなど)は不可
     ・ゴム印は不可
  • マイナンバーが確認できる書類
     ・マイナンバーカード
     ・個人番号通知カードなど
  • 未成年の場合親権者の同意書
  • 初回預け入れ現金(任意)

先にマイナンバーカードを作っておくと良いと言ったのはこれが理由です。マイナンバーカードがあれば、大人ならマイナンバーカードと印鑑だけで申し込めるのです。

  • 店頭で申し込めば即日口座が開設できる
  • キャッシュカードは約 1 週間で届く
  • キャッシュカードが届いたら国際ブランドデビットを申し込む
  • 1 週間~ 10 日後くらいに国際ブランドデビット(専用カード)が届く

ネット申し込みの例・楽天銀行の場合

楽天銀行はネット専業銀行ですので、申し込みも原則としてネットからになります。パソコンからでもスマホからでも申し込めますが、楽天銀行アプリをスマホに入れた上で申し込むと手続きが簡単です。

準備する書類は本人確認書類だけですが、やはり運転免許証かマイナンバーカードが確実です。

  • パソコンか楽天銀行アプリで申し込む
  • 楽天銀行アプリで本人確認書類を撮影して送信する
  • スマホを持っていない場合、配達員による確認を選択する
  • 2 日~ 2 週間でカードや初期設定書類が届く
  • 設定書類に従ってオンラインで初期設定を行う

18 歳未満の場合、親権者の同意書の提出を求められますので、それに応じて下さい。楽天銀行の魅力はキャッシュカードと一体型のデビットカードで、その種類が多いことです。

  • ゴールドデビットカード VISA:年会費税別 5,000 円
  • シルバーデビットカード VISA:年会費税別 2,000 円
  • ベーシックデビットカード VISA:年会費永年無料
  • デビットカード JCB:年会費永年無料
  • お買い物パンダデビットカード JCB:年会費永年無料

もちろん年会費が必要なカードには、それに見合うサービスが付いてきます。

おすすめのデビットカードの特集記事はコチラ。

デビットカード作成ではなく口座開設申し込み時に審査がある

デビットカードの作成には、ごく一部の例外を除いて審査はありません。しかし、これから新たに銀行口座を開く場合にはある程度の審査があります。とは言え、クレジットカード申込みの時のような審査ではありません。

主に過去に違法な銀行口座の利用をしたことがないか、あるいは今後、その口座が違法行為に悪用される可能性がないかと言う審査だと思って下さい。

未成年者は親権者の同意書が必要になるケースが多い

審査と言えば気になるのが未成年者です。未成年者がデビットカードを作る際には、親の同意が必要だと思うのですが、どのような規定になっているのでしょう。
実はこの対応についてはまちまちなのです。もちろん15 歳未満の人はデビットカードを持てませんが、それ以外のケースでは銀行ごとに対応が異なっています。

多くの場合、18 歳未満の人が口座開設を行う場合には親権者の同意書を取っています。ただ、これも一律と言うわけではなく銀行ごとに判断が分かれていますね。

  • 13 歳未満:親権者による代理開設
  • 13 歳~14 歳:すべての銀行で親権者の同意書が必要
  • 15 歳~18 歳:親権者の同意書が必要なケースが多い
  • 19 歳~20 歳:一部の銀行で親権者の同意書を求めている

2022 年 4 月 1 日施行の改正民法では成人年齢が 18 歳に引き下げられるので、18 歳以上に親権者の同意書を求めるケースは減って行くと思います。

それでも現在、銀行によっては 20 歳未満の口座開設には親権者すべての同意を求めているところもあります。つまり両親が揃っている場合、父母両方の同意書が必要とされていると言うことです。

そして、銀行口座があってその他の条件が満たされていれば、親権者の同意なしにデビットカードが作れることが多いようです。

J-Debit には年齢制限がないのでカードがあればだれでも使える

J-Debitとは

銀行のキャッシュカードで支払いを行えるシステムです。ですからキャッシュカードが発行されてさえいれば、年齢に関係なくデビットカードが利用できるシステムです。

その関係でしょうか、銀行口座が問題なく開かれていれば、国際ブランドデビットを申し込む際にはそれほど厳しい制約があるわけではありません。銀行口座があると言うことは、生年月日も銀行側に知られています。

ですので、自分が申し込みたい銀行の規約を確認しておけば、多くの場合高校生でも問題なく国際ブランドデビットが発行されるでしょう。

信用調査は行われないので無職でもまったく問題なく作れる

クレジットカードとは異なり立て替え払いがないので、信用調査は行われません。

なので、無職でも学生でも高校生でも、国際ブランドデビットは作れます。

但し、国際ブランドデビットの利用において、過去に銀行とトラブルを起こしている場合は別です。

例えば、ガソリンスタンドなど銀行へ請求が回るのが遅れる物を悪用して、預金残高をマイナスにしたまま放置したりすると、デビットカードですら作れなくなるでしょう。

デビットカードの即日発行はできない

急いで国際ブランドデビットを作りたいのですが、クレジットカードのように店頭に出向いて即日発行してもらえるものはないのでしょうか。
残念ながらありません。デビットカードは銀行が発行しますが、支店レベルではカードの発行を行っていないからです。本店の専門の部署に回して処理されるため、時間がかかるのです。

多くの銀行では 2~3 週間の発行時間を提示しています。楽天銀行の場合は最短 2 日でカードなどが発送されますが、配送時間を入れれば最短でも 3 日ですね。また、目安の最長は 2 週間ですから決して早くはありません。

ほかの銀行でも、早くて 1 週間ぐらいで発送となっているので、クレジットカードのように早く手に入れる方法はありません。

手間は銀行口座開設とほとんど同じレベルで簡単

このように、申し込みが必要な国際ブランドデビットでも、新たに銀行口座を開く程度の手間で申し込みができます。

一枚持っておいても便利だと思いますよ。

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