デビットカードでもマイルが貯められる。率は悪いので副次的な物

国際ブランドデビットと言えばクレジットカードと同じようにポイントが貯まるものも少なくありません。一方で、ダイレクトに口座にキャッシュバックされるものもあります。

ではマイルが貯まるものはないのでしょうか。陸マイラーと呼ばれるような人は、効率よくマイル還元ができると嬉しいですよね。ちょっと探してみましょう。

還元率だけで見た場合デビットはクレジットに勝てない

これはポイントバックでも共通なのですが、デビットカードはクレジットカードに比べると全般的に還元率が低くなっています。

ただ、クレジットカードの場合でも還元率が高いのは、航空会社との提携カードやステータスカードなど、比較的年会費の高いものになっています。

とどのつまり高級カードで上位航空券を購入するのがベスト

デビットカードでマイルを有利に貯めると言うことが本当にできるのでしょうか。
デビットカードでの還元率は低いですから、たくさんは貯めにくいです。一方、デビットカードのメリットを生かせば「有利に」とは言えるかもしれませんね。

マイレージサービスと言う名前は日本独自のもので、海外ではフリークエント・フライヤー・プログラム( FFP:繰り返し飛ぶ人のプログラム=優良顧客プログラム)と呼ばれています。

つまり、飛行機の利用を前提としたプログラムなので、飛行機の利用を伴わないマイル付与は減少傾向にあるようです。そもそもカードの利用でマイルを貯めるぐらいなら、ポイントの付与率の高いカードの方がたくさんありますよね。

どうしてもマイルで飛行機に乗りたいという人ならそれはそれで楽しみの一つですから否定はしませんが、「修行」と言う名前で呼ばれるぐらいの行動ですから、あまりお勧めではないかもしれません。

ANA ダイナースクラブカードで数 % のマイルが付与される

ANA ダイナーススーパーフライヤーズカードでは、普段のカード利用でも 1.0% のマイルが付与される上、ANA 航空券の購入で通常付与されるマイルの 40% を加算してもらえます。

また、楽天 Edy にチャージするだけでも 200 円で 1 マイルが付与されます。さらに毎年の継続(年会費税別 27,000 円の支払い)で 2,000 マイルが付与されます。

さらにインビテーションが届いてプレミアムカード(年会費税別 155,000 円)にグレードアップすると還元率が 2.0%~4.5% を超えるレベルになり、毎年 10,000 マイルが付与されます。

スルガ銀行 ANA 支店とりそな銀行 JMB のデビットカード

デビットカードの中で、利用金額に応じて直接航空マイルを貯められるのは 2 つだけです。

  • スルガ銀行・ANA マイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード
     ・年間利用額 100 万円未満の場合マイル還元ゼロ
     ・年間利用額 100 万円以上 200 万円未満の場合 3,000 マイル付与
     ・年間利用額 200 万円以上の場合 8,000 マイル付与
     ・銀行の各種サービスの利用でマイルの加算あり
  • りそなデビットカード<JMB>・JAL スマート口座
     ・基本還元率 200 円で 1 マイル( 0.5% )
     ・JAL グループ便の航空券をこのカードで買うとマイルが 2 倍
     ・年に 1 回以上のショッピング利用で 500 マイル付与

こうして比べると、りそな銀行の方が圧倒的に有利ですね。ですので、デビットカードで ANA マイルが欲しい場合は、楽天銀行デビットでポイントをもらい、ANA マイルに交換しましょう。還元率は 0.5% になります。

デビットよりおすすめ、国際ブランドプリペイドカード

国際ブランドプリペイドカードという物があります。デビットカードとは異なり、カードそのものにバリューをチャージするものです。

この中に、マイルが貯まるものがあり、その還元率はデビットカードの還元率の最高レベルに匹敵するのです。

三井住友 ANA VISA プリペイドカード(オールチャージ型)

三井住友銀行の SMBC デビットは後で紹介しますが、マイルを貯めることができません。しかもポイント還元率も 0.25% とデビットカードとして標準的とはいえ低い還元率です。

それに比べると、ANA VISA プリペイドカード(オールチャージ型)はプリペイドカード利用額の 0.5 % 相当の ANA マイルが貯まります。チャージ上限も 30 万円と安心なレベルです。

それに VJA 加盟のカード会社や銀行の発行する VISA クレジットットカードでチャージすると、チャージ手数料もかかりません。

JAL Global WALLET は両替でもマイルが貯まる

住信 SBI ネット銀行と日本航空が設立した JAL ペイメント・ポート株式会社が発行する JAL Global WALLET は、マスターカードの国際ブランドプリペイドカードです。

このカードには 2 種類ありますが、選ぶとしたらチャージ限度額の大きい方になるでしょう。

  • ショッピング専用コース:上限チャージ額 30万円
  • ショッピング+ ATM コース:上限チャージ額 100万円
この ATM コースでは、海外の ATM から現地通貨を引き出せます。事前に日本円のチャージ額から両替チャージしておくこともできますし、日本円から自動的に現地通貨に両替することも可能です。

そして、ショッピングでも日本円から外貨への両替でも、200 円ごとに JALマイルが 1 マイルが貯まります。両替でも貯まると言うのが非常に大きいですね。

住信 SBI ネット銀行の口座振替でチャージすると手数料も必要ありません。

このサイトで紹介しているデビットカードとマイル

このサイトでもいくつかの良いデビットカードを紹介していますが、必ずしもマイルに対応しているわけではありません。

個別に紹介して行きましょう。

一般銀行の銀行ごとのマイレージ規定

SMBCデビット

毎月月初~末日までのデビットカード利用金額を集計して、その 0.25% (端数切捨て)を自動的に口座へキャッシュバックします。

このため、マイルを貯めたり、マイルに交換できるポイントを貯めたりすることはできません。

三菱 UFJ-VISA デビット

前月の利用金額に対して一定の割合で、毎月25日に自動的に口座へキャッシュバックします。

  • 基本キャッシュバック率:0.2%
  • 入会後 3 か月:+0.2%
  • 前年 1 年間の利用額 20 万円以上:+0.05%
  • 前年 1 年間の利用額 30 万円以上:さらに +0.05%
  • 誕生月加算:0.1%

このため、マイルを貯めたり、マイルに交換できるポイントを貯めたりすることはできません。

一方、同じ三菱 UFJ のデビットカードでも、JCB デビットでは JCB の OkiDoki ポイントが貯まります。OkiDoki ポイントは 1,000 円利用ごとに 1 ポイント貯まり、それを航空マイルに交換できます。

  • JAL マイレージバンク:1 ポイント⇒ 3 マイル
    ( 500 ポイント以上 1 ポイント単位)
  • ANA マイレージクラブ:1 ポイント⇒ 3 マイル
    ( 500 ポイント以上 1 ポイント単位)
  • デルタ航空 スカイマイル:1 ポイント⇒ 3 マイル
    ( 500 ポイント以上 1 ポイント単位)
  • ANA SKY コイン:1 ポイント⇒ 3 コイン
    ( 500 ポイント以上 1 ポイント単位)

還元率で言うと 0.3% 相当と言うことになります。

ネット専業銀行の銀行ごとのマイレージ規定

楽天銀行デビットカード

楽天銀行には VISA デビットと JCB デビットが準備されています。VISA デビットには年会費が必要なシルバーデビットとゴールドデビットもありますが、ベーシックであれば年会費は無料です。

JCB についてはカードデザインにかかわりなく年会費は無料です。

  • カードの種類にかかわりなく、デビットカード利用 100 円ごとに楽天スーパーポイント 1 ポイント
  • 楽天スーパーポイント 2 ポイント⇒ ANA マイレージクラブ 1 マイル
    ( 50 ポイント以上 2 ポイント単位)
  • つまり基礎還元率としては 0.5% になります。楽天スーパーポイントはカードだけでなく、楽天グループの様々なサービスで貯められますから、かなり早く貯まると思います。但し、期間限定ポイントや提携先から交換で入手したポイントは使えません。

    楽天市場で楽天カードを使ったりして様々な条件をクリアすると、簡単に 10% 以上の還元率が稼げますが、交換に使えるポイントとしては良くて 3% 程度です。それでも実質 1.5% くらいのマイルが貯まるのでお得ですね。

    ソニー銀行デビットカード

    前月の利用金額に対して、利用実績で決まるステージに応じた一定の割合で、毎月25日に自動的に口座へキャッシュバックします。

    このため、マイルを貯めたり、マイルに交換できるポイントを貯めたりすることはできません。

    ジャパンネット銀行デビットカード

    これには 2 つのデビットカードがありますが、どちらも基本還元率は 0.2% です。

    • ベーシックカード:500 円利用ごとに 1JNB スター( 1 円相当)還元
    • ファミマ T カード:500 円利用ごとに T ポイント 1 ポイント還元

    T ポイント 1 ポイントはANA マイレージクラブ 1 マイルに交換できます。( 500 ポイント以上 500 ポイント単位)

    ですので実質還元率は 0.1% ですね。ただ、ファミリーマートでカードを使うと 200 円で 2 ポイント付きますから、マイルに交換すると 0.5% 還元になります。

    住信SBIデビットカード

    このカードの利用では 1,000 円当たり 60 スマプロポイントが貯まります。スマプロポイント 100 ポイントは JAL マイレージバンクの 40マイルに交換可能です。

    つまり、還元率に換算すると 0.24% と言うことになります。交換単位は 500 ポイント以上 100 ポイント単位です。

    新しい形態の銀行のマイレージ規定

    セブン銀行デビット付きキャッシュカード

    このカードは利用で nanaco ポイントが貯まります。基本還元率は 0.5% です。もちろんセブンイレブンやセブンアンドアイホールディングス傘下のお店で使うと還元率は 1% 以上になります。

    nanaco ポイントは電子マネーのバリューとして利用するなどの方法の他、ANA マイルへの交換が可能です。交換は 500 nanaco ポイント ⇒ 250 ANA マイルです。( 500 ポイント以上 500 ポイント単位)

    ですので基本のマイル還元率は 0.25% と言うことになります。

    デビットカードならりそな銀行と楽天銀行がお勧め

    デビットカードの利用でマイルを貯める場合、0.5% の通常還元率が最高と言うことになります。ですので、りそな銀行か楽天銀行のデビットカードがお勧めですね。

    また、国際ブランドプリペイドカードでも、上で紹介した 2 つはお得だと言えるでしょう。

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