クレジットカードの審査時間は会社によってまちまちになっている

クレジットカードの申し込みから受け取りまでの時間は、早いものだと即日受取ができる物もあれば、遅いものだと一か月くらいかかるものもあります。長くかかるものは審査が厳しいのかなって感じますよね。

できれば審査はあっさり通過したいものです。ならば、即日発行のようなカードを選べば審査が簡単で通りやすいのでしょうか。気になっている人も多いと思います。

クレジットカードの審査時間の長い短いは信用状態に影響される

それがすべてと言うわけではありませんが、信用状態がとても良いか、あるいはとても悪い人は審査時間が短いです。一方で、審査基準ぎりぎりの人は審査時間が長くなる傾向にあると考えても問題ないでしょう。

クレジットカード会社としても、できればカードを発行して利用してもらった方が利益につながります。一方で、金融事故につながるとカード会社の利益が吹っ飛んでしまいますね。

たくさんの申し込みは機械的に処理する傾向が強い

たくさんの申し込みが殺到するような人気カードだったり、短期間でカードが発行されるようなカード会社だったりした場合、審査はほぼ自動で行われます。

オンラインで申し込みを受け付けた場合、自動的に CIC などの指定信用情報機関に個人信用情報の照会が掛けられます。そこ回答もオンラインで送付されますからすぐ審査に利用できます。

  • 指定信用情報機関からの信用情報に問題がない
  • 社内で持っている信用情報にも問題のあるデータが登録されていない
  • 会社員など安定した収入のある職業に就いている
  • 収入や貯蓄がカード会社規定の数値より上である
  • 勤務先への在籍期間が長い
  • 自己・家族所有の住宅に住んでいる

このようなデータはすべて点数化され、その点数の合計がカード会社の規定を上回っていたら審査通過となります。もちろん規定以下だったら審査落ちですね。

このいずれの場合も審査結果はほぼすぐに出ます。

一方、既定のボーダーライン上にいる場合は人力による検討が加えられますので、少し時間がかかります。

どのカード会社も基本的な審査は似たような内容になる

どのカード会社でも基本的な審査は同じになるんでしょうか。カードのグレードが高ければ当然審査は厳しくなりますよね。
もちろん基本的な物は同じです。最初に金融事故や事故にまでは至っていなくても、今後支払いが滞りそうな人をまず排除する作業からになるでしょうね。

カードの審査については、各社とも社外秘としているため正確な情報はありません。しかし、色々な情報を突き合わせると、大まかな方向性は見えてきます。

  • 基本条件をクリアしていればカードを発行する方向の会社
  • 基本条件の上に様々な条件をのせて審査する会社
  • 最初から独自条件で審査する会社

流通系や楽天カードのような発行枚数の多いカードでは、一番上の条件になるでしょう。つまり「発行することを優先して審査する」と言うことです。

一方、銀行系のカードや、どこのカード会社でもゴールドカードなどの上位カードでは 2 番目のパターンになりますね。また、独自条件の審査は方向性が二つあります。

  • 厳しい方向に独自の条件で審査するステータスカード
     ・アメリカン・エキスプレスのプロパーカード
     ・ダイナースクラブのプロパーカードなど
  • 独自の条件で審査するカード
     ・AC マスターカード(消費者金融系)
     ・リボルビング払いが条件のカードなど

厳しい方向での審査の場合、少し時間が余分にかかるかも知れません。

審査基準については次の記事で詳しく解説しています。

発行にかかる時間のほとんどは事務手続きの時間

クレジットカードの発行には、早いものだとその日のうちに本カードが発行されるものがあります。一方で、遅いものだと申し込みから 1 か月くらいかかってしまうものもあります。

それはカードのグレードなどに関係なく、カード会社によるところが多いですね。実はカードの審査自体は、ほとんどの場合申込書が受け付けられた当日か翌日には終わっているのです。

事務作業の積み上げと部署間の引継ぎに時間がかかる

クレジットカードの発行に最も時間がかかるのは、どのようなケースでしょう。
同じカード会社の中なら、申込書を郵送する場合ですね。その他、振替口座の設定に書面を用いる場合にも時間がかかります。

一例として、カード発行の速さを売り物にしていないカードでシミュレーションしてみましょう。スーパーの店頭などにある申込書に記入して申し込んだ場合です。

  • カードの申込書を郵送( 1~3 日)
     ⇒ オンライン申し込みでは不要
  • 申込書の記入漏れチェック( 1~2 日)
     ⇒ オンライン申し込みでは自動( 0 日)
  • 申込書から指定信用情報機関への照会( 1~6 日 )
     ⇒ オンライン申し込みでは自動( 0 日) 
  • 指定信用情報機関の回答から審査( 1 日 )
     ⇒ オンライン申し込みでも同様 
  • 申込書内容からの審査( 即日 )
     ⇒ オンライン申し込みでも同様 
  • 本人確認書類依頼・振込口座登録用紙の郵送( 1~3 日 )
     ⇒ オンライン申し込みでは他の方法で即日処理
  • 本人確認書類・振込口座登録用紙の返送( 1~3 日 )
     ⇒ オンライン申し込みでは他の方法で即日処理
  • カード発行( 1 日)
  • カード発送( 1 日)
  • カード到着( 1~3 日 )

このようになっているため、オンライン申し込みの場合長くても足かけ 2 週間以内にはカードが届きます。一方、申込書郵送では 3~4 週間かかるわけですね。

さらにオンライン申し込みでも、本人限定受取郵便での発送にすることで、本人確認書類の確認作業がなくなる分さらに早くなります。

意外に曲者なのが引き落とし口座の設定

毎月のクレジットカードの利用料金の支払いは銀行口座からの引き落としで行われます。そのため、申し込み時には引き落とし口座の設定を行う必要があります。

システム的にクレジットカードの発行後に口座設定が行えるカード会社ではカードの発行時間に影響しませんが、発行前に口座設定が必要なカード会社では銀行の選び方でカード発行の早い遅いが変わってきます。
インターネットバンキングで口座振替依頼が出せる銀行が早くなっていますね。それはカード会社と銀行の関係によっても変わりますから、申し込みサイトで確認して下さい。

即日発行のカードでも審査が長引くことがある

即日発行を謳っているカードでも、お詫びの連絡とともに審査が長引く旨の連絡が来ることがあります。理由はまちまちですが、即審査落ちではないということでもあります。

もちろん時間をかけた上で審査落ちもありえますから、油断はできませんね。信用状態が良くなかっても起こる事例ですが、実際には書類のミスなどでよく起こっているようです。

インターネット申込みは書類のミスが減らせるのでおすすめ

書類のミスがあると審査が長引くのはわかるのですが、些細なミスでも重大なミスでも長引く時間にそれほど違いがないのはどうしてでしょう。
むしろ重大なミスだと審査落ちになるので答えが早く出ます。番地だとか郵便番号だとかの些細なミスのほうが、人間がチェックして修正することになるので時間がかかります。

現在では住所表記のゆれなどについても、機械で自動判別できることも多くなっているので便利ですね。とは言え、住所表記に通りの名前を入れる京都市などでは結構判別が大変かもしれません。

  • 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町 488
  • 京都市中京区上本能寺前町 488 番地

これは京都市役所の住所です、上が正式なものです。しかし、下でも GoogleMap で検索可能ですし正しい住所です。こうしたケースでトラブルが起きやすいです。

仮に正しい住所であっても、この例ように CIC などに登録されている情報と申込書の情報が異なると、人間の目で確認する必要が出てくる分、審査に時間がかかってしまいます。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号
  • 勤務先名
  • 勤務先電話番号
  • 免許証番号

これらがすべて申込書と一致した場合、審査はスムーズに進むでしょう。一方で異なっていた場合、人間の目による審査が必要になります。

引っ越したり転職したりしていた場合にはやむを得ませんが、書き損じで審査に余分な時間を取られるのは無駄ですよね。正確に記入して下さい。

意外な落とし穴である郵便番号

氏名や生年月日、性別を間違える人はまずいないと思います。住所については表記ゆれに対する対策をカード会社側で行っています。それよりも注意が必要なのは単純な番号である情報です。

免許証番号はコピーを提出するのでミスはないでしょう。問題は電話番号と郵便番号です。登録されているデータと異なった場合、人の目による確認に回されると思われます。特に郵便番号はうっかりミスをしやすいですね。

その点、郵便番号を入力すると住所が自動入力されるシステムを使った申し込みでは、そのミスが起こりません。郵送時間だけでなくこうしたミス防止にも役立つので、インターネット申し込みを積極的に活用して下さい。

審査落ちしたら必ず連絡が来る

不運にも審査に落ちてしまった場合、その連絡は必ず来ます。

  • 簡易書留
  • 書留郵便(本人限定受取の場合)
  • 転送不要一般郵便(これは稀なケース)
  • メール

書面には書面で、ネットにはメールでということになるでしょう。メールによる連絡は割合早く来るようです。ただ、メールによる連絡は注意しておかないと、迷惑メールフォルダに自動的に移動されてしまうかもしれません。

特にスマホ・携帯メールでは、カード会社からのメールを受信可能設定しておくよう注意しておいてくださいね。審査落ちの連絡は、だいたいカード到着と同じくらいか少し早いくらいの時期に来ます。

クレジットカードの審査自体にかかる時間はそれほど大差はない

もちろんカードのグレード等によってある程度の差はあります。しかし、ほとんどが自動化されている現在、発行までに時間がかかるのはカード会社ごとの事務作業の差です。

ですので、早くカードがほしいなら早く発行してくれるものを探すのが良いですね。でも、人気のカードはたいてい一週間ぐらいで届くようですよ。

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