ANA VISA Suicaカードは多機能!PiTaPaも使える

中国に出張する時に役に立つのが銀聯UnionPayのクレジットカードです。そして中国に出張する時には99%飛行機を使うでしょう。大荷物でも抱えて行くのなら船便もあり得ますが、レアケースだと思います。

そして、ANA VISA SuicaはANA銀聯カードとのデュアル発行が可能なクレジットカードなのです。しかもSuicaまでついてますから大変便利です。

ANA VISA Suicaカードは交通系カードとして多彩

カードの名前からわかるように、ANA VISA Suicaカードは全日空のマイルが貯まるカードです。

そして交通系電子マネーの代表格のSuicaも搭載されている、交通系のマルチ機能カードです。

ANA VISA Suicaカードの注目ポイント!

  • 搭載されているSuicaにクレジットカードからオートチャージができる
  • クレジットカードのポイントはマイルにもSuicaチャージにも交換できる
  • 入会時だけでなく、カード継続で毎年1,000マイル
  • 海外旅行・国内航空利用傷害保険が自動付帯
  • ショッピング補償も毎年100万円まで付帯

ANA VISA Suicaカードの基本情報

ANA VISA Suicaカード

カード情報 内容
発行元 三井住友カード株式会社
ブランド VISA
年会費(税抜) 2,000円
ポイント還元率 ワールドプレゼントポイント:0.4%(楽天Edy・Tポイント・nanacoに交換)
ANAマイル:ANAの規定による
対応電子マネー Suica(搭載・オートチャージ)
SMART ICOCA(チャージ対応)
楽天Edy(チャージ対応)
nanaco(チャージ対応)
iD(専用カード・モバイル登録対応)
利用限度額 10万円~80万円
追加カード ETCカード(年会費:初年度無料・2年目以降は前年に1回でも利用があれば無料)
ANA銀聯カード(年会費無料・発行手数料:新規時無料、更新時税別1,000円)
付帯保険 海外旅行傷害保険:最大1,000万円自動付帯
国内航空傷害保険;最大1,000万円自動付帯
ショッピング補償:年間100万円まで
お支払日 15日締切・翌月10日払い

同じ三井住友カードでもANAカードはマイルに移行に有利

ANA VISA Suicaカードは三井住友カードのクレジットカードなので、ショッピングや公共料金の支払など、クレジットカード機能を利用した場合には、三井住友カードのワールドプレゼントのポイントが貯まります。

マイルが貯まるのは、全日空の航空券をマイル対象運賃で購入したときです。

この場合、マイルとポイントが両方付与されます。

ポイントをマイルに交換する場合有料で換算率を上げられる

三井住友カードのワールドプレゼントのポイントは、消費税込み1,000円利用ごとに1ポイント貯まります。このポイントは利用時に対象商品によって換算率が変わります。

  • dポイントクラブdポイントに交換:200ポイント→1,000ポイント(還元率約0.5%)
  • VJAギフトカードに交換:1100ポイント→5,000円分(還元率約0.45%)
  • 楽天Edy電子マネーに交換:200ポイント→800円分(還元率約0.4%)
  • キャッシュバック:1ポイント→3円(還元率約0.3%)
  • ANAマイルに交換:100ポイント→300マイル(還元率はマイル利用の方法による)

このようになっています。しかし、ANA VISA Suicaカードの場合、1ポイントが自動的に5マイルに換算できるようになっています。実際の交換は事前に登録しておくことで毎月自動交換も可能ですし、任意のタイミングで手動交換も可能です。

しかも、交換単位は1ポイント以上1ポイント単位ですからロスも出ません。

ポイントをマイルに交換する場合有料で換算率を上げられる

このANA VISA Suicaカードを含めて、三井住友カードのANA一般カードの場合、1ポイントを5マイルに交換する5マイルコースの場合には手数料が必要ありません。

一方、10マイルコースというのがあって、この場合には年度ごとに税別6,000円の手数料が必要になります。そのかわり、1ポイントが10マイルに交換できるのでお得だということです。

この10マイルコースにはゴールドカード会員のコースもあって、こちらでは申し込むだけで年会費無料で適用されます。

さらに、プラチナカードなどのプレミアムカード会員の場合は、手数料無料で1ポイント15マイルに交換してもらえます。

Suicaへのチャージでもポイントが貯まるが還元率は高くない

系列電子マネー以外へのチャージでは、多くの場合クレジットカードにポイントは付きません。しかし、クレジットカードが電子マネーを搭載している場合には話は別です。

三井住友カードのクレジットカードでも、原則として電子マネーのチャージにはポイントが付きませんが、ANA VISA SuicaカードではSuicaへのクレジットチャージでポイントが付きます。

一般のショッピングポイントと同じ還元率

ANA VISA Suicaカードに搭載されているSuicaへのチャージ・オートチャージでは、一般のショッピングポイントと同じ1,000円で1ポイントのワールドプレゼントのポイントが貯まります。

それだけではなく、モバイルSuicaに対してチャージを行った場合でもポイントが付与されます。一方、SMART ICOCAや楽天Edy、nanacoへのチャージにはポイントは付与されません。

ですから、三井住友カードの中ではSuicaチャージにポイントが付くのでお得なのですが、JR東日本の子会社が発行しているビューカードと比べると付与率が低いのです。

  • ANA VISA Suicaカード:
     Suicaに1,000円クレジットチャージ
     → 1ワールドプレゼントポイント付与
     → Suica5円分に交換チャージ
  • ビューカード:
     Suicaに1,000円クレジットチャージ
     → 15JRE POINTが付与される
     → Suica15円分に交換チャージ

このようになっています。これはANA VISA Suicaカードの還元率が低いというわけではなく、ビューカードの方も普通の利用では、ANA VISA Suicaカードと同じ1,000円で5円相当の0.5%還元なのですが、Suicaチャージの時だけ3倍の還元率になるのです。

ですから、カードの利用の主体がANAマイレージクラブになるのか、SuicaになるのかでこのANA VISA Suicaカードの利用価値が大きく変わってきます。もしSuica利用のほうがずっと多いのであれば、ANA VISA Suicaカードはあまり適しません。

逆に、全日空でのフライトが多い人であれば、ANA VISA Suicaカードは大変有利なカードになりますが、予約クラスによってはマイルが少ないこともあるので注意して下さい。

iDを利用するとポイントが貯めてマイルやSuicaに交換する

ANA VISA Suicaカードの申込時にiDを同時申し込みすることができます。カードタイプのものでも、スマホに登録して使うタイプのものでもOKです。

国産Android端末であれば大半におサイフケータイ機能がついているのでiDを登録することができます。iPhoneでもApplePayの機能として登録可能です。

一方、外国製のAndroid端末では、一部の機種を除いておサイフケータイが付いていません。こうした場合にはカードタイプのiDを発行してもらうと良いでしょう。

  • iDを利用すると他の利用金額と合わせて、1,000円あたり1ポイントが請求時に付与される
  • ポイントを請求金額の支払いに充当するキャッシュバック:
     ・200ポイント以上1ポイント単位
     ・1ポイント=3円換算(0.3%還元)
  • ポイントをiDの利用金額にキャッシュバックするiDバリュー:
     ・200ポイント以上100ポイント単位
     ・1ポイント=5円換算(0.5%還元)
     ・有効期限3か月
  • ポイントをSuica残高にチャージする
     ・200ポイント以上100ポイント単位
     ・1ポイント=5円換算(0.5%還元)
  • ポイントをANAマイルに交換する
     ・1ポイント以上1ポイント単位
     ・1ポイント=5マイル換算(約0.5%還元)
     ・自動交換設定可能

このようになっていますので、マイルを集めている人はマイルに、そうでない人はSuicaにチャージするとお得なレートが利用できます。

目立たないが便利なサービスもある

それほど大きなものではありませんが、自動付帯の保険がついています。

一般カードでは自動付帯は珍しいので、それなりに値打ちはあると思いますが、補償は不足ですので他の保険の補助と考えて下さい。

また、中国へよく出かける人に便利なのが銀聯カードの発行です。中国国内ではとても便利に使えるクレジットカードです。

保険はJAL一般カードと同レベル

こうしたものはやはり業界内で足並みをそろえるものなのかも知れませんが、このカードの保険は同じ年会費税別2,000円のJAL一般カードに付いている保険とだいたい同レベルです。

  • 海外旅行傷害保険:
     ・死亡補償:1,000万円
     ・後遺障害:40万円~1,000万円
     ・救援者費用:年間最大100万円
  • 国内旅行傷害保険:航空機搭乗中・飛行場構内のみ
     ・死亡補償:1,000万円
     ・後遺障害:40万円~1,000万円

銀聯カードは申し込んでおこう

2枚目のカードとして銀聯を国際ブランドとして持っているカードを発行してもらえます。

年会費は無料ですので、中国に行くことがあるならぜひ申し込んでおきましょう。

マイレージ系最初の一枚に最適

全般的にそれほど優れた特性を持っているわけではありませんが、マイルを意識するなら最初に持っておきたい一枚です。

これでは機能的に不足だと感じたら、ゴールドやプラチナの上位カードを申し込めば良いのです。まずシステムに慣れるための一枚と考えて下さい。

※ 掲載の情報は2019年6月現在のものです。

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