アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの特徴・魅力を紹介!

会社用に法人カードを作る場合、「年会費」などの費用だけでなくカードの「ステータス」も気になるところでしょう。

どんなクレジットカードを持っているかによって、取引先からの反応が変わることも。

ステータスで考える場合、プロパーカードである「アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード」などは、まず最初に検討すべき法人カードです。

この記事では、アメックス・ビジネスカードの特徴やデメリットについて説明していきます。一般カードである「アメリカン・グリーン」との違いも説明しますので参考にしてくださいね。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードには、1つランクが上の「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」という法人カードがあります。

更にステータス性が欲しい、という人は、次の記事を読んでみてください。

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードの基本情報

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード
まずアメリカン・エキスプレス・ビジネスカードの基本的な情報を確認してみましょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードの基本情報
カード情報 内容
発行元 American Express
国際ブランド American Express
年会費 12,000円(税抜)
ポイント ポイント(メンバーシップ・リワード)
ポイント還元率 0.3~1.0%※
※メンバーシップ・リワード・プラスに登録した場合は1.0%
申込み条件 20歳以上
会社の経営者または個人事業主
利用限度額 一律の限度額設定無し
追加カード等 ETCカード(年会費税抜500円)
追加カード(年会費税抜6,000円)
付帯保険 海外旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング・プロテクション最高500万円(年間)
リターン・プロテクション1商品につき最高3万円(年間最高15万円)
支払日 引き落とし口座がある金融機関によって異なる
3日締め、同月26日払い
7日締め、同月26日払い
19日締め、翌月10日払い

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは、法人や会社経営者以外に、個人事業主も申し込み可能です。

またAmerican Expressのクレジットカードは独自の審査が行われるため、審査基準は他の法人カードと異なる可能性があります。

普通の法人カードは、「会社の信用」を重視するため、会社設立から何年経っているか、黒字決算が何期続いているかが重視される傾向があります。

そのため、法人成りしたばかりなどでは、法人カードの審査が通らない場合があるのです。

しかし、アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは、「申込者の信用」を重視しているため、会社の営業実績が少なくても、審査に受かることも。

実際に、会社を設立したその年にアメリカン・エキスプレス・ビジネスカードに申し込んで、カードを作れたという個人事業主または企業もあります。

さすがAmerican Expressのクレジットカード。本会員の年会費も追加カードの年会費も高いですね・・・!
たしかに他のクレジットカード会社の、ゴールド法人カードと同等レベルの年会費です。

でも、年会費だけでなく、付いているサービスもゴールドカードクラスなんですよ。サービスについてはこれから説明していきますのでご覧ください。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの2つの特徴

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードには、次のような特徴があります。

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード
  1. トラベルサービスが充実している
  2. ビジネスサービスの充実している
  3. 還元率が1.0%

ここでは旅行関係のサービスと仕事関係のサービスについて詳しく説明します。

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは旅行関係のサービスが充実

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードには、国内・海外を問わず最高5,000万円の「旅行傷害保険」が付いています。

さらにアメリカン・エキスプレス・ビジネスカードの旅行傷害保険には、「家族特約」が付いていて、本会員の家族と、追加カード会員の家族も保険の対象になる、ありがたい仕様です。

また「オーバーシーズ・アシスト」によって、海外に出張した場合でも、24時間いつでも日本語でのサポートが受けられます。

さらに海外出張の際、スーツケース1個分の「荷物無料宅配サービス」も利用可能です。カード会員1名ごとにスーツケース1個が無料で宅配依頼をすることができます。

ただし、このサービスが利用できるのは羽田空港、成田空港、中部国際空港、関西国際空港の4つの空港のみです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは仕事のサービスが付帯

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは「法人カード」ですので、会社経営に役立つサービスも用意されています。

「クラウド会計ソフト freee」を導入すれば、アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードの利用情報連携させ、自動的にソフトに情報を取り込むことが可能です。

この方法で、カードの使用履歴を一律管理できるため、経理や決算の手間が大幅に減ります。また、カードの利用状況から、何に経費がかかっているかなどの経営分析に役立ちますよ。

たしかにカード払いにして管理しておけば、従業員ごとに何にカード支払いを利用したのか分かって便利ですね。
そうですね。

そうすれば小口現金や仮払いの手間も省け、事務処理も効率化されて業務の簡略化になります。。

また、現在のカードの「利用金額」や、過去の利用代金明細などを、PCやスマホ等を使って「オンライン」で簡単に確認できるものもあります。

そして、必要な情報はダウンロードしてファイルで保存しておくこともできますよ。

アメックス・ビジネスカードと個人用アメックスカードの違い

American Expressの個人用カードで、アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードと同格なのは、「アメリカン・エキスプレス・カード」、いわゆるアメックス・グリーンと呼ばれているカードです。

法人用のアメリカン・エキスプレス・ビジネスカードと、個人用のアメックス・グリーンで何が違うのか表にしてまとめてみました。

アメックス・ビジネスカードとアメックス・グリーン
アメックス・ビジネス アメックス・グリーン
年会費 12,000円(税抜) 12,000円(税抜)
追加(家族)カード年会費 6,000円(税抜) 6,000円(税抜)
基本還元率 1.0% 1.0%
旅行傷害保険 最高5,000万円 最高5,000万円
法人カードでも個人カードでも、そこまで変わりませんね?
たしかに基本は同じなのですが、法人カードと個人カードでは付帯サービスに違いがあります。
どんなサービスに違いがあるのですか?
1番大きな違いは、個人カードには「プライオリティ・パス」が付くのに、法人カードには付かないというところでしょうか。

プライオリティ・パス以外でも、次のようなサービスが法人カードには付いていません。

個人カードにしかないサービス
  1. エアポート送迎サービス
  2. 空港クロークサービス
  3. 海外用レンタル携帯電話特別割引
  4. 空港パーキング
  5. 新国立劇場の会員限定特典
  6. コットンクラブの会員限定特典

このように、旅行とエンターテイメントに関しては、個人カードの方が優秀です。

代わりにアメリカン・エキスプレス・ビジネスカードには、会計ソフトとの連携など、ビジネスに役立つサービスが用意されています。

他に、ETCカードの扱いでも、法人カードと個人カードで微妙な差が。

法人カードはETCカードの年会費が税抜500円ですが、個人カードなら年会費無料で利用できます。そのかわり個人カードの場合、ETCカードの新規発行に税抜850円が必要です。

ETCカードの費用については、American Expressの個人カードを持っている人ほど間違えやすいため、注意してください。

アメックス・ビジネスカードの3つのデメリット

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードには、次のようなデメリットがあります。

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードのデメリット
  1. ETCカードのサービスが不十分
  2. 年会費が高い
  3. 公共料金などの支払いはポイントが少ない

では、それぞれのデメリットについて確認していきましょう。

デメリット1.ETCカードの発行の数には限りがある

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードでETCカードを発行すると、1枚につき年会費が500円(税抜)がかかります。

しかも、本会員が作れるETCカードは「5枚」まで。追加カード会員が作れるETCカードはそれぞれ「1枚」までと、作れるカード枚数にも上限が設定されており不便です。

会社の規模にもよりますが、車を使って出張することが多い会社の場合、アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードだけでは必要な数のETCカードを揃えられない可能性があります。

デメリット2.アメックス・ビジネスカードは年会費がゴールドカード並

アメックス・ビジネスカードは、American Expressの法人カードとしては、一般カードクラスなのですが、他の会社の「ゴールドカード並」の年会費がかかります。

追加カードの年会費も高いため、社員用にクレジットカードを揃えようとすると、毎年かなりの経費がかかることを覚悟しなくてはいけないでしょう。

ただし、年会費が高い分だけ付いているサービスの質も高くなっています。「経費」か「サービスの質」かどちらを重視するか、よく検討しましょう。

経費削減を優先するなら、「ライフカードビジネスライト」のような、年会費無料の法人カードを選ぶ手もあります。

デメリット3.公共料金等はポイントが加算されない・半減することも

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは、支払うものによってはポイントが還元されなかったり、還元されても還元率が半分になってしまうことも。

例えば、NHKへの支払いや楽天Edy、Suicaなどへのチャージにはポイントが付与されません。

また、「電気代」「ガス代」「水道代」などの公共料金の支払いにはポイントの還元率が半減されるものがあります。

自分が利用している電力会社・ガス会社・水道局は当てはまるのか確認してみましょう。

それに、病院での支払いもポイントの還元率が半分になってしまいますよ。

電子マネーで使うとポイントが付与されないのは残念ですね。
たしかに残念ですね。

でも、最近では個人カードも含めて、電子マネーでポイントが付くカードは減少の傾向があります。仕方がない事かもしれませんね。

アメックス・ビジネスカードは営業実績が少なくても申し込み可能

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは、国際ブランドであるAmerican Expressのプロパーカードのため、信用の高いクレジットカードです。

信頼性が求められる法人カードに重要な資質を、アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは持っていると言えるでしょう。

また、日本の法人カードは作るときに、会社自体の実績が求められます。会社設立3年以上、直近3期が黒字、などがその例です。

しかし、アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは、申し込み者の信用を重視するため、会社を設立してから日が浅くても、審査に通る可能性があります。

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは、年会費が他社のゴールドカード並に高いというデメリットもありますが、サービスもゴールドカード相当です。

カードの「格」とサービスの「質」を求めるなら、アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは良い選択肢の1つでしょう。

※ 掲載の情報は2019年10月現在のものです。

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